現実は自分の世界。自分が創造主である理由
「現実は自分の世界」とは?
一人ひとりが、異なる現実を見ているって知っていましたか?
私はつい最近知りました。
この考え方に基づくと、私たちはそれぞれが自分だけの「宇宙」を持っていると言えるんです。
まさに「1人1宇宙」。
隣の人と同じ風景を見ているように見えても、実際にはそれぞれのフィルターを通して「自分だけの現実」を感じているんです。
例えば、「雨が降ってきた!」という出来事ひとつでも、人によって反応が違います。
雨の日が好きな人にとっては癒しの時間ですが、外での仕事が多い人には少し憂鬱かもしれません。
物事の捉え方によって、感じる世界が違うんですよね。
こうした違いは、自分が選んだフィルターや過去の経験が作用しているからこそ生まれるのです。
創造主としての自分
自分が創造主であるという考えは、責任と自由をもたらします。
なぜなら、目の前の出来事は全て「自分から創り出されたもの」で、
また、「自分がどう見るか」によって形づくられているからです。
例えば、目の前のコーヒーカップが「ただの道具」なのか、それとも「リラックスの時間を提供するもの」なのか、私たちがその意味を決めています。
この小さな選択の積み重ねが、「自分だけの現実」を創り上げているんです。
現実の出来事をただ「受け身で体験する」のではなく、「自分がどう解釈し、どう反応するか」を選ぶことができると気づいた瞬間、人生が少し軽やかになるのを感じるかもしれません。
つまり、自分はただの観客ではなく、自分の世界の「クリエーター」なのです。
外側の世界は内側の反映
私たちの外側に見える現実は、内側の心や思考を映し出す鏡のようなものです。
外側の出来事が必ずしも「良い」や「悪い」といった価値を持っているのではなく、自分の内側の状態がそのまま反映されています。
外側に見える現実はいつでも自分の内側にあるエネルギーから、まず創られるのです。
この考え方に気づくと、外側の世界で起こる出来事にただ「反応する」だけではなく、自分の内面を見つめ直すきっかけになります。
周囲がざわついていると感じたら、まずは自分の心を整えるだけで、驚くほど状況が落ち着いて見えることもありますよ。
“自分“を生きるための選択
では、どうすれば「自分を生きる」ことができるのでしょうか?
その鍵は、外側の出来事に引っ張られるのではなく、自分が「何を選ぶか」を常に意識することにあります。
人間関係でも、仕事でも、趣味でも、自分が心から望むものや、大切にしたいものを選んでいくことで、本当の自分を表現することができます。
例えば、何かに挑戦したいけれど不安があるときも、その感情をただ「不安」として受け止めず、「自分は今、成長の一歩を踏み出そうとしている」とポジティブに捉えることで、自分をもっと活かす選択ができます。
また、結果にとらわれないことも大事。
「失敗しても成功してもどっちでもいい」と思えると、挑戦したいことに躊躇することがなくなります。
失敗も成功もただ、“経験した“というだけ。
失敗、成功に良い悪いもありません。
自分が純粋にやってみたいと思う感情のまま、それをやることで創造主としての力を発揮する瞬間なのです。
あなたの宇宙を創り上げよう
現実は、自分が見ているもの、自分が解釈するものの集合体でできています。
だからこそ、ただ受け身で「現実に反応する」のではなく、自分で選択をし、意識的に人生をデザインすることができるんです。
あなたの宇宙は、あなたが創り上げるものなので、自分を存分に発揮して、楽しくワクワクする現実を描いていきましょう。