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登山と熊さん🐻
毎年当たり前のように熊さんのニュースが流れますね
決まって駆除がかわいそうだとか
駆除は当たり前だとか…
今回は、私が登山中くまさん🐻にあったお話
自分なりに分析しましたので読んで下さると幸いです
時々
熊を誇らしげに倒したとかいう人がニュースに時々いますが
運が良かっただけ
熊のポテンシャルはよほど鍛えてる人でない限り
人間より上です
北海道の熊はヒグマ 成体
身長1.4m~2.8m
体重80~600キロ!
私が出会ったのは、母グマと子熊
北海道、羅臼は🐻さんに出会う確立、ほんと高いよ
友人と羅臼の硫黄山を下山中
突然登山道の左側から子熊が木にジャンプし登りました
私は、母熊が近くにいると警戒し
持っているクマスプレーを準備しようとします
その一瞬の隙に母熊登場!!🐻
私たちの目の前に現れます
その距離は10mぐらいでした
子グマは遊んでたのではなく、人間がそばに来たので、母熊が木に登るように指示したと思われる
熊は早い!時速50km あのスピードみたら逃げるの諦めた
そして子を守る母グマは、巨体のオス熊を倒す時もあるぐらい強い
今、熊は、仁王立ちでこちらを見ている👀
熊さんはまだ2本立ち(2本の足でたってる状態)
これが4本足で構えたら、戦闘体制となります
まだ、色々と準備する時間をくれるようなので私は熊スプレーのキャップをとります
友人が後ろから私の服を引っ張り、後ろに下がれと言ってきましたが
この、至近距離…
最悪の事を考えて熊スプレーのキャップを取るのが先決だと思いました
(ただの私の判断ですが)
私達が動く事で、熊に刺激を与えてこちらにこられても勝ち目はありません…あのスピードみたら。
なんせ熊との距離がないので、簡単に懐やられます
キャップもとれて、キャップをポケットに入れようと
私の目が熊さんから離れた隙に…
どえらいスピードで逃げてくれましたε≡
帰り道の方に😭
そっち行ったら私達、帰れないじゃん…
でもあのお尻と子グマ、可愛かったな…
私達が見た熊は、登別クマ牧場に居るような
🐻体型ではなかった(笑)
身体は引き締まってて、小顔!!!
何度もかいてますが、動きが早いです(笑)
ここで考察
①私達は2人で話しながら下山していた
なので熊鈴は2つ 女子トーク中
→音がなってても、会う時は会う
②羅臼には熊は出るもんだと思ってたので
熊スプレーを買っていた
→ナイフみたいな小さいもので、熊とやりあっても勝てるわけないべさ
③下手したら下山できない
登山道が歩きやすいのはクマも人も一緒
そのまま下山するのはクマを追う形になるので、好ましくない。
下手したら熊さんブチギレ
最後、どうしたかというと…
熊のいる登山道でビバークは嫌なので
後ろのおじさん3人と合流して、ガンガン音出して下山しました⋆͛📢⋆
あの時の本州から来たおじさん!ありがとう!
もし、熊さんが私達を傷つけた場合
熊さんは殺処分されます
また人間を襲う熊になっては困るので…
私は自分が山に登り、自分のせいで熊が殺処分になるのは嫌です
高いクマスプレーを買ったのも、その為です
熊スプレーは威嚇にも使えますし、熊スプレーがあったから冷静に考える事ができました
クマも本来は無駄な争いは嫌いです
(一部の執着性のある個体は除く)
知床に遊びに来る方は
自然が好きでまともな方が多いと思います
餌をあげたり、ゴミをなげたり、近くに寄ったり…
そんな事すると🐻さんが生きていけなくなることは
自然大好きな方は知っていると思います
登山もポピュラーになりました
私は知床峠があくと、スノーボード担いで滑りに行きますが、4分の1の確率で熊さん見てます
そのぐらい羅臼では身近な生き物です
予期せぬ事故と
マナーを破ってうまれた事故は
全く違うと思います
皆でマナーを守れば
規制も増えません
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
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