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ストレングスコーチになる ~経営コンサルタント 兼 エグゼクティブコーチ~
会社を辞めて早半年。
ゆっくりながらも着々と進んでいく「古民家再生プロジェクト」とは違い、プロフェッショナルコーチになる活動は凍結したままだった。
そろそろ働きたくなってきたなあ、と思ったワタシは、祈ってみた。「どうか人の役にたてる仕事をください。」と、神様にお願いしたのである。
すると不思議なことに、何ともありがたいお役目が降りてきた。
妙な話だけど、まさに天から授かったような感じ。
20年以上続けている中国古典・東洋思想の勉強会でご一緒している経営者の方から、中期経営計画の見直しをするので手伝ってほしい、というお話を、昨年末、突然に頂いたのである。びっくりだ。
こう言ってはなんだが、それはワタシの得意分野。業界は違っても、数多の新規事業開発に携わってきた。知らない分野を調査分析するのは常道だ。
久々の戦略タスクをうけて俄然張り切ったワタシは、嬉々として提案書を作成した。その作業は殊のほか楽しく、自分はやっぱりシゴト大好き人間なんだなあ、とシミジミ思ったものである。
詳細は端折るが、ワタシが作成した中期計画策定プランは、とても気に入ってもらえた。
そしてなんとなんとなんと、経営顧問として、契約して頂けることになった。
慌てて税務署に開業届を出し、ひとまずは個人事業主としてスタート。銀行口座も急いで作らねばならない。
プロジェクトはまず、セオリー通りに進めていく。環境分析から始めて、基本戦略、目標設定、実施計画策定だ。これは丁寧にやった方がいい。そして、忘れてはならないのが教育プログラム。企業成長を支えるのは「人」であり、組織力強化のためには、人材育成の視点が欠かせない。そこでコーチングの出番となる。
コーチングプロとは少し違うけれど、経営者向けの戦略コンサルティングとエグゼクティブコーチングの相性は良さそうだ。チームビルディングには、間違いなく効果がある。ストレングスコーチングの手法活用が、コンサルタントとしての特長になるかもしれない、と思う。
という訳で、ザ・ストレングスコーチへの旅は続くのだー。