アセット_34

「読みにきてもらう」ことのむずかしさと、「タイムラインにコンテンツを載せる」はなし

先週WordBench Naganoで「むずかしくないデザインの話」をしてきました。その中で「ブログをSNSで拡散することのむずかしさ」について触れたので、端的ですが少し掘り下げます。

大前提「ユーザーは忙しい」

ブログやメディアというのは基本的に孤島です、どうにか人を呼び込んでくる必要があります。これまでの拡散セオリーといえば、SNSのタイムラインでURLやタイトルをシェア→ページに来て読んでもらう→SNSシェアしてもらう、というものでした。しかし、よく考えればそれって結構ハードル高い。だってユーザーは忙しいし、いまTwitterしてるし。

では、できる限りタイムラインの投稿で内容を伝えるようにしてみたら?

単純にひと工程少なくなった!タイムラインで、感情に引っかかる何かを渡すことができれば、Twitterから離れることなくRTしてもらえる→たくさんの人の目に触れる!!

最近の実験

わたしのブログでは、記事を書くとページに設置したボタンからツイートしてシェア、が定番でした。

しかし、ここ数回分の記事は「記事の内容をできるだけタイムラインに載せる」ということをしています。その結果がこのABです。このツイートだけでも「そうなんだ」という気づきがある層のいいね・RTにも助けられてか、通常より高いツイートのインプレッションになっています。

SNSで完結するサイズのコンテンツを作る

Facebookではタイムラインから広告を減らすというニュースもありました。これからもブログやメディアの投稿がタイムラインに残るには、「ページへ誘導するための投稿」ではなく「SNSで完結する価値のあるコンテンツ」が求められていると感じます。

具体的にはやっぱり動画・アニメーションが強いなとユーザー目線で感じます。Twitter、Facebook、Instagram、タイムラインがあるものは「引っ張ってくる」より「コンテンツを載せていく」で考えていかねばと思います。

まとめ

決してブログやメディアが不要ということではありません、SNSのタイムラインは流れていくものなので、アーカイブもきちんとする必要があると思います。

このnoteももちろん孤島です、せっかく書いたなら、どうやって読んでもらうかということもセットで考えたいですね。

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spicagraph
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