第3回『スピカワークスインターン広報』!<前編>
こんにちは!
スピカワークスの新人編集者・小屋です。
第3回『スピカワークスインターン広報』では、【2023年度インターン】内容を振り返ります。今回は弊社インターンとして約6か月を過ごされた3名の方々にご協力いただき、ミニインタビューも収録しました。2024年度インターン応募ご検討の際には、参考になさってください。
(掲載は、第3回『スピカワークスインターン広報』前編・後編に分けてお送りします。)
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2023年度インターンで行った活動内容
① ガイダンス
「編集者とは何なのか」をテーマに、代表・鈴木からインターン生に向けた最初の講習です。
「編集」の一般的な定義をはじめとし、日々の業務内容や代表・鈴木の1日のスケジュールの紹介など、具体的な事例を通して「編集者」という仕事を少しでも身近に感じてもらい、理解してもらうことが目的です。
② ワークショップ(インターン活動期間に3回実施)
「自身の好きな作品(コンテンツ)を考える」ことをテーマに、インターン生同士で紹介しあう時間です。内容としては、事前に伝えられるお題に合わせ、自分の好きな作品(コンテンツ)について
・どんなところが好きなのか
・何が自分に刺さったのか
・どうして人におススメしたいのか
を主軸に、各自が毎回5分間の発表を行いました。
弊社の過去のnote「第2回『スピカワークスインターン広報』!<後編>」でも、インターン課題とワークショップの内容を紹介しておりますので、そちらもぜひご覧ください!
発表後には代表・鈴木から講評をもらい、良かったところや次のワークショップで挑戦してみてほしいことなどを一緒に確認していきました。
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さてここからは、2023年度インターン生の方々に、実際にワークショップを受けてみての感想を伺いましたのでご紹介します!
なお今回は初の試みとして、【お題/コンテンツの発表】をワークショップ当日にお伝えする「ミステリー回」を設けました。発表を受けてそれぞれが15分ほど準備をしたあと、すぐに本番というかなりハードな回でした……(笑)。以下はそんな事情も踏まえ、ご覧ください。
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【I.Kさん(大学2年生)】
「自分の好きを誰かに伝える」というのは、想像していたより大変なんだなと実感しました。自分の中で沸き立つ感情を、抽象的な言葉ではなく簡潔的かつ具体的な言葉で相手に伝える。楽しくもあり1番の難所でした。また、発表後にみなさんからもらった意見を聞いて、初めて、「相手に伝わったことの実感」や、「もっと分かりやすく伝える方法の発見」などがあり、次のワークショップへ活かそうと、やる気にも繋がりました。他の方々の発表を聞いて、自分の発想にはなかった表現の仕方や新しいアイデアを得ることができたのも楽しかったです。
【I.Sさん(大学2年生)】
「コンテンツの良さ」を伝えるだけでなく、「自分の好きな部分を伝える」ということが難しかったです。発表時、変に恥ずかしさや自信のなさが出てしまって、「結局何が1番好きなのか」核心をつくようなことを避けていたように感じます。ワークショップはそういった自分と向き合うきっかけになり、好きを言語化し、相手に伝えることの大切さを学びました。また、自分とは違う価値観を持った他のインターン生のプレゼンを聞くことが楽しく、刺激を受けました。
【H.Kさん(大学2年生)】
想像以上に難しかったです。自分の好きなコンテンツならば分かりやすくかつ丁寧にその魅力を伝えられると思っていました。ですが、いざ発表となると話したいことや自分の熱量が前に出てきてしまって、5分に収めることができず大変でした。少しだけ悔いが残っていますが、皆さんの感想・意見と鈴木さんのフィードバックを合わせてこれからもっと磨いていこうと思います。3回目の「ミステリー回」は、難しいながらも面白かったです! 知らないコンテンツの面白さを見抜くには、素早く情報をまとめる集中力が必要だと学びました。あと流行りには敏感でいようと思いました(笑)。
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③ 対面での講習会
弊社の事務所にて、まんが編集に関する講習会を行いました。この会では、①のガイダンス時の内容を補足しながら、実際の雑誌や資料の質感、サイズなど、オンラインではわかりにくい部分を実物に触れて知ることで、「編集者」という職業をより身近に感じることを目的としました。
また、同じ職種や分野に興味をもつ同年代の方々との交流は、企業インターンならではの利点といえます。代表・鈴木や弊社スタッフとともに、インターン生同士が互いに顔を合わせてお話をすることで、オンラインでは聞きにくかった話や伝えたかった話などもできる時間となりました。
前編はここまでです!
続く後編では、「作家さんへのインタビューに同席」「単行本帯リード作成に挑戦」をお届けいたします。
ぜひお見逃しなく❀
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