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青木宣親選手、お疲れ様でした【日記】

こんにちは。
ほしあかりです。

友人夫妻と原神やったけど、これ僕が長男で我慢強いから楽しめてるということをゆめゆめ忘れないでくれよな。

嫉妬で気狂って発狂する人いると思うぞ。

原神のマルチプレイって何すればいいんだろう。
教えて下さい。

結局強いボス倒してっただけになる。
素材集めとかじゃなくて。

まぁ楽しいからいいか。




青木宣親が引退した。

僕はヤクルトファンでも、青木ファンでもない。
でも、1プロ野球ファンとして本当に素晴らしい選手であり素晴らしい最後だと思った。

ヤクルトからメジャーに行って、またヤクルトに戻ってきて最後を迎える。

ファンだったらこんなに嬉しいことないよな。
残念……残念と言っていいのか分からないけど、正直残念ながらアメリカ帰りで古巣に戻らないことってある。

最後まで古巣に残り、こんなに球界から敬意を持たれている選手はそういない。

今年のヤクルトはなかなか厳しい結果だったけど、ヤクルトの選手はちょっと前と違って前を向いてそうだし、成長性もありそうだし。
なにより、村上を見ていて思うが、青木に教えてもらったことはチーム全体に響いているのだろう。
これからが楽しみなチームだ。




青木の有終の美を見て、「自分の好きなものが良い終わり方をする」ということはとても幸せなことなのだなと思った。

もちろん好きなものは末永く続いてほしいけど、もしかしたらそれ以上に綺麗に終わってほしい欲のほうが強いかもしれない。

最近、好きなものが立て続けに終わった。
ヒロアカ、呪術廻戦が最終回を迎えた。ヒロアカはもうちょい前か。
特にヒロアカは本当に素晴らしい最後だった。

ナルトやBLEACHの終盤が、そして2年後以降のワンピースがそこまで刺さらなくて、面白いものが面白いままでいることの難しさを感じた。
まぁ僕が変わっただけの可能性もあるんだけども。

でも、進撃の巨人、宝石の国、ヒロアカ、呪術廻戦の終盤も面白かったわけで。
もしかしたら時代なのかもしれない。
僕好みの終わり方ができるような時代になった可能性。




あと単純に僕が「終わりが好き」という癖を持っているかもしれない。
物語がフィナーレに向かっていく様がとても好き。

富野由悠季ガンダムとかジブリはこの辺が本当にうまいと思う。

不思議な切り口でいうと、もしかしたら本が好きな理由ってここもあるかもしれない。左手で抑えているページがだんだん薄くなっていくのが好き。

まぁミステリはフィナーレ分かりやすいから特に好き。

ゲームでもやっぱりラストダンジョン~ラスボスって盛り上がるじゃん。
FF3のクリスタルタワーと禁断の地エウレカのBGMやばいじゃん。


いやでもさ、そもそも続いてるものから離れる理由で前向きなものってある?
大概

・飽きた
・つまんなくなった
・時間無くなって冷めた
・方向性が変わった

じゃん。
「いや続いてるなら離れるなよ」って思うかもしれないけど、それはちょっと違うかなと思う。
↑の理由が心にあるのに離れないというのは、それこそ不健全だろう。


これはちょっと前に考えたのだが、「特定のコンテンツを無償で好きなままでいられる」というのがオタクなのだというのなら、僕はオタクじゃない。
僕が好きなものは「僕が好きなもの」であって特定のコンテンツではない。

だから「好きなものは何ですか?」という質問にパっと返せない。
ちょっと時間をください。
大概、この質問をする人はそういう話がしたかったわけじゃないと思うので今ハマっているものを無難に返すけどね。




僕が好きなものが、僕が熱を持ったまま幕を閉じてくれる幸せを噛みしめる。
また、青木宣親のような素晴らしい最後を迎える人を賞賛する。

何故か最後巨人に移籍してなんもできないで引退とかマジで意味不明だからね。選手本人の夢だったからと言われたら、こっちも何も言えないんで消化不良ですよ。
嫌いじゃない選手だったらからうわーと思っていた。

最近のコンテンツは全く終わりが見えないので、僕があまり好かないのも当然なわけだ。
僕は終わりが好きなんだ。


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