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恐竜研究200年 in 三笠市立博物館 No.1

 みなさんこんにちは。Spinopsです。8月9日に7月13日から10月14日まで三笠市立博物館で開催されている特別展「恐竜研究200年」に行ってきました。今年2024年で初めて恐竜が命名されてから200年であることが大きな題材となっている特別展です。

 こういった文章を書くのは初めてなので、文も写真もお見苦しいかもしれません(記憶を頼りに書いている部分もあるのでご了承下さい)。ガラスケース内での展示がほとんどだったため、スマホ(もしかしたら顔⁉︎)が映り込んでいることがあります。一通りの標本の写真は撮ってあるので、今回省いた写真や別角度の写真が見たい方はDMにて声をかけていただければ、送ることができます。

 平日にも関わらず、親子連れが何組かみられたり、どこかの保育園の児童が見学に来ていました。ちびっ子は解説動画などに釘付け。小さい頃から古生物に触れられるなんてとても羨ましい…。

 会場は常設展示室01の奥となっており、北海道産のアンモナイトやアロサウルスなどもみることができます。会場の入り口には本展で展示されている恐竜の骨格図が記載された年を添えて描かれています。

 会場に入ると恐竜学の始まりの象徴とも言える「メガロサウルスの下顎」と「"イグアノドン"の歯」が展示されています。

"イグアノドン"表記なのは記載前に発見された歯だけでは種を定義することができないから。

 今回、展示されている標本に関わることを解説したパネルがたくさんあり、かなり濃い情報を得られます。このコーナーでは初めて恐竜が記載されたことが書かれていました。

 初期の恐竜として「ヘレラサウルス」と「エオラプトル」が展示されていました。

 私はこの子たちを初めて見ました。こういった恐竜から全長30mを超える巨体を持つ種に進化すると考えると生命の素晴らしさを感じます。

 予告されていた恐竜で楽しみにしていた恐竜のひとつ。ジュラシック•パークのスター「ディロフォサウルス」です。

比較用に私のムチムチでかわいい(?)手を添えています。(顔が映り込んでいたので塗りつぶしています)

 感想としては「思ったよりもデカい!」。解説には元メガロサウルスであったことや、再分析で判明したことが解説されていました。

 ディロフォサウルスの隣には恐竜の骨盤に基づいた分類と獣脚類の植物食化に関して「エルリコサウルス(おそらく3Dプリント製の頭骨)」、対照的な竜脚類(スレンダーとガッチリ体形)として「ディプロドクスの幼体(頭骨)」と「カマラサウルスの頭骨」が展示されていました。

 「ステゴサウルスのサゴマイザー」。これにケラチンが付くと考えると圧巻の大きさです。

手はガラスに触れていないので安心してください。

 巨大竜脚類代表で「スーパーサウルスの肩甲骨」。とにかくデカいです。「肩甲骨がこの大きさだから胴体はこのくらいで…」と想像するのがとても面白かったです。横に寝そべって写真撮りたかったな。

何か比較できるものはないかと探した結果、入り口でもらったパンフレットを置きました。長辺が21cmです。スケールの役割を果たしてない…。

 長くなりそうなので一旦ここで切り上げます。次回も楽しみにしていただけるとありがたいです。

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