十二国記の魅力
最近話題の十二国記についてです。私も影響を受けた作品の1つでもあるため、リアルタイムで気持ちを綴ろうと思います。
アニメ漫画ではなく、小説にはなりますが、アニメ化された作品でもあるため、入れさせて頂きました。
◆十二国記新刊!18年振りに発売!
十二国記知ってる方も知らない方もニュースで話題になっていたので聞いた方も多いかもしれませんね!
私もお迎えにあがりました😂(笑)今からワクワクです✨11月にまた新刊出るので、楽しみです!
◆十二国記との出会い
十二国記との出会いは、友達からお勧めされた小説の1つでした。当時私は学生で、その時のブームが小説でした。私は小説が好きというより小説のイラストが好きでした(笑)私の友達は、小説も漫画もたくさん読む子で、その子からたまたま教えてもらったのがきっかけです。
それからアニメが始まると知り、アニメも同時に見始めました。
当時、図書委員だった私は図書室に十二国記の小説があるのを知り、毎回図書室に行っては十二国記を探していたのを思い出します(笑)友達にどんな話なのかのあらすじを聞きながら(笑)
これが、私と十二国記の出会いです。
◆十二国記の魅力とは?
十二国記は、その独特な世界観ながらしっかりと作られた設定や構成、物語の展開が魅力と言えます。
本当に実際にあるのでは?と思うくらいにきちんと細かい部分まで設定されています。私も本当にあるのではないかと何度も思いました(笑)
小説でこれだけ引き込まれてしまう世界観を感じれるというのは十二国記が一番ではないかと私は思います。
◆十二国記から受けた影響
・陽子の葛藤と成長
陽子が普通の高校生から異世界へ行き、王になるまでの成長模様。陽子が悩んでいることはものすごく自分に当てはまるものがありました。色々な人に会い、自分と向き合い、変化していきます。そして楽俊の存在。陽子の姿は人生における進む勇気をくれました。最も女性で芯があり、かっこいい姿は憧れの対象にもなりました。
・陽子と楽俊の関係
陽子と楽俊の関係は普通の友情と少し違う気がしました。陽子は友達といっていましたが、私はそれ以上の何かを感じました。2人はお互いの強さや弱さを知っています。分かり合っており、目指す場所は違うけれど、お互いの意見を真摯に受け止め、進んでいきます。お互いがお互いを応援し、迷ったときには立ち止まる知恵をくれる…羨ましいという気持ちも私はありました。私にはそんな友達いなかったですから(笑)
・小説の良さを知る
漫画しか読んでいなかった私にとって、ファンタジー小説を読んだのは十二国記が初めてでした。小説は文字だけで、表現している読み物です。その文字から想像するのは読者。読み手によっては解釈違いもありますので、面白いか面白くないかに分かれるものがあります。しかし学生であった私さえも虜にしてしまう程の表現力。セリフ1つ1つでさえもその光景が目に浮かんでおりました。その時私は小説はこんなにも面白いのかと、本自体に興味を持つようになりました。
◆十二国記アニメ版について
アニメ版も原作に沿って展開していきます。当時、NHKにて放送しており、音楽やキャスティング含め非常にクオリティ高い作品です。(今改めて)
小説だとイメージしにくいという方は、ぜひアニメ版もみてみることをオススメいたします。
◆十二国記から学んだこと
私が十二国記から学んだことは、本を読むということです。私はその当時、本の重要性についてわかっていませんでしたが、今思えばそうだったのかと納得がいきます。それは、十二国記を読む=世界観に引き込まれる=集中力だったとも思います。十二国記は時間を忘れて読める作品です。それだけ作品が作品の世界に引き込む力が強いと言えます。1回だけじゃ理解できなければ、何度も読み直す。その度に十二国記の世界に集中して情報をキャッチする。
本を読むということは、集中するということだったのです。私は、十二国記から学びましたが、それは他の作品にも言えることだなと感じました。
今また最初から読み直すと、本当に色々な影響があったのだなと感じます。十二国記だけでも私がまだ見つけられていない、私に影響した部分が沢山ある気がしてなりません。
18年前に読んだものなので、今の私に思い出せるのはこの程度…。新刊を読破し、また十二国記の世界に浸れた時に新しい感情が芽生えるかもしれませんね。
皆様に少しでも十二国記の良さが伝わりますように✨
伝わってなければ、私の表現不足です…!精進致します。