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ノーチートPyanodon(Full pY) サイエンスパック2/11まで

 過去の記事はこちらからどうぞ。

進捗状況とここまでの雑感

 Pyanodon(Full pY)をノーチートでプレイしています。133時間経過しました。サイエンスパックは11種のうち3種目まで自動で作成できるようになりました。サイエンスパック2種で行える研究は終わりつつあります。

milestones
research
statistics

 確かにノーチートFull pYは長丁場で複雑で大変ではあるけれど、限られた貧弱なツールを駆使して、あれこれ考えながら何とか複雑な工場を運営していくのはとても楽しいものです。しかし万人向けではないでしょう。

全景。中央がメインエリア。右大きめエリアがraw coal処理。

サイエンスパック2/11の研究でできるようになったこと

バニラ系

 鉄道、回路、建築ロボットが使用できるようになりました。

 鉄道は非常に強力な輸送手段です。今まではベルトとパイプを伸ばすしかなかったため、工場の拡張が容易ではありませんでした。鉄道が使用可能になったことで、列車ネットワークの簡単なセットアップだけで物流を接続できます。なお、サイエンスパック1種目の研究で使用可能な、長距離輸送がやや有利なキャラバンもありますが、使い勝手があまり良くないのと稼働に必要な燃料が有限なため、限定的にしか使用しませんでした。
 資源パッチは枯渇していきます。輸送効率を考え、資源パッチの近くで行ったほうが良い処理は、順次移設していきます。建設場所が広く取れるという副次効果もあり、工場運営は楽になっていきます。ゲームの進行に従ってレシピも複雑になっていくので、トータルの大変さはトントンかもしれませんが…

鉄道は流量が少ないので単線で十分。崖を縫うように線路を設置。貨車は1つ。狭いところに詰め込んでます。

 回路は簡単な制御をするために必要なものです。駅の制御や各種閾値制御だけで、かなり工場運営が楽になります。

 建築ロボットはまだ携帯用しか使用していませんが、レイアウトの検討や、ここまで一番の面倒事であった木の伐採がとても楽になりました。

Pyanodon固有

 個々の要素では色々あるのですが、大局的な視点で一番重要だと感じたのは、raw coalとその派生物(化石資源)から発生するashの低減化と、電力問題の改善です。最序盤から悩まされるashの処理と、序盤の限られた発電手段に伴う電力問題。ゲームの進行によって、化石資源を何段階か処理できるようになり、また燃料消費時にashの産出のない各種流体燃料や木などバイオマスを生成できるようになります。そして、2種目のサイエンスパックで各種流体燃料を消費するoil burnerが解禁されます。要らない流体燃料はとりあえず燃やして電力に変換できるようになります。

oil burners
raw coal処理所。

 他にも新しい発電施設は色々追加されます。出力は小さいものの保守の手間が(あまり)ない各種発電手段、地熱発電、動物に運動させる発電、波力・(序盤のものより強力になった)風力発電など。気球を用いる発電もありますが、これは扱いづらかった。

小ネタ

 これは序盤から気づくのですが、ベルト上のアイテムグラフィックがバラエティに富んでいてちょっと面白いです。単一のアイテムに複数のグラフィックがあります。

small parts, glassware
fish, native flora

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