短答式試験の戦略の話 #47

今さらですが短答式試験の戦略を考えます。予備校に通っていないので、試験科目なども自分で調べる必要があるのです。

※誰かに見てもらう、というよりは自分のために書いた記事。

・試験科目と配点

企業法→管理会計→監査論→財務会計

財務会計は2時間200点、それ以外の科目は1時間100点です(合計500点満点)。合格ラインは7割が目安とされています。令和3年度では62%でした(平均得点率は47.3%)。現状では厳しいかもしれませんが、本番では75%を得点できるように仕上げていきたいと考えています。

各科目の出題範囲については以前に記事をまとめました

・企業法

令和3年度の本番試験では、企業法16問・商法2問・金商法2問の計20問でした(令和3年度の平均得点率は47.8%)。1回目のベーシック問題集では50%正答できていたので、本番では80点取れるようにしたいです。

・管理会計

令和3年度の本番試験では、原価計算8問(うち理論問題が4問)・管理会計8問(うち理論問題が4問)の計16問でした(令和3年度の平均得点率は40.9%)。想像していたよりも理論問題の比重が重いことに気付きました。ネットを見ていると、本番試験では時間が足りなくて全て解くことは到底不可能という意見が多いです。というわけで75%取ることを目標として、計算問題の精度を高めつつ、理論問題の得点率を高めていきたいと思います。

・監査論

令和3年度の本番試験では、財務諸表監査・公認会計士法・金商法監査・会社法監査・四半期レビュー・監査人の独立性・監査計画・監査手続・経営者確認書・不正リスク対応基準など満遍なく出題され、計20問でした(令和3年度の平均得点率は52.3%)。1回目のベーシック問題集では50%正答できていたので、こちらも本番では80点取れるようにしたいです。

・財務会計

令和3年度の本番試験では、財務会計22問(うち理論問題10問)・総合問題6問の計28問でした(令和3年度の平均得点率は47.0%)。実際の試験問題を見てみると、これは大丈夫だという分野と、全く自信がない分野がはっきり分かれていることに気付きました。ベーシック問題集の結果が芳しくなかったこともあり、今は全く自信が持てないのですが、それでも本番は7割取りたいなと思います。平均点が5割切ってるといっても、6割では色々と厳しいでしょう。合格者は普通に7割~8割取っているのでしょうから。知らんけど

・まとめ

企業法80点+管理会計75点+監査論80点+財務会計140点=合計375点(75%)を目指す戦略でやっていきたいと思います。

Written by ほうれん草茹で太郎(CMA)