【ネタバレあり】『sumika』~10th Anniversary THE MOVIE~
7月8日(土)
『sumika』~10th Anniversary THE MOVIE~
を見に地元のショッピングモールへ。
こんなにご近所に住人さんがいらっしゃるのか……と不思議な感覚でした。
注意力散漫、記憶力皆無の私が何とか記憶していること。時系列ばらばらの箇条書き。個人的感想やら見解多めの自分用備忘録です。
スペシャルセッション編
・全員衣装が白系統なの珍しいなと思った。
・バロンさんの手元の忙しさにただ圧倒されまくった。
・前評判通り片岡さんが少し掠れた鼻声で素敵でした。高い音がきれいに抜けていくのよね。
・Loversミドルテンポバージョン! AMUSICの映像特典で見たcampsessionのようなアレンジ。ほどよい脱力感。後奏のピアノお洒落。
・ソーダ、ドラムがドンドン大きかった気がする。浜スタは鍵盤やストリングスが華やかに響いていたけど、今回は音源に近いのかな。ギターが聴こえた記憶です。
・サマバケすき〜〜〜!!!!おがりんのカウントでスタートするのよきでした。トゥルトゥルトゥトゥットゥ〜の高音コーラスたまらん。
・ここ見え、明日晴れるさ、雨天決行は、ハマスタを思い出すなど
パーソナルなお話あれこれ
荒井さん
・キャプテン就任はバンドとして変化するためのひとつの試み。三国志のはなし。
・対談相手は昔お世話になったミュージックバーの方。バンド活動が止まったとき、ドラマーとしての自分と向き合う。即興セッションなどで己を鍛える。
・男にモテる男。ムードメーカー。飲み会での野郎たちの楽しい輪の中心にいるのは荒井さん。(じゅんちゃん談)
・「sumikaが大きくなったら乾杯しよう」の約束。Zepp終演後ポケットからビールを出してくれたときにはぐっときた。(おがりん談)
・衣装かわいいな。青のあみあみのやつ。語彙力。
おがりん
・「作品を発表したあとそれを解釈してくれる人がいる喜び」
・対談相手は昔お世話になったライブハウスの方でしょうか。「小川くんは大きい会場で歌う姿が見えるよ」という言葉をくれた人。おがりんがずっとお守りにしていた言葉。
・「正直に言うと、バンドをするって言ったときはなんで?と思った」そう。
・最初はエリートだと思ってたけど、3回間違えてカバーをやらなかった姿を見て、こんなエリートはいないと思った。(片岡さん談)
・from a novelのころはとにかく尖ってた。笑わなかった。俺が1番歌うまいと思ってた。ステージで全部食ってやろうと思ってた。……ギラついてますねえ!
・加入を打診されたときのお手紙(ガムテープでぐるぐるまき、語尾はすべて「ござる」)
じゅんちゃん
・学級委員を先生から頼まれる子。視野が広かったり、抜群に人当たりがよかったり、周囲を巻き込む力があったり、ちょっと大人びた面があったりしたのでしょうか。「小6が人生のピークでしたよ!ははは!」
・卒アル見た私「いつからMackeyになったん」
・対談相手はWhite Crowのドラマーの方。幼なじみ。ニーチェを読み耽る思春期之介さん。
・通信制高校をえらんだことにちらりと触れる。中高のころの若さゆえの無敵感。
・片岡さん最初のバンドの後輩。「かわいがりたいけど、俺たちより人気ある……みたいな」
・有名になりそうな人ランキング1位。体操の オリンピックで 金メダル(五七五👏)
・White Crow解散話のときは今でもトラウマ
片岡さん
・しゃぼん玉歌ってるホームビデオ、年相応の舌っ足らずの可愛い男児の声だったけど、顔はkentakataokaが仕上がっていて笑ってしまった。
・対談相手は音楽作りの初恋の君・いしわたり淳治さん。細胞レベルで刻み込まれている物差し。
・いしわたりさんイズム
「1から10まで全部書くのは作文。
作詞は4を書くとして、そこまでの過去や、5から10の未来を想像させるもの。」
想像を掻き立てる余白……なるほどたいへんにロマンティックでエロティック。
・roof sessionについて。
「新たなメンバーがボーカルをするときの孤独感を想像した。ボーカルの孤独さを俺は知っているから」
「片岡さんがライブ中俺も歌うよって言ってくれた。あのときひとりじゃなかった。」
・歌うことは向いてると思ってないけど、どうしても好き。
ライブ映像あれこれ
・New Worldスタートなの10周年を感じる
・ふっかつののろし(この映像作品持ってないの〜〜!!!!)での片岡さんのMC。
「声が出なくて辛いとき、思い浮かぶのはsumikaのメンバーの顔。みんなも本当に苦しいときに思い出すものがあるとしたら、それは希望になるから」(超ニュアンス)
・テンテンファイナルの「伝言歌」をうつしてくださってありがとう。客席の表情ぐっときたなあ。あの場に私いたの嘘みたい。幸せだ。
・チェスター〜、ペルソナ流れたの夢じゃない?
・「まいった」は直前のチューする発言と、オーコメじゅんちゃんの「そしてふたりは結ばれました」ってナレーションがよぎって笑っちゃってダメでした。笑うような曲じゃない。
・蝶ネクタイおがりんがあまりにキュート過ぎて同行者横でツボに入ってた
ハマスタ
・3人だけの円陣、抱擁。言葉なしで伝わること。
・あのふっかつのギターソロはやっぱり泣けてしまうよ。
・スタッフさんに丁寧に礼をするキャプテン
その他あれこれ
・キャプテン「自分の人生にハッピーエンドは無いと思った」発言について映画後あれこれしゃべった
・テンテンファイナルの日にインタビューしてくださったから、馴染み深いガイシホールがたくさん映っていて嬉しかった。
・エンドロールは写真見ようとすると字が読めなくて、文字を追うと写真を見逃して、結果ほとんど記憶が抜け落ちています。くうう。落ち着いて見たいので何卒円盤化を。
たくさんの苦しい別れと、不思議な出会いの中でsumikaというバンドが今を歩んでいることを改めて実感する映画でした。
人と人との縁を、人からもらった言葉を大切に生きたいものだ。
まずは自分が自分のステージを楽しむこと。かっこいいと思うこと。不完全さを「ポジティブなクエスチョン」と捉えるしなやかさは私の憧れです。
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