本当の優しさとは何か
人の痛みが手に取るようにわかる。シンクロ力、共感力が優れているようだ。
それが仕事では大変役立つが、リアルな人間関係となると厄介だ。
行き過ぎるといちいち相手に振り回されることになる。
誰とでも壁を作らずオープンになれることは長所なのかもしれない。
しかし境界線をなくし相手に同調し、優しくすることばかりがいい事とは限らない。
自分は自分。あなたはあなた。
この境界線が必要、と頭では理解しているが
腑には落ちていない。
話はちゃんと聞いた上で、相手を信じ、一定の距離を置くこと。
相手に依存させないと同時に、自分を守る為にもなる。
決して素直さや優しさを履き違えてはならないのだ。
本当にそれは優しさだったのだろうか?
優しさを装った、ただの予防線。
"自分の弱さの現れ"ではなかっただろうか?
本当の優しさは、攻めだ。筋が通っていて意志のある堅いもの。
受け身でハリボテの優しさでは脆すぎる。
ハリボテの優しさにわたしは潰されてしまったんだ。
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ご覧下さりありがとうございます。創作作品を通して、人生を愉しみながら自分らしく輝ける、どなたかの歓びに繋がるように還元したいと思います!