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インド・ケララ州の料理~ワダ~

今回は人から紹介してもらったお店に行った。インドのケララ州というところの料理を提供するレストランらしい。インドが州で分かれていることを初めて知った。

そのお店のナンがまん丸だという。
なにかのネット記事で見たけれど日本でナンといえばという形、ムンクの顔を伸ばしたような形?は実は日本で作られたという。
インドではナンはムンク型ではなく〇(マル)らしい。
本当かは知らないけれど。


行ってみよう。

ランチの時間に到着。

お店の中はおしゃれな年配のお客様が多い。
ランチコースは3,4種類ぐらいあったと思う。
その中でもメニューを開いた途端、私が気になったのは”ワダ”コースだった。

何この日本語の響き的なワダって⁉

もう”和田”しか思い浮かばないと思い、”ワダ”を注文した。
周囲の方達は、ほとんどまん丸ナンのコースを注文している。




濃いトマトのクリームスープ

初めはトマトスープ。名物らしい。このお店だけで名物なのではなく、ケララ州ではトマトスープが名物となっているようだった。

意外だった。
トマトはベタにイタリア・トマトソースというイメージだったけれど、インドのケララ州ってトマトなんだ。

こちらのトマトのクリームスープ濃かった。何が濃いのかは分からない。
でもトマトの酸味はきつくなく、ほんのり酸味の中にまろやかな味と少しスパイシーな辛さがあった。
トマトスープとパンもしくはナンだけで十分です!と言えるぐらい美味しかった。



ワダ!

ワダランチはヴィーガン仕様のコースだったようだ。
ものすごくボリューム満点。

一番奥にあるおせんべいのような白いものは、なんだったのだろうか。
あまり味がしなかった。でもカレーにつけて食べた。


真ん中にあるドーナッツの形はタピオカ入り。


インド風ドーナッツらしい


カリっと熱々。手で持てないぐらい熱々。

甘くないおからのような触感の、大豆の味がしないドーナッツという感じ。
私の脳は、形から甘い味を連想してしまうので、一口食べる度に「うん、甘くない」と確認してしまう。少し裏切られるような、その後、健康的なような思いを抱くので、脳が忙しかった。


タピオカを揚げてある


これも熱々。周りのタピオカがカリカリに揚げてあった。中は噛み応えがある。奥のココナッツソースにつけて味わうことができた。

私はココナッツの味と香りが好きなので、とても美味しかった。


お腹いっぱいにも関わらず挑戦したくて、コース以外のデザートを注文する。


クルフィ。ナッツが乗っていた


じんわり噛みしめるようなアイスだった。何か食べたことがあるような味がすると思っていたが、おそらく練乳の味だ。練乳を凍らしてあるようだ。冷たすぎるわけでもなく、ゆっくり口の中で溶けていく。


そういえば、昔一人暮らしを始めてすぐの時ぐらいに溶けないアイスとして作ったことがあったことを思い出す。
あのときも真夏に噛みしめていた。

ただいかんせん、性格がいらちなので口の中でじんわり溶かすことができず、ガンガンに噛み砕いていった。飴玉を舐めるのではなく、バキバキに噛むように。
本場の人達はどのように食すのかは分からない。


しっかり重量感のあるデザートだった。より一層お腹いっぱいになる。
本当はコース以外にも単品でたくさん試してみたい料理があった。


ワダコースではナンを食べられなかったので、ナンでカレーを食べにまた来てみたい。


~まとめ~
インドは州で分けられているのか?
ケララという州があること
トマトスープが有名なこと
ワダという食べ物があること

初めてをたくさん知った食事会だった。


ごちそうさまでした



後日、和田なるワダを調べてみると、”Vada"というスペルだった。
ということは、下唇を噛みしめて、”ヴァダ”というのが本来の発音だったのだろうか。



~反省~
今回は、食事に行ってから、感想をまとめるまで時間があき過ぎてしまった。正直、お料理の名前や一口目を食べた時の気持ちが色々忘れていたり、ごちゃまぜになった。


感動は早く書くに越したことはない。

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