スピカ賞:形を選ぶと名前も決まる
こんにちは、スピカワークスの広報Tです。
8/23(金)から、「第一回スピカ賞」の受付が開始されました!弊社として初の新人賞開催です。これからどんな描き手の方が、どんな作品を弊社へご応募くださるのか。楽しみな日々のはじまりでもあります。
さて、スピカ賞の「新しさ」については以前のnote「スピカ賞って、こんな賞!」でご紹介しましたので、今日は「賞」という形になるまでのお話を。
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代表からは事前に「新人さんと出会う場所として『ラボ』的なものを考えている」と聞いていました。ちなみに「ラボ」とは英語の「ラボラトリー(laboratory)」の略で、もともとの意味は「写真の現像所」。ほかに、「研究室」「実験室」という意味もあります。
そのまま授業型や講座形式のイベントとして名前を決めてもよかったのですが、「新人さんと出会う場所」という形にふさわしい、ほかの方法や名前の可能性も、いちおう当たってみることに。
ワークショップ、ゼミ、セミナー、フォーラム、レッスン、アカデミー、アトリエ、ファクトリー、コンクール、コンテスト、勉強会、講習会、講義、授業、工房、私塾……。どの単語もそれぞれ良さがあるものの、名前をつけるとその開催形式も決まってくるため、なかなか一つに絞り込めません。
ここで、あらためて代表と相談しました。そのとき確認できたことは、このイベントの一番の目的は、「これから物語を作っていきたい方と『鈴木という編集者』が出会い、一緒に作品を作り始めること」だという点でした。
ならば「講義型」を表す名前や形よりも、描き手の方に「この編集者と一緒に作りたい!」と感じてもらった上で、弊社を選んでいただくようなイベントの方がよさそう。そのための形として、「新人賞」が合っているのでは……?ということになり、「スピカ賞」という社名を冠する新人賞をつくることに落ち着きました。
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ちなみに、「第一回スピカ賞」応募に関する資格ですが、年齢、性別の制限はなく、少女マンガを描きたいすべての方にご応募いただけます!また、すでにデビューされていて、再デビューを目指している方もご応募可能です。
作品のジャンルとしてはストーリーもので、未発表、未投稿のオリジナル作品に限っての受付です。なお、商業誌に未掲載の作品であれば、同人誌原稿でのご応募もできますので、お手元にある同人誌で「編集者の感想を聞いてみたかった」といった場合も、大歓迎!です。
「この夏描き上げた原稿を、ぜひ読ませてください!一緒に、あなたの長所が一番発揮される作品づくりを考えます」という代表の元へ、ぜひあなたの原稿をお送りください。ご応募、お待ちしています。
☆★☆ 新人賞の詳細は→ スピカ賞 / スピカ賞って、こんな賞!
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