男子小学生の夏休み

お母さんに起こされ
朝ごはんのトーストを適当に食べる。
そこから歯を磨いたふりをして
朝の8:30に母さんいってくるねー！

俺の夏休みの始まりだ。
今日は毎日遊んでいるコジの家に集合だ。
電話をも何もせずに、マンションの310を押す

私:おはよー
コジ:父さんと母さん仕事でいないからOK

このときが最高な瞬間だ。

もしコジがダメなら他の友達の家に行く。
でも一番最初に行くのはコジの家だ。

コジの家はお兄ちゃんがいる関係で
ゲームがなんでも揃っていた。
一人っ子の私は誕生日しかゲームを買ってもらえなかったので羨ましくて仕方なかった。
午前中は夏休み中に全クリをする予定のナルト激闘忍者大戦の続きを3時間以上ノンストップでやる。
「それにしても楽しかったなあ。」

昼になると駄菓子屋だ。
今日の持ち金は300円。
家族の小銭貯金箱から盗んできた。

この頃には、のぐけんも合流している。
駄菓子屋楽しかったなあ。
10円のうんちグミを買い続けていた。
「当時から本当にアホだったなあ。」
うんちグミが当たっても買うのはうんちグミ。
今でも思い出だ。

その後は公園でサッカーをする。
サッカーに飽きたら、地面に遊戯王カードを置きデュエルスタンバイ！

そんなこんで17:00で帰るチャイムが鳴る。

のぐけんとコジは18:00まで遊んでいても良い家だったから、本当に羨ましかった。
いつも俺ばっかり…と。

それで帰ってお母さん・お父さんに1日の報告。
毎日同じで聞き飽きていた。

この日々は今でも私の思い出だ。

昔に戻れるなら、この時に戻りたい。
いや、そんなこともないか…。
中身無いからね。笑

今日寝るときは、目を閉じて当時のことを思い出すことにしよう。

今日使うキャラクターは勿論サスケだ。