オタクがパートナーとの距離感を考える

こんにちは。
ほしあかりです。

ダクソ2進捗。
貪りデーモン、毒の妃ミダ、熔鉄デーモン、鉄の古王、ネズミ、腐れ、忘れられた罪人

お休みが終わるのでこの速度での攻略はいったん終わり。
原神との兼ね合いもあるし、あまり時間取れなそう。

毒の妃ミダ。こいつは二度と忘れん。
フロムの悪意を久しぶりに真正面から受け取った。
ボスの足場が毒沼。ミダは毒になると体力回復。エルデンリングでやられたらキレてたな。
ダクソはシリーズ通してこういう攻めっ気ある悪意の分、敵の体力が少ないとかギミックがあるとか受け側の悪意は少なめだと思う。
エルデンリングはこれがぶっ壊れてるときがあった。

熔鉄デーモンで、装備が裸グレートクラブにたどり着いた。これ一番強いかもしれない。
ダクソ2は回避の無敵時間が少なく感じる。無敵時間を合わせるというよりは移動回避のゲームなんだと理解した。
これを理解したら熔鉄デーモンも鉄の古王も楽勝でしたよ。変に盾で受けてたから最初は苦戦した。




パートナーとの距離問題。
永遠の課題なんだろうな。

この先、長い文章があるぞ。
いつも通り思考垂れ流し。


実はダクソ2にハマったのはYさんからの進言があったからだ。
「最近私のことしか考えてないんじゃない?」

あ~~~。これをパートナーに言わせたら終わり。大失敗だ。最悪。
年末年始のテンションが異常に低かったのはこれが1つある。

「他の趣味にも時間割いたほうがいい」旨のことを言われてしまった。
その通りだと思ったので積みゲー消化を始めた。
ないがしろにしていたわけではないんだけどね。新しいことをやれる気力がほぼなかった。
そんで逆裁6(クリアしないと決めたけど)とダクソ2をやることにした。


ダクソ2をやってて結構怖かったんだけど、メンタルや感情がYさんと会う前にすごい勢いで戻っていく。
特に誰とも会話や連絡もしない。何となくしたくない。
漠然と「一人でできる趣味やってひっそり死んでくんだろうな」の感覚。
ソロ活動時代のマインド。

これが結構嫌だったのでマチアプやったんだけど、ちょっと忘れてた。
他人が関われば僕はその他人基準で物事を考え始める。これは友人Kで立証済みなのできっとそう。
大切な人ができればこの辺変わるだろうし、実際めちゃくちゃ変わった。

が、この変化をパートナーにそこまで求められていなかったっぽい。
ぶっちゃけ自分の可処分時間のほぼ全てをYさんに使う意気込みだった。
このギャップは相手のことを全く思考に入れていなかったから発生することだろう。
まぁ他にも話して分かったギャップあったんだけども。


このギャップどうしようかな。と昨日考えたんですよね。ダクソ2で熔鉄城のアーロン騎士を殲滅しながら。
ソロ活動時代のマインドが続いたら明らかに別れる未来が待っている。

本当に怖いけどこのマインドのときって他人まじでどうでもいいのよ。
1日1回はYさんと連絡とろうと思ってたんだけど、一昨日昨日はかなりきつかった。いままでは思考リソースの99%くらいをYさんに使っていたので「何の話題を振ろう」とか思いついてたんだけど、ソロ活マインド時は全く思いつかない。話題について全く考えてないからな。
ポンポン話題が出るような人間ではないので十全の準備が無ければ世間話なんてできない。

そう。ソロ活マインドは、可処分時間を全て自分の趣味に割くから発生していると考えられる。いや睡眠時間とか削ってるから可処分時間以上なんだけども。
「そんなことすんなよ」と思われるだろう。
残念だがこれが僕にとってのオタクというものだし、生まれながらこういう熱量の割き方しかできない。
10あったら10の熱量を1つのことに捧げるしかない。
だからオタクに育った。これが先天性オタクというものだと思う。

この思考+「最近新しいことやる気力がない」(+仕事がしんどい)=破滅
これが僕の2024年だったと思う。


で、これを今回Yさんに全振りすることにしたわけです。
ソロ活マインドの出力は、対他人なら

・特に誰とも会話や連絡もしない。何となくしたくない。
 →連絡の必要性が生まれる
・漠然と「一人でできる趣味やってひっそり死んでくんだろうな」の感覚。
 →パートナーがいるので一人ではなくなる

と、悪い方向には向かないだろうと考えた。
その結果が↑の言葉なので、僕は失敗した。間違えたらしい。


「趣味と恋愛の両立」で調べるとだいたい「趣味は続けたいがパートナーにもっと時間を割いてほしいと言われた」みたいな話。
僕はレアケースなのだろう。別に今までの趣味が無くなろうとどうでもいいっちゃいい。Yさんと趣味被ってる部分は絶対捨てないけど、被ってない趣味はあまりやらなくなるだろうなと思っていたし。

もしかしたらどこかで趣味から降りたかったのかもしれない。
……これは別の機会に考えよう。怖いから。

ちなみに「趣味は続けたいがパートナーにもっと時間を割きたい」の回答は「オンオフの切り替えをちゃんとする」らしい。
そんな器用なことできるなら開成高校にも東大にも卒業できたわ。




回答編……ではないけれど。

このギャップはたぶんトップダウン的にギャップ解消しにいくと破綻するのだろう。できないことを無理やりやって上手くいった試しがない。
残念ながら僕はできそうなことしかできない人間だ。
オンオフの切り替えとか、現実と創作の割り切りとか、マルチタスクとか、そういうことはできない!

だから今まで提示した問題を直接は解決できない。しない。
解決できる問題にまで切り分けたり、別の視点から見たりして、僕が解決できる別の問題をでっちあげる。
それを解決して、間接的に今まで提示した問題に良い影響を与えることを願う。これしかない。
今年のおみくじは大吉だったからきっとうまくいく。


・パートナーについて考えまくるのは是

まず、Yさんから言われた
「最近私のことしか考えてないんじゃない?」
という問題。
実はこれ自体は改善しなくて良いことな気がしている。
恋愛してるんだ。おそらくこれはこれでいい。
「しか」というところが怪しい気もするが、これはきっと熱量に任せてしまっていい。
僕にとっての恋愛とは、パートナーについてずっと考えることだと思う。僕らしいじゃないか。

但し。
考えているということを決してパートナーに悟られてはいけない。
アウトプットする場合、細心の注意を払う必要がある。
考えるならそこまで考えろ。

あと結論は絶対に出すな。
互いに関わることならパートナーへのアウトプットは前提だけにしろ。
結論は絶対に2人で話し合った結果にしろ。
仕事で相談するとき、ある程度仮説も一緒に持っていくことがあるがこれは恋愛では極力するな。「結論出てるじゃん」と思われる。


・他の趣味は持っとけ

他の趣味は持つべき。降りない方がいい。
何故なら僕らはオタク同士で付き合っているという前提があるから。

『やがて君になる』で佐伯沙弥香が言ってたけど

好き……って
(中略)
あなたは私の好きなあなたでいてくれるだろうっていう
信頼の言葉

やがて君になる 7巻

これ。
これなのでそれを裏切るわけにはいかない。

変わっちゃいけない部分を間違えてはいけない。
そもそも自己紹介で「オタクです」と言っているんだ。オタクはやめられるものではないんだけども、僕だけ降りようとするのはちょっと無責任だろう。


Q. 「他人からの好きを裏切るわけにはいかない」のモチベで趣味が続く?
A. 偶然にも続かなくていい

昨今のコンテンツは毎秒毎秒やることがあるので勘違いしていた。
僕の趣味は全てインターバルがある。
創作系はYさんと重なる趣味なので降りないとして。
とりあえずゲームはインターバルがある。何故なら僕が好きなゲームは全て買い切りのゲームだからだ。常に続くオンラインゲームだったらこうはいかないだろう。だが偶然にも違う。

フロムゲーもモンハンも、篝火やクエスト間という区切りがある。
いつでも中断できる。
「続ける」必要はない。いつだって再開できるから。
マジであぶねぇ。オンラインゲームにハマってたら本当にこうはいかない。オンラインゲームはゲームしていない時間が長くなるとアップデートに追い付けなくなるからね。「止めたら置いていかれる」という恐怖が付きまとう。他プレイヤーとのコミュニティもあるだろうし。

僕の趣味は全くそういうことがない。いつ止めてもいい。読書もそう。
僕の趣味は時間軸が重要視されない。時間要素がない。
今からアガサ・クリスティを読んでいいし、フランドール・スカーレットのファンアートを描いていい。
だから継続しなくていい。


「いつでも止められる趣味」であること
「相手からどう見られたいか」の自己研鑽

この2点から、僕は僕の趣味をやめなくていいし、パートナーを中心とした思考であることに変わりはない。
これが落としどころだろう。
「僕もオタクだよ。仲間だよ」の姿勢は崩してはならないということだ。


思えば僕の趣味は全て他人基準だった。

モンハンだって始めたきっかけは、クラスの人全員嫌いで全員DSやってたからPSPやりたい。だったし。
そのあと中学で転校したら全員モンハンやってて、コミュニティにいたいからに変わった気もする。

ソウルは大学のときの友人が熱く語っていたから。

絵だって友人Kと一緒にいるために描いていた。

それが今回Yさんになるというだけの話だ。変わっていないじゃないか。
そこまで変わる必要は無かった。

本当に気を付けるべきなのは「考えているということを決してパートナーに悟られてはいけない」だろう。
友人Kには実はこのマインドで接していた。Yさんには今までこのマインドを持っていなかった理由は「恋愛の相手には極力素直であるべき」だと思っていたからだ。
僕らしい献身ではなかったね。


Q. 友達と恋人を同じ扱いでいいのか
A. めっちゃ怖い

これはね。怖いね。
昔「あなたと私は友達でよくない?」は言われたことある。

いくつかの要素から、結論としては「大丈夫だと信じる他ない」になる。
 ・友人Kが僕にとって本当に特別な存在である → だから彼への姿勢はただの友達扱いだと思われないだろう
  ・他の友人らにもこんなに献身的なわけではない
 ・Yさんからのアプローチを信じる
  ・Yさんがそういうことを言う人ではないと信じる
これに尽きる。




恋愛を経て変わりたかった。自分を変えたかった。
だからこの結論を出すのはちょっと怖い。ただ思考の結果こういうことになる。
「変わらなくていい」

あとは、こういうときにYさんはがっつり言ってくれる人だということに胡坐をかかせてもらう。変わらなきゃいけなくなったらまた言ってくれるだろうと信じさせてもらおう。

Yさん、こういう時に自分の言葉で理路整然と話せるのは結構すごいと思う。僕なんかよりよっぽど論理的な人だ。
それを理解できる自分で心底良かった。


とにかく、まとめるとこうなる。

・自分のままでいよう
・僕を信じている相手を信じよう

……これを達成するには僕が僕を好きにならないといけない気がしてきた。
もしかしたら、僕は自分含めた誰も信じていない。みたいな話だったのかもしれない。

ちなみにもう1点Yさんから怒られて釘を刺されたことがあるが、それは絶対にここに書かない。心のうちに閉まっておく。
この問題も今回のまとめで解決できることなのでそれでいい。

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