【ADVPCG】メガニウムのデッキ紹介【RS-PK】
はじめに
こんにちは。ランニングハイと申します。今回はメガニウムのデッキ紹介をしたいと思います。
メガニウムデッキは今年のW虹杯でも優勝しており、メガニウムδのタイプが強いだけでなく、しんかのまねきのおかげでポケモンのサーチが容易な事、メガニウムexでエネ加速ができる事からカスタマイズ性が高く色々遊べて楽しいデッキだったのでしばらく使っていました。
KGさんのデッキレシピ(参考記事参照)をベースに構築を始めた、色々差し替えて下記の形に落ち着きました。
デッキレシピ
【ポケモン】
3:チコリータδ(PCG9)
1:チコリータ(PCG4-st)
2:ベイリーフδ(PCG9)
3:メガニウムδ(PCG9)
2:メガニウムex(PCG4-st)
1:ポッポ(PCG1-st)
1:ポッポ(PCG7)
1:ピジョン(PCG1-st)
2:ピジョット(PCG1)
1:イーブイ(PCG6-st)
1:ブラッキーex(PCG4)
1:キモリδ(pcg8-st)
1:ジュカインexδ(PCG8)
1:ラティオスexδ(PCG9)
1:アイリーンのマネネ(vs'05)
1:ミュウ☆(PCG9)
1:ホロンのコイル(PCG6)
3:ホロンのポワルン(PCG7)
【サポーター】
2:ホロンの導師
1:ホロンの冒険家
1:ホロンの科学者
1:ホロンの農夫
3:ロケット団の幹部
2:ダイゴのアドバイス
1:ハギ老人の思いやり
【トレーナー】
4:ホロンのトランシーバー
4:ふしぎなアメ
4:暴風
1:バトルサーチャー
【スタジアム】
2:巨大なきりかぶ
【エネルギー】
5:草エネルギー
2:ワープエネルギー
採用カード解説
【ポケモン】
・メガニウムδ
このデッキのメインカード。
しんかのまねきで好きなポケモンを3枚持ってこれるので、1匹進化させる事さえできれば盤面を整えるのが非常に安定します。また、ピジョットと合わせて1-1ラインのポケモンも安定して立てることができます。
メインは上技で、耐久しつつ相手に負荷をかけることができ、さらにダメージが蓄積してきたらハギで回収することで回復&ポケパワーの再利用もできます。下技も60が出て弱点込みで悪バンギをワンパンできるのもエラい。
・メガニウムex
ポケパワーでエネ加速ができます。
一度立つと強いものの、素直にポケパワーを使わせてくれる相手が少ないことやメイン技がメガニウムδの2エネであること、後述するタッチカードを集めるのを優先しがちで立てない試合も多いです。
・ベイリーフ、チコリータ
KGさんはベイリーフを3枚入れていましたが、手札にダブつくことが多かったので2枚に減らしました。オドシシやトレーナーロックを重く見るならば3枚入れたいです。
またチコリータは、技やホロンエンジンを考えるとδ一択ですが岩マシンでチコリータとポッポ2枚取りされたのが癪だったので、1枚はHP50のものにしています。
・ピジョット、ピジョン、ポッポ
言わずもがなの万能サーチエンジンです。
メガニウムでポケモン、ピジョットでアメを持ってきて1ターンでポンポン2進化を立てることができたりします。
メガニウムでポケモンを持ってこれることやアメを使いたいポケモンが多いのでピジョンを1枚入れています。また、チコリータの頁で述べた通りの理由で、ポッポはδとHP50の1-1採用です。
・ブラッキーex、イーブイ
メガニウムだけでは前しか殴ることができず、ベンチのポケモンに干渉する手段が欲しかったので採用。
サイドを2枚とられたくないので、ポケパワーを使い終えたら巨大な切りかぶでトラッシュします。しんかのまねきのおかげで1試合で2回ブラッキーを使うことも簡単にできます。
イーブイは無難になかまをよぶのものにしています。
・ジュカインexδ、キモリ
マルマイン系統やカメルギに強く出たかったので採用。
ジュカインがいないとカメルギにボコられます。
ジュカインを立ててしまうとブラッキーexとメガニウムexのポケパワーが使えなくなってしまうことは注意。
・ラティオスexδ
割と好みで採用した1枚。手軽な逃げ0枠だけでなく、アイスバリアの存在だけで相手のプレイングを歪められるので好きなカードです。また、メガニウムが炎弱点なので、相手が炎タイプのときは逆にラティオスで弱点を点けます。
・アイリーンのマネネ、ミュウ☆
バレット構築御用達のまねる枠です。
サナ意識のアイリーンのマネネと、まねる界最強のミュウ☆です。
アイリーンのマネネはサーナイトδexのかえんだまをコピーして1-2交換を狙っていきます。また、ミュウはコントロールデッキ相手に逆にコントロールしたり（Push Awayやひろってくる、かぎわける等）、LTB系統のデッキの強力な技（ポイントショート、アイスバリア等）をコピーするのが目的です。これらのカードを入れることで対応範囲を増やすことはできますが、刺さらないデッキ相手には不要札になったり使いどころが難しかったりするので自由枠になると思います。
【サポーター】
ホロン構築の基本的なサポーターに加えて今回はホロンの農夫を採用しています。サポ権を使う&山札にしか戻せないものの、しんかのまねきで山札からポケモンを回収できること、エネルギーも一緒に戻せることを評価して採用しています。
また、ハギでダメカンの乗ったメガニウムを回収して耐久したりポケパワーを再使用したりします。
【トレーナー】
2進化かつポケパワーを多用するデッキでは一般的な構成です。バトルサーチャーはハギを複数回使うことを狙っていれています。
【スタジアム】
呪いのほこら、クリスタルビーチ、砂漠の遺跡、バトルフロンティアと刺さるスタジアムが多いので、暴風に加えてスタジアムは是非採用したいです。今回選んだのは巨大な切りかぶで、ベンチが足りなくなりがちなデッキなのでベンチを整理するのに役立ちます。また、デルタサークルの打点を下げることが出来る点もポイントです。
【エネルギー】
エネ加速できる草エネは出来るだけ多く入れたいですが、ホロンのポワルンで回収するので結局そんなに枚数は必要ないので5枚。
また、昨今ベンチからバトル場に呼び出すカードが流行っているのでワープエネルギーは厚めに2枚採用しました。
ホロンのポワルンは本当は4枚欲しいですが3枚。自分の中ではピン刺しメタカード>ポワルンの認識。
立ち回り
弱点をつけるorワンパン火力がないデッキ相手にはメガニウムδをメインに、適宜刺さるポケモンや技を選択していけば互角以上で戦えると思います。逆に弱点をついてくるサナやワンパン火力を出してくるカメルギには不利を取ってしまうので今回の構築ではジュカインで誤魔化しつつ戦います。以下、代表的なデッキに対する方針を書きます。
・vsバンギマイン
マジハンで掻き回されないようにベンチを絞りつつタイプ的に有利なメガニウムδで戦います。また、余裕があればジュカインを立てます。メガニウムδ×2、ピジョット、ジュカインexδが理想。爆発幹部で事故らされない限りそこそこ有利なはず、、、
・vsオドシシ系統
まねるでつきおどすをコピーしつつ場を整えます。中盤以降はマジハンでバトル場にロックされたりあやしいなきごえでの混乱対策のワープエネルギーを大事に扱いつつメガニウムδを動かし、ダメージが溜まったらハギで回収して耐久します。
・vs封印サナ
メガニウムが炎弱点のためバトル場で戦いづらいです。ジュカインで速度を落としつつ、マネネでかえんだまをコピーして1対2交換を狙います。
・vsライエッグス
ライチュウの弱点をつける上にナッシー、ライチュウともにメガニウムδをワンパンできる火力を出せないのでメガニウムδで殴り続けるだけでかなり有利です。
vsカメルギ
普通であれば殴り合いで負けてしまうのでジュカインを全力で立てます。無事にジュカインが立ちさえすれば互角以上で戦えると思います。
vsDestiny,LTB
ミュウツーδ+ラティ⭐︎以外でワンパン火力が飛んでくることは少ないので、そこだけ注意しつつメガニウムδで耐久します。さらに、まねるでレックウザexδのポイントシュートをコピーしてダメージを蓄積させたり、ラティオスexδのアイスバリアで相手の動きを制限したり、サブアタッカーをうまく扱えると◎
おわりに
冒頭でも説明した通りカスタマイズ性が高く、環境に合わせて色々いじりながら独自性を出せるデッキだと思うので是非使ってみてください！
参考
・KGさんの記事(第2回W虹杯優勝)
・Jasonさんの記事
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