双子カメラGRⅢとGRⅢXと出かける
GRⅢとGRⅢXお迎えの経緯
最近、RICOHのGRⅢとGRⅢXをお迎えした。
ほぼ見た目が同じ、双子である。
トイカメラのような遊べて可愛くて比較的手が出しやすい価格のカメラとは違って、ぶっちゃけ可愛く無い価格のものに関してはきっかけが無いと手を出さないもので、きっかけはというと、ここ最近の私と来たら首を痛めたんですよ。
Twitterやインスタでは、やれ首が痛い頭が痛いと言いすぎて耳タコだよと言われそうだけれど、とにかく首の付け根と後頭部がど太い加圧ベルトをベッタリとセメダインで繋げられ、常に引っ張られている感じを想像してみて欲しい。
はっきり言って辛い。寝転がると後頭部に向かって血がザァッと落ちていくような感覚の痛みがタプタプと後頭部と首の付け根の骨に沁みていくのである。
自分でも良く毎日働きに行けてんな……とすら思う。
そんな状態なのでミラーレス一眼など首にストラップかけようものなら痛みに拍車がかかり、冷や汗が出てくるわ手がガクガク震えてこれ何の写真?状態になるわけである。GWに東博にいったけど全く撮れなかったから数枚撮って諦めた。
結局のところiPhoneで撮影これが1番馴染み深く失敗も少ないけれど、やはり電池の消耗が激しくなってしまうので何かあった時は一大事だ。
一眼より軽く、iPhoneの代わりとなる相棒が必要だ…うーん…トイデジ???否、あれは遊びで使うカメラだから…こう、なんかカチッとちゃんと写るやつがいいな……
以前、この記事でボソッと書きましたがスマートフォンのカメラ機能の向上や安価で一眼レフよりも軽量なミラーレス一眼にその座を奪い去られ停滞していたコンデジ業界…それだ!!!
まぁ、この時言ってた望遠とかは、今はいいや…そうだな…単焦点でとれるようなコンデジなかったっけ…??スナップ写真とか得意そうな…
あるじゃん!!そうだよRICOH……RICOHだ!!
GRシリーズ…あれだ!!!いよいよ私もアレを使う時が来たのかもしれない。
それは私が学生時代〜20代前半、一眼レフと使い分けしながらお世話になったコンデジがRICOHのものだった。
かなり昔だから機種名忘れちゃったからRICOHのサイトの全機種一覧見に行ってみたらR1sがまさしくそのフォルムだったんですが、否、違うな…1995年…流石にそんな昔じゃないしフィルムカメラじゃなくてデジカメだったんだよな〜と
懐かしい旧友と再会するかのような気分でRICOHのオンラインショップでGR IIIXをまずはポチッとしたのである。
前置きが長くなってしまいましたが、GRⅢとGRⅢXを約1〜2ヶ月使って撮った感想と撮ったモノたちを貼り付けて行こうと思います。
GRⅢXとGRⅢ
向かって右が3月にお迎えしたGRⅢ左がGRⅢXです。
ほぼ機能としては変わらないのですが、GRⅢは、焦点距離18.3mmに対しGRⅢXは、焦点距離26.1mmでこれはGRシリーズでは初めてのことでポートレート撮影に良いしスナップ写真もいい感じで写ってくれて、こう、何気なく視線を向けていいな…と、思った空間を切り取るのが上手なカメラです。
じゃあなんでGRⅢXまで買ったの?って話なんですが、iPhoneのデフォルト画角が28mm(iPhone13〜26mmだけど)なので普段レポしたりする時だいたいiPhoneで撮影していたりするのでそのカバーもしたかったという些細な理由だったりして。割と26〜28mmって重宝する画角だなと再認識しました。
オプションのワイドコンバージョンレンズを使えば21mmまでカバーしてくれるから、より広角に撮れるので使い分けするのにちょうどいいなという理由で……笑
ただ、個人的にGRシリーズのこだわりなのかわからんですけど、アスペクト比が3:2と1:1しかないのが、個人的に痛かった4:3、5:4、16:9が好きだったりするので、そこだけがまだ慣れないです。これは慣れるしかないのだけど、バランス良く撮れていないのが私の力の足りなさ……反省。
オプションで購入したワイドコンバーションレンズをつけると物凄くゴツい子になります。
気軽に持ち歩けるが売りのGRなのにどうしたよ感 笑
実はまだ機会がなくて試し撮りできていないんですよね…勿体無い…。首痛が回復してガッツリした旅に行けるようになったら、使ってみて比較レポしてみようかなと思います。
GRⅢ,GRⅢX共に購入時あったトラブル
新しいカメラが届いた時って、そりゃもうすぐにでも試し撮りして見たくなるじゃないですか?早々にバッテリーを満充電にして試し撮りをしていて、10枚ほど撮影したところで、バッテリー残表示が1減ったんですよ。これには一瞬、うん??と思ったのですが、その後約20枚撮ったらバッテリーが赤くなったわけです🪫☜こんな感じ。
は……?
と、なるわけで、嘘でしょ…100枚も撮れないの??iPhoneですら300枚近くとっても電池残量20%は残ってるよ……??音楽聞いてSNSとかやっちゃうとあっという間に5%くらいになっちゃうけど……お前……iPhoneの代わりに買ったんだよ…え??嘘でしょ??200枚くらい撮れるバッテリーって書いてあるじゃん初期不良ではないの??予備バッテリー10個位持ってないと旅行で使えないじゃん1日300枚くらいとるんだから……おいおいおい…荷物を軽くする趣旨だったのに意味ないよ………余計重くなっちゃうっての!!
と、頭の中で独白が続いていた(とりあえず純正バッテリー1個ポチッたあと、お客様センターにソフト軽いクレームっぽい問い合わせメール(ものすごく腰が低いものの着実にこの値段でこの枚数は無いよ?と言った感じのやつ)してみたところ……
購入時、まれにそう言った現象が起こることがあります。
ご不便おかけ致してまして大変申し訳ございませんが、
意図的にバッテリーを放電(使い切って)して頂いてから
満充電を繰り返していただくと元通りに撮影出来るように
なる事がございます。
本来ですと使用環境により差はございますが
200枚前後は撮影可能でございます。
お手数をおかけいたしますが、こちらの方法を試していただき、
改善されないようでしたら購入早々で誠に申し訳ございませんが、
修理に出していただけますでしょうか?
丁寧だけど聞いたことねえな……という返答が返ってきたため、直る事がある……事が…なのか……ほーん直らなかったら交換してくれるわけじゃ無いのか……旅行のためとかで直前に買ってたらアウトだったな……まぁいい、試してみるか…と、少しもやっとしたものの、約3週間程この放電⇔満充電を繰り返しをしていました。まぁ、試し撮りにはちょうど良かったですというポジティブ思考に変換することにしました 笑
このバッテリーのトラブルですが、検索をかけても全く出てこないのですが、何故なんだろう…私だけだったのかな?なんてこの時は思ったんですが、いやいや、そんな事は無いはず、GRⅢを購入時にもこの現象は起こったのだから……この現象起こった方いたらコメントとかで共有して欲しいです。
製造日からかなりの時間が経ち電源が入れられる事がなかった状態が長かったものが出荷されたりするとこういった現象起こりそうですね。同じ現象が起こった方は試してみてください。(だいたい20回くらい繰り返しました……1日に何回も使い切ってとかそこまで時間を取れないので1日1回を3週間繰り返した感じです)ダイエットの逆ver.のようなだんだん撮影可能枚数が増えていく…という感じでした。
2台持ちの時、片方に偏らないように定期的に起動してバッテリーとカメラ本体との調教が必要なカメラかもしれません。旅行の時久しぶりに使う…なんてことをすると悲鳴を上げる結果になるかもしれません。
ちなみに、現在は200枚までは行きませんが、GRⅢ,GRⅢX共に最高で180枚程撮れるようになりました。
ちょっと愚痴っぽくなっちゃったごめんなさい。
アンチじゃないアンチじゃないよむしろ撮りまくってる!!大好きですこのカメラ。
強制放電⇔満充電期間中に試し撮りをしたイメージコントロール(一部)撮影例
この期間中ちょうどよかったなと思っていたのがイメージコントロールの撮り比べが出来たことでしょうか……最近撮るものがオタクっぽい(←…)ので、やはりモデルといえばちいさな相棒達ばかりになってしまうんですけども 笑
なんの脈略もなく、撮った最初の一枚。
なのでWB設定やその他の細かい設定もしていないものですが、お、なんか色味が好きかもしれないぞ……??が最初の感想。
一般的な認識のビビットってビタミンカラーっぽいイメージがあるんだけどちょっとビター系な感じ?平日住んでいる我が家の(なんか意味深に聞こえるがただ単に会社が遠いので近場に借りてる部屋ってだけの社畜部屋だ)照明の関係かもしれないのであまり当てにはならないかもしれません。まだ外でVivid撮ってないから紫陽花とか撮ってみようかな。
Negaモード、結構好きです。
fnボタンで詳細設定が出来るのでここからさらにあっさりさせる事も出来るしもう少し鮮やかな写真も撮れます。
比較としてポジも。
ネガに比べ彩度が上がってこっくりとした色味になります。
ブリーチバイパス(BB)
イメージコントロールの中ではこれが1番好きかも。
ここ数年カラフルな彩度高めの写真を撮るのが好きだったんですけどこれからは彩度低めも良いかもな〜なんて思っていたりして笑
詳細設定でブルー寄りの設定をしています。
こちらは、詳細設定レッド
ブリーチバイパス☞銀残しと言えば馴染み深いですよね 笑 最近はなんでも横文字にしちゃうから〜もう〜!!!みたいな。
もうちょっとアンダーで撮影したらカッコイイ写真撮れそうだなぁなんて思っていたりします。森とかで撮ったらダークファンタジーな写真撮れたりするんじゃないかな。
それから、なんといってもモノクロ写真!!
GRはモノクロとてもいい感じに写りますね。
これは詳細設定無しのデフォBW
GRシリーズは、ポートレート写真やスナップ写真に特化しているとユーザーの声が多くここ2ヶ月程撮り続けていますが、昔は良く友達モデルにして撮ったものですけど、年齢を重ねるにつれやっぱり落ち着いて来てしまう(いや、落ち着いちゃいないんだけどキャーキャーしながら連んで遊ぶって事なくなるじゃない?って意味。落ち着いてカフェとかでお茶で済ませる程度とかになっちゃうというやつね)ものだから、もうポートレートなど撮らなくなっていたけどまた撮りたくなってきちゃったかも 笑
詳細設定であれこれさわってみるとまた雰囲気が変わるので面白いです。
以下、パチパチと電池残量放出の為に撮り溜めた写真達
クロスプロセスやレトロ調は、まだ試せていないのでいずれ撮影してみようと思います。
GRⅢ撮影例
GWに東京に行ってきました。
この時は、GRⅢXより少しだけ軽いGRⅢの方を連れて行きました。あと、ミラーレスも一応持っていったけど案の定ダメでした_:(´ཀ`」∠):_
い、痛い…首がだめ痛いしんどいってなってあっという間にバッグの中だ。ホテル帰ったらすぐトランクの中にしまっちゃったよ重たくて持ってられっかでした…難儀な身体になってしまった。
そんなこんなで、GRⅢで色々撮ってきました。
今回はカラー写真は比較的色味を強調させつつコントラスト強目のローキーで撮影したものが多いです。
上野東照宮
5年ぶりの参拝だった上野東照宮。
しばらく来ない内に色々変わっていて驚いてしまった。特に神符授与所は博物館の入り口のような外観で神社っぽくなく……TOKYO2020関連の事業の一環なのでしょうか?観光地化の色(という言い方には御幣がありますが)が濃くなったような印象を受けました。
せっかく久しぶりに上野に来たのにお化け灯籠見るのも撮るのも忘れてしまった……後から気付くという始末……大失敗。
さすがGW…参拝客が沢山だったので参道両脇にズラリと並ぶ銅灯籠群で撮るのは控えました。
今回は、藤堂高虎の銅灯籠も撮ってきました。
高虎の灯籠は参道に並ぶ灯籠の左手側1番最初にある灯籠で、石の台座に虎の彫り物があるのが目印。高虎の刻銘を撮るまで気が回らなくて…また参拝に行った時に撮ろうと思います。
お……HDR機能いいですね!!!
明暗もはっきりするし、空も白飛びしてない。
なにより社殿がクッキリと鮮明に写ります。
彫刻などを撮って記録しておくのにも重宝しそう。
金色も煌びやかに写ってくれました。
上野東照宮ぼたん苑
ぼたん苑は、牡丹は少なくなっている(見頃が過ぎている)と、貼り紙がありましたが、久しぶりだしせっかくだからと、ここでも写真を撮って来ました。
ぼたん苑の和傘と牡丹の展示方法は風流で見るのはとっても好きだけど、撮るのは苦手。と、いうのもどうしても近寄ってしまう傾向にあるのでどこで何を撮った写真なのか時系列で見ればわかるけれど小出しで写真を見せたりSNSに載せた時に見た人がわかるかと考えれば、答えはNOって写真が多かったりします。
スナップ写真に特化したGRⅢ(GRⅢX)ですし、いい機会なのでこれからは、どこで何を撮ったかわかる写真をもっと撮ってみようと思っています。
同じ牡丹で詳細設定でここまで雰囲気が変わって面白いですね!と、いう反面、SNSなどで流れてくる凄い!!!と思って行って見たらそうでもなかったな…なんて事がありうるのがデジタルの世界なのかも…とも思ってしまったりも……。
旅先のレポの時は、勘違いされる遊んだ写真はSNSの種類によっては気をつけないとかもなぁと思いました。noteとかInstagramとかでは(ある種レポではなく作品として)じゃかすかあげるのはアリかなと思います(タグやキャプションで補えるので 笑)
花の写真は昔から撮るのが好きです。
割と明るくハイキーで撮ることが多かったですが、ローキーで撮るとなんと色っぽく撮れる事か……
赤い目と赤い花
青い目と青い紫陽花
目の色と同系色の花と撮るとこの子達ほんと映えますね。(※花に触ってはおりません花粉ついたらお洗濯も骨が折れるにお花にもよろしくないですので)
クレマチスのような、テッセンのような花
もっと派手?!なんて名前の花だろう?
テッセンも!!
関係ない話だけど、花の種類を知ってるってわけじゃないですけど、被子植物の有性生殖器官…とか書くと艶かしいですけど、こう…なんというか…好きで(偏った嗜好)最近絵を描いていないけれどだいたい花と組み合わせて1作仕上げる傾向にあるんですけれど、こう……花粉部分を強調して仕上げるのが好きだったりします……笑
こういう花大好きなんですよ。
だからボタンや椿とかも好きなんですよね 笑
上野東照宮ぼたん苑……ぼたんの花以外でこんなに楽しめるんだなぁ……楽しかったです。
東京国立博物館にて
東博久しぶり過ぎて胸がいっぱい!!
あまりに胸がいっぱいで本館を撮るの忘れちゃいました 笑
が、なんか食べたかったのでカフェでクリームぜんざいと珈琲を飲む(順番が逆では?ですけどその後鴨そば食べました笑)
東博でも撮影可能なものを少し撮って来ました。
博多藤四郎を観るのが目的だったのですが、人もごったがえしていたし首の調子が芳しくなかったのでiPhoneで撮ってしまったのでnoteでは割愛…
Instagramの方で写真の投稿はしてますのでよかったら観てください。ちなみに他のは見返すと自分でも痛々しいので見なくてもいいです。←
東博で一番好きと言っても過言ではない空間がこの場所にいる千手観音菩薩坐像と観音様を護る四天王なんですけど、空間美というか、毎回ハッと息を呑んでしまうほど美しいのですが一体一体の仏像の美しさもあるのですが、光と影の美しさ!!
いつも彼等の周りをうろうろと見てしまうのですが、自分が動けば動くほど当然ながら照明で投影された彼等の影が動くのですがそれがまたたまらなく美しく何度も何度も拝観させていただいてますけども、毎回違った姿を見せてくれるのでとても楽しい。
千手のしなやかな腕の動きやまるで葉脈のようにもレースのようにも見える光背や、四天王達の装束はまるで風にふわりと揺れているかのよう…
仏像と影で言うと、同じ国立博物館で京都国立博物館の仏像エリアは、圧倒される迫力のある仏像の影を見ることができます。照明で壁に大きく投影された影が一体一体の仏像の存在感放ってて迫ってくるかのよう。
あの展示エリア、京博いくと大体ぐるぐる2周3周してしまうところでいつ行ってもあのエリアに行くと心拍が上昇するのを身をもって体感してしまうのだ。
東博は、館内が展示品以外でも興味をそそるものばかりである。ある時は、気にも止めず素通りしていたものも時が変わると、あ…これ素敵。と、引き寄せられるのである。
東博に限った事ではないけれど、意外な時に今まで目に止めなかったものに興味をそそられるそれが、宝探しをしているようで、ここ数年なんだかとても楽しいのだ。
東博本館のタイルが可愛い空間があるのですが、私的東博大好きエリア上位に常にランクインしているんですが通気口(?)に目を止めたの今回が初めてだったかもしれません 笑
ちなみにタイルの間(←???)で好きなのがこの黒電話なのですが(iPhoneで撮影。多分iPhoneXあたり)今回黒電話に目が行かなかった(というか置いてありました?位目が行ってなかった)…ほらね。不思議なんですその時によって目がいくものが違うの。だから同じところに何度でも行く宝探しっていうのはそういうものなのです。
宝ってものは、必ずしも金目のものではないのだよ、大事なものそれは心だ…銭形警部も言ってた。
この日は、今まで行ったことがなかった方にもTwitterのフォロワーさんとお喋りをしながら散歩。
東博まだまだ未体験エリアも沢山あるので、どのくらいの気付きがあるのかな。
早く体調全快させて挑みたいので真面目に治療に励みたいと思います。
池袋サンシャインプリンスホテルにて
この日の宿泊先はサンシャインプリンスホテル。
GW中でクロネコさんの当日お荷物を運んでくれるやつやってなくて着いて早々途方に暮れて荷物預かってくれまいかと電話したら預かってくれるサービスやってるみたいで朝っぱらからお世話になりました。
チェックインをして……
部屋に入って30分としない内に……
グレードが上がる。(何があった 笑)
ガイコクジンカンコウキャクノヤルコトハコワイネ。ゴウニハゴウニシタガエヤデ
と、言う話はこちら側に置いときまして、
ホテルのお部屋が最上階で見晴らしがとても良かったので色々試し撮りしたりしてました。
ちいさき者達も釘付けのようである。
明日のお洋服をハンガーに掛けたり使わない持ち歩かない荷物はとっととしまったりなどして暫く彼等を窓際に立たせっぱなしにしていたのですが…
待った……!!これはシルエットが可愛いんじゃないか…撮るなら今ではないのか……しかも数分単位で飛行機も飛んで来る。
これがまた楽しいわけで、
「あ、飛行機!!!!」
「あー…もうあんなところまで……」
「行っちゃった……」
という、一連の流れを飛行機が飛んでくるたびに撮り続けるというくだらなくも欲求を満たす写真を撮り続ける。
いろんな設定で試した上にiPhoneでも同じような写真をひたすら撮って楽しんだのでした 笑
知ってる人(というか詳しすぎる人たち)は私の周りでは多いですが 笑、このちいさい相棒と称して連れ歩いているお人形は、ねんどろいどというフィギュアなんですけどこのねんどろいど(のボディを変えてドール化したもの)のシルエット写真なかなか楽しいです。
硬い素材(って言うと一気に夢から醒めるかのようですが笑)なのでキャラクター独特の部分(髪型など)がシルエットとして、強調されて影絵のように写るので、ポージングさせたりして影絵風写真撮るのも楽しいかもしれませんね。
たとえば、ぬーどるストッパーとかシルバニアファミリーとかでも可愛いんじゃないかな?
GRIIIはアンダー気味に撮る写真が得意なのではないかなと色んなユーザーさんの撮影例見て思っています。
どちらかというとGRの良さを崩して邪道な撮り方をしてしまっているのが多分わたし…まだ仲良くなれていないものだから……というか早く仲良くなりたい。
ポジフィルム調は夕暮れ時やお花の写真が綺麗に撮れますね。
ちなみにですが、料理やスイーツは断然iPhoneの方が美味しそうに撮れるので完全に撮る写真をGRでオールインワンにするのはなかなか難しいですね 笑
夜景撮影
GRⅢは、夜の外歩きや夜景写真も強いと思う。
わぁぁ…設定次第でコンデジでここまで撮れるのかと
これには、感動してしまいました。
しつこいですが、冒頭に述べたように現在わたしは踏ん張りがきかないので人より手ぶれが酷い状態になるのでその状態でここまで一応撮れるわけで…そう考えると凄い綺麗で完璧な写真ってわけじゃないけども、すごくないですか??笑
ひたすらパシャパシャ撮ってバッテリーを使い切ったのは言うまでもなく……笑
まさに、強制放電…完了…!!! 笑
夜景写真も面白いなと思えたので、
今後は旅先で夜のスナップ写真撮ってみようと思います。
夜景たまボケ撮影を楽しむ
マクロモードのままシャッターを切るといい感じの玉ボケ写真が撮れてインスタやTikTok(やってないけど)の素材作りも出来るのもいいですね〜!!
さっそくインスタリールで使いました 笑
東京駅にて
東京駅って意外と駅から出ないことの方が圧倒的に多いので、地元から東京からの上野…だったり別のエリアへだったりで乗り継ぎの一環になってしまうことが多いのは、勿体無いことこの上無いなぁ
と、よく思う事がある。
丸の内口の駅舎は本当に美しいし絵になる。
本来なら、上京するたびに拝みたいくらいだ。
でも結局、人が多いと疲労してしまうのだ。
なので正直なところ目に焼き付けたい景色より今疲労したくはない…が、優先されてしまう。
この日、昼間とあるミュージカルに行って、テンションもあったこともあるがミュージカルを見て終わってしまった…他になにか観たかった。という欲もあって目的地に向かう途中、何年振りかに東京駅舎を観た。
欲求が増して、白黒写真で撮影をしたくなった。
昔むかしの大昔、わたしは白黒写真しか撮らなかった時代があったのだ。
目に見えるものには色で溢れているが、白黒写真というものはその先には壮大な妄想が生まれるのが楽しかったからだ。
この人が来ている服が赤だったら、これは朝焼けか夕暮れか……と。
カメラマンのアシスタント時代、
カメラマンにこんなことを言われた事がある。
『白黒写真ってのは、誰でもそれらしく撮れるんだよね。だから自分が写真を撮るのが上手いと勘違いするんだよなぁ。』
カメラマン=男社会の時代である。
気に入らなかったんだろうね。
これにカチンと来たわたしは、だったらカラー写真しかもう撮りませんよ。
と、それ以来ぱったりと白黒写真を撮らなくなった。あっさりと、だ。若かったから沸点が非常に低かったのだ。
今思うと思い通りに動いてしまった。
手のひらで踊らされたもんだなと時々思い出すたびに胃の辺りがザワっとするのだが、まぁカラー写真はカラー写真の楽しみ方をその後知れたのでそこのところは感謝してはいるが、今なら別に好きに撮らせてくれればいいのになぁ…白黒写真でてっぺん取ってやるとかお前を負かせるとか言ってるわけじゃねぇし……。と、
不思議なもので、写真関係の仕事をしていたくせに今は理化学系の仕事について長い。不思議なもので。
そんなこんなで、
この日、私は何故か白黒写真ばかり撮っていた。
名前と場所がうろ覚えのまま東京駅のとこら辺に無料で観れる美術館だったか博物館だったから一体どこだ東京駅さっぱりわからん迷路か!!!!
と、地団駄を踏んでいたら優しいTwitterのフォロワーさん達が道案内をTL上でしてくれる。
なんて優しい世界。
その節は、ありがとうございました。
その後Xになった途端に突然フッとあちらの世界から前触れなく去ってしまったのだけど良い方たちもたくさんいたのは忘れてはいない。
INTERMEDIATHEQUE
そんなわけで、行ってみたかった場所はインターメディアテクという博物館でした。Kitteの2階3階にあります。
JP(日本郵便)×東大総合研究博物館が協働運営の公共貢献施設との事で無料で開放してくれている施設でありがたい事この上ない施設である。
2階に上がるとすぐに目に飛び込んでくる巨大なマチカネワニの樹脂製複製標本には心が躍る。そうそう、これ!!この写真見て行きたいなーって思ったんだよねって。
今回は、自分の体調面もあるので普段博物館美術館でがっつりと観たりメモを取ったり時にはスケッチしたりこれはこういうもので、と、ここはこうなっててああなって…と、観察するのが好きなのだけどまず首の状態がとても無理なもので、さーっと流し見で、かつ欲求のままGRⅢで白黒撮影をしてきた。
マチカネワニ真横から
顎の骨がすごい噛み砕く力はかなりのものだろう。
骨はモノクロで撮ると凹凸が濃淡はっきりと写り姿形を写し出すところがとても美しい。サイコパスみたいな表現になってしまったやばい。わたしは平和的な人間である。
昔、中学生や高校生の頃なんでレントゲン写真って白黒なんだろうって思ってたことあったけどこういうはっきりとした濃淡を写し出すから未だに白黒なんだろう。レントゲン写真の構造についてはここではめんどくさいので説明は割愛します。
亀の骨格って不思議でとても面白い。
コウモリの骨格はとてもシンプル
折れてしまいそうなほど細い
それぞれ、種族の違いから姿形が違って
独創的な骨格、骨なのに温かみがあるのは
かならず曲線がある事だと私は思っている。
かつて生のあったものは、決して角張ってはいない。
どこかしらに必ず丸みがあるものだからね。
以下、撮影した写真
普段、レポする時やブログに書く時に自分にも他者にもわかるように〜と、撮る事が多いのですがIMTに関してはもうなにも全く関係なく無意識に撮りすぎていてこの時何思って撮ったんだって写真が沢山で、後から見直して面白かったですけど、何も考えていないから何も覚えておらず別のブログで数年前のことはこの時こうだったと覚えているのに如何に頭使わず撮ったんだなっていうのが伺えます 笑
今回のnoteに載せた写真は全てマニュアル撮影のjpeg撮って出しになります。まだ、他のダイヤルを試していないので色々試したらちゃんとわかりやすいようにまとめてみます。
段々撮れる枚数も増えてきてくれたので、旅行の時に役に立ってくれそうですが、何気ない日常を撮るのも楽しそうなカメラです。
ではまた!!