石橋を叩くための準備を手早く行いましょう【日記】
こんにちは。
ほしあかりです。
ちょっと前に言及したProjectKVが中止になった。
めっちゃ残念。
僕は前もって「楽しみ」と言ったので「残念」と言える権利があるはず。
クリエイターの新たな門出も祝えないんかい。という気持ちでいっぱい。
↑と、「楽しみでした」以上のことは言わないでおく。
オタク界隈への呪詛になりそうなので。
とりあえず、フォローしてた商業イラストレーターの半分くらいはフォロー外す。
話は変わって。
僕は躁鬱の気がある。
note始めるとか絶対躁のときに決めたことだろう。
昨日気力を使い果たしたのか、今日は完全に鬱っ気で何もしたくなかった。
でも「何もしない」に耐えられる心も持っていない。
何をするでもない時間があると、すごい勢いで心が削れていく。
ファイブボンバーの爆弾みたいに、「お前は今時間を無駄にしているぞ」爆弾が頭上から降りてくる。
この焦燥感に駆られて、何かせねば。とSteamでインストール済のゲームを眺めていたら、Blenderがあった。
Blenderはゲームじゃない。
簡単にいうと3Dモデリングツール。詳しくは各自調べて。
もちろん僕は、可愛い女の子を作りたくて、というより可愛い女の子になりたくてこのツールをインストールした。
バ美肉のガワを作るためだった。
でも全く手を付けていなかった。
難しいし、VRoid Studioという別のツールである程度ガワは作れるようになったから。
VRoidは簡単なんだけど、その分制約がある。体型とかね。
だから、いつかBlenderは使うことになるかなと思っていた。
今日試しに開いてみたの。
全く分からない。笑けてきた。なにこれ?
VRoidとか、スマホでモデリングできるカスタムキャストとかはやってたから少しは分かるかと思ってたけど、1mmも分からない。
画面に出てくるパラメータの数が多すぎる。
いきなりプロの音楽家のミキサー見せられた気分だった。
ここまで「何からしていいの?」が分からないものに飛び込むのは初めてかもしれない。
ヒトは生まれてすぐにも息をしたり動いたりの動作は本能的にできるはずで、こんなに何したらいいか分からない状態ではなかっただろう。
あと、調べてたら「そもそもアバター作成って本当にBlenderなの?」みたいな疑問にもぶち当たった。みんなUnity使ってんの?
これは今回みたいなトップダウン的勉強でよくあるんだけど「目的Xを達成するためにツールAを使ってます」「いやツールBを使ってます」みたいなことがある。
これマジでだるいんだよな。アプリ開発とかでもあるんだけど。
「機能Xを持ったアプリを作りたいな」
↓
「ツールAがポピュラーらしい」
↓
「ツールAの勉強をした。
機能X_1くらいは作れたぞ。
機能X_2とX_3があれば機能Xとしては十分だ」
↓
「ツールAでX_2を作るときはツールBを使うことをおすすめします。
ツールBを使うためにはツールAからインストールし直してね」
みたいな。前提からまたやり直し。
おぉい!ってなる。
「ぼくのかんがえたサイキョーのツール!」が多くて、学習コストが大きくなって大変なんですよね。だーるいけどやらないといけない。
どうやってたっけなぁ。新しく勉強って。
したことないかも。0からの勉強。
生まれた瞬間から持っていた本能を応用して、ここまで生きてきた。
ここで新しいことに飛び込むのも悪くはないけど、「僕の人生とはそりがあわなかった」と諦めるのも分かりやすい指標なのかもしれない。
「新しいことに飛び込むのも悪くはない」って、悪いわ。そんな元気ない。
そんな心の強度、今は無い。折れちゃう。
今note書いてて思った。これは挑戦は今じゃないよね。やめとこう。
僕は新しいことを始めるとき、ちゃんと準備する。
今までだって、やるビジョンが明確に想像できるようになってからやった。
残念!準備不足です!
いい教訓だ。
人生、新しいことを手早くやるんじゃない。
新しいことを始めるための準備を早くできるよう工夫をしよう。
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