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Factorio Space Age: SPIRALⅡa 33kspm
2,080時間経過、Research prod 81、Promethium SP生産速度ベースで33kspmです。二週間ぶりの記事です。
この二週間は、SPIRAL級プラットフォームの改修とテストを行っていました。SPIRAL→SPIRALⅡ→SPIRALⅡaと改修しましたが、Ⅱは要求するspmに対して能力が過大かつUPSが下がり過ぎだったので、それを2/3に小型化しⅡaとして作り直しました。
今はひとまずSPIRALⅡaが2台稼働できるようになったところで、これからしばらくは運用テストをします。そろそろSpace Ageの開発は一区切りつけたいです。いい加減pyのマイグレーションやらないとどんどん億劫になっていくから…
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SPIRAL級プラットフォーム
SPIRALⅡ
コアであるSP作成部分の処理速度から逆算してPromethium収集部分である壁部分を組んでいったら、50k tonsを超えるサイズになってしまいました。理論上の処理能力は抜群ですが、運行中はピークでUPS20以下までいき、かなり動作が重くなります。つまり、現実時間に対する処理能力(ゲーム内処理能力*UPS)はいまいちです。
また、最終的な目標を30-50kspmとすると、SPIRALⅡの能力は過剰でした。
#factorio SA 1,972時間。今週はnoteは無しです。既にSPIRALⅡは組み上がって運用に組み込まれているけど、性能を十分に出すにはチューニングが必要。縦に長いとアステロイドの表示が重くてUPSに悪い。真逆のアプローチは横長縦短の長方形なのだけど、トータルでどっちがUPSに良いかは自明でないかも。 pic.twitter.com/BjsjkbG72Y
— spiral (@spiral_power) February 8, 2025
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SPIRALⅡa
SPIRALⅡの反省を踏まえ、コアの処理能力を2/3にし、細かい点を色々改良したものがSPIRALⅡaです。基本的な構造はⅡと同じなのですが、8割作り直しています。めんどくさいのはベルト格納庫の部分。
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Promethium用プラットフォームはどのような形状がよいか?
現状で自分ほどPromethium SPをいっぱい・高速に作成している人が他に見当たらなく、長期運用をする場合どのような形状がよい(ゲー
ム内処理能力*UPSが最大となる)か、明確な答えを知りません。
プラットフォームの形状を定性的に評価したものが以下の表です。
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SPの材料であるBiter eggの寿命が30分であることは、重要なポイントです。Biter eggをNauvisで積み込み、500km/sで飛んで、まともな Promethium密度の地点に行くまで10分程度かかります。
SPの生産は、プラットフォームの保管能力を高めて大量Promethiumを拾いNauvisでSPを作成する、eggを持ち込んで(eggはPromethiumよりは嵩張らないので保管能力が低くても可能)Promethiumを拾いながらSPを作成する、もしくはその両方で行うことになります。
縦長□
初期の頃(?)よくみた形状です。同じ重さでも、横長より少ないスラスターで速度を出すことができるため、好んで使用されていると思われます。正面部分が小さいので、アステロイド収集能力は低いです。また、プラットフォームに当たらず逸れたアステロイドの表示時間(UPS低下の一因)も長くなります。
縦長△
SPIRAL系がこれに当たります。縦長□の弱点であった収集能力を高める形状にしました。一方で、アステロイドの表示時間は、三角の凹んだ分だけ縦長□よりさらに長くなります。
横長□
スラスターを多段にしてサイズを大きくしない場合、保管能力(プラットフォームを大きくする)と速度(プラットフォームを小さくする)はトレードオフになります。ここでは保管能力を犠牲にして速度を取ったケースで述べます。
例えば下の動画の人は横長のプラットフォームにしています。ぱっと見一台では処理能力が低そうで、まともなSP生産量(数十kspm)にするには多数のプラットフォームが必要と思われます。そうした場合、UPS的に得なのかどうか、私にはよくわかりません。
なお、この動画の本題、Railgun shooting speedの話は有益です。