全国の大学サークルが危ない!
初めまして!佛教大学卓球サークル「スピンズ」の広報担当、Tと申します。これから、スピンズのこと、そして佛教大学のことなど、幅広く雑多に呟いていこうと思います。
さて、いきなり物々しいタイトルですが、これはコロナ禍を背景にした、大学サークル活動の存続が危ぶまれている現状をNHKが報じたものです。
佛教大学も例外ではなく、どの部活・サークルも部員集めに苦労したと聞いております。コロナが拡大しはじめたのは2020年の春先。本来ならば、新入生を勧誘する絶好の機会なのですが、その機会は全て奪われてしまいました。
そこで、対面の勧誘に取って代わったのがSNSです。各サークルが工夫を凝らし、部員紹介や活動紹介はもちろん、オンライン履修相談会をしている所もありました。
スピンズも当然、この流れに乗りたいところでしたが、その矢先にTwitterのアカウントにログインできなくなる、謎のハプニングに見舞われます。これは痛かった。旧アカウント(@kakeru_btt)では200人近いフォロワーを擁していたので、大きな損失でした。
そんなこんなで、猛威を振るうコロナウイルスの前に大学の機能は完全に停止。私は現在3回生で、丁度コロナ禍での入学でしたが、初めてキャンパス内に足を踏み入れたのは1回生の秋学期(9月)でした。(その当時、#秋から佛大 という投稿が多く見受けられたのを懐かしく思います笑)
対面授業もままならないのに、いわんやサークルをや。ということで、この2年間で活動したのは10回程度だったと記憶しています。活動の機会と広報の手段を奪われた我々は現在の2回生(2021年度入学生)の募集を断念。ライングループから退会する人も目立ちました。
今だから言えますが、スピンズは本当に廃部の危機にあったのです。事実、今の部長は「俺の代で終わらせよう」と思い詰めたこともあったとか。
そんな中、存続を後押ししてくれたのが先輩方の存在でした。元々、スピンズは結成から日が浅い(今年で5年目)のサークルで、結成当時の先輩方との交流も深く、コロナ前はよく遊びに来られたそうです。卒業された前部長から、そんな先輩方の「帰る場所」を残してほしいと言われました。
そこで、現部長はスピンズの大胆な改革に乗り出します。まずは、SNSの復活と増設(Instagram開設)をして、広報に力を入れます。更に既存のメンバーにも、てこを入れます。ライングループの移行に伴い、「スピンズに尽力してくれること」を条件に招待しました。これはサークルとしては異例のことです。しかし、現状を変えるためには必要な判断だったと思います。
そして、一番は「活動の頻度を増やすこと」が目標です。幸いにも、佛教大学の課外活動の制限が緩くなったために、今年からは頻繁に活動しています(詳しくはTwitter、Instagramをご覧ください)。活動場所も新たに見つけ、更に活動の幅が広がりそうな予感を見せております。
先輩方の伝統を受け継ぎ、日々進化・成長を遂げる「新生」スピンズを、これからよろしくお願いいたします!
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