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Ymobileの通話料が楽天Linkでタダになるか試している件

スマホの月額料金というのはなかなかに重要な問題だ。月数千円の違いがあれば、十年で一体いくら違ってくるやら。私は元々WillcomのPHSユーザーで、WillcomはYmobileに統合されたのでそのままYmobileユーザーになったのだが、惰性で流されただけなのでYmobileにそれほど愛着があったわけではなかった。子供が生まれた機会に月額料金をちゃんとしようと思って格安スマホなど調べていたところ、その間に総務省から携帯料金値下げの圧力がかかり、携帯キャリア各社が後出しジャンケンを繰り広げ始めたのでこちらも様子見せざるを得なくなった。

待った甲斐あって2/18、Ymobileの料金プランが改定。基本料金が700円引きとなり、代わりに通話10分無料サービスが切り離され700円のオプションとなった他、家族割引が500円から1080円にアップした。既存ユーザーの私としては新料金プランに変更して恩恵を受けたいところであるが、10分定額オプション(以下通話オプション)をつけたほうがいいのかどうか判断するために過去半年分の家族のデータを調べた。

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通話10分無料サービスによる無料通信分が700円を超えない人、つまり家族Bは通話オプションに入らなくて良く、他の3人は入ったほうが得である。しかし私に関しては、表には出ていないが有料分もそこそこあるので、もう少し安くしたいところである。そんな中、楽天が衝撃のプランを発表した。

データ通信が月1GBまでの人は無料、通話に関しても楽天Linkというアプリを使えば無料とのこと。楽天LinkはIP電話みたいなもので、データ通信を使うが本アプリの通信に関してはカウントフリー(データ使用量としてカウントしない)なので無料になるという理屈。

私が使っている端末はPixel4a で、SIMを2枚同時に搭載することができる。片方はeSIM(SIMカードという実体がないSIMで、ダウンロードして使う電子SIMのこと)であることが必須。楽天はeSIMを提供しているのでこれを買えば良い。楽天Linkのデータ通信をYmobileのSIMで行わないよう、データ通信全体を楽天SIMで行う設定にしても、私の場合1GB使わないので楽天SIMを無料で維持できる・・・はず(とりあえずeSIMをセットして楽天Linkで電話できることは確認した)。

MNPで完全に楽天に乗り換えればこういうややこしいことはしなくて済むのだが、まだちょっと楽天のエリアカバー率とかが発展途上なので様子見。
あと、1GB無料に関しては1人1回線の制限があるので、4回線すべて乗り換えようとすると家族バラバラに契約することになり管理が煩雑になってしまう。

というわけで、3月は移行期間として家族B以外は通話オプションをつけるが、私に関しては4月以降、オプションを外して通話(発信)は楽天Linkのみで行うようにしようかと思う。何か想定外のことがあればまた書きます。

※ちなみに、楽天の繋がりやすさを調べるためにも暫くはデータ通信のデフォルトSIMを楽天にしておくが、ip電話のデータ量は1分で250KBと小さいようなので、YmobileのSIMをデフォルトにしたほうが将来的には安全かもしれない。こちらは(私が契約している最小プランだと)3GBまで使えて、楽天のように従量課金ではないので。アプリごとにデータSIMを切り替える設定があればベストだが、そういうのはないようだ。

※楽天eSIMの発行手数料は無料だったが電話番号の下4桁を好きな番号にできるサービスを利用したので千円だけかかった。

※楽天の料金プランはちょっと儲からなさすぎるので普通は長続きしないと思うが、人口・エリアカバー率や品質などユーザー満足度を早く上げることができれば正式に乗り換える人は増えそう。

ではでは。

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すぴー
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