見出し画像

30過ぎてラウドロックが好きになった

みなさんはラウドロックは好きですか?
というか、ラウドロックご存知ですか?
ほとんどの人はラウドロックと言う単語と無縁の生活を送っていることと思います。
私もそうでした。

ラウドロックとは

ラウドロック(英語: Loud rock)は、ヘヴィメタルやハードコアなどから派生したロックのジャンルの一種。類似するジャンルのミクスチャー・ロックやモダン・ヘヴィネスなどと同様に和製英語である。

ウィキさんによると、そんな感じらしいです。

無縁な方からしたら、え?ヘビメタ?ハードコア?
デスボ?大丈夫、結構ですー。間に合ってますー。
って感じですよね?分かります!!
私もそうだったので。

でも、今日は私がラウドロックが好きになったきっかけのバンドを紹介させて下さい。

ヒステリックパニック

ご存知ですか?名古屋の名古屋の名古屋のヒステリックパニックです。
名古屋を代表する4人組ラウドロックバンドです。

その出会いは突然に。
ある日、深夜番組をぼーっと見てたとき。
音楽番組にヒステリックパニックが登場したのです。
その時演奏したのが、『シンデレラシンドローム』バカリズムさんの『女子と女子』というコントに感化された歌詞だとか!?

聞いた瞬間に、あ!この曲好きかも!?
って思った。なんて可愛い歌なんだろー!って。
そしたら……なんかシャウト入ってきたー!ゴリゴリやー!!!
なのに、なんか聞きやすいし、やっぱこの曲好きだー!!

はい。ヒステリックパニックにハマった瞬間でした。笑

そのあと、You TubeでMV見たけど、何これwww
https://youtu.be/hneN8kDVKIA

踊ってる。なんでもありじゃん。
可愛いな。ギター回したよ。カッコいいな。
いや、やっぱ好きだわ。
なんか、沼にハマりそうです。

でも、実はこのあと沼にハマることは無かったのです。。。

調べてみると、ちょうど地元のフェスに出演予定があるとのことで見に行く予定だったんですけどね。
残念ながら、色々とあってヒスパニだけ見ることが出来なかったのです…
その後、仕事も忙しくなり、情報を追いかけたりすることも無くなってしまい…


ブラックホールベイビー

それからしばらくして、何かのきっかけでふと彼らのことを思い出します。
ちょうどアルバムが出るタイミングだったので、情報が目に入ったことで思い出したんだと思います。
そして過去曲のMVを聞いて、やっぱり好きだなー。となりました。
でも、この時はまだシャウトは苦手…
ポップ目な曲は好きだけど、ゴリゴリシャウトばかりの曲は、カッコいいんだろうけど疲れちゃうな。という印象でした…

そして、新曲のブラックホールベイビーのMV公開…

https://youtu.be/t3Z5KISRBjg

か、、、カッコいい!!!!!
なんだこれ。めちゃめちゃカッコいいじゃないか!
コメント読むと、変わっちゃった。みたいな意見もありましたが、私は個人的にめちゃめちゃカッコよくて、一気に好きになりました(2回目)

苦手だと思っていたシャウト部分もすんなり入ってくるし、歌詞のもどかしさや、演奏技術の高さ、MV自体もとても好きでした。

初対面

その後、初めてヒスパニの皆さんと出会います。
そこはCDショップ。笑
実は私はライブやフェスでは無く、CDショップのトークイベントで彼らを見たのが初対面でした。
若い子たちが沢山の中で、子連れでした。

そのイベントの最後は、握手会だったんですが、
子連れだったのもあり、メンバー皆さんとても優しく接して下さいました。
優しくされてデレデレする娘。笑

子どもも幼いので、ライブなどに参戦することは出来ないだろうな。と思っていました。


モッシュ?ダイブ?なにそれ美味しいの?
という世界で生きてきたため、ライブハウスに行くなんて、死ぬ気にならなければ行けないと思ってましたし、ましてや30代も超えて行くのはとても怖かったです。
でも、そこでボーカルのともさんとお話をさせて頂いたときに、子連れのファンも増えて来ていること、
ヒスパニのライブは暴れる用の地獄ゾーンと、
大人見用の天国ゾーンの、2つのエリア分けがされていること、
会場のキャパによっては、後ろで子どもにイヤマフを着けて、抱っこや肩車で見ることも出来ることなどを教えて頂けました。
この対応の良さと、丁寧さ、ちゃんとエリアが分かれていることなどで、とても好感が持てましたし、ぜひライブハウスにも足を運んでみたいと思いました。

それから…

その後、まずは一人でライブハウスに参戦し、
最初は天国ゾーンで見ていたのですが、いても立ってもいられず、気づいたら地獄ゾーンにいました。笑

ヒスパニのライブは、暴れるだけでは無かったのが楽しかったんです。
確かに、かなり暴れてらっしゃる方もいましたし、正直少しだけ怖いな。と思う場面もありました。
ですが、それを超越するぐらい楽しかったのです。
曲によっては全員で同じ振り付けで踊ったり、サイリウムを振り回したり。
そしてボーカルのともさんのMCでの語りに泣かされそうになったり…
こんなに楽曲の幅が広く、ライブに参戦してる方々の年齢層も、服装も幅が広く、その辺りもヒスパニの器の大きさを感じました。

その後、無事に娘も5歳のときにライブに参戦!
一番後ろで肩車やおんぶをして参加しましたが、他にも何名かお子さん連れの方もいらっしゃいました。
小さなライブハウスに連れて行くのは難しいな。と感じますが、広い会場のときやフェスには連れて行くのもありかと思いました。

そして今…

新型コロナウイルスの影響でライブなどが無くなったこの1年…
ヒスパニに会わなくなり、ライブに行けなくなったことで、気持ちが離れる…
ということは無く、益々沼にハマっている私がいます。
ヒスパニのお陰で初めたSNSもあり(SNSやめたい、という楽曲もあるのに)、それきっかけで全国各地に年齢も様々なお友達も増え、
日々楽しくて仕方がないです。
推し事は人生を充実させてくれますね。



今回はヒスパニ自体の説明はかなり薄く、自分の記録用に書いたnoteですが、
オススメ曲や、メンバーの紹介など、まだまだ書きたいことが沢山あります。
ぜひ、一人でも多くの人にヒステリックパニックを知ってもらいたいです。

ちなみにボーカルのともさんもnoteのアカウントを持ってらっしゃいますので、是非note記事を読んでみて下さい。

とても素敵な沢山の言葉が綴られています。

いいなと思ったら応援しよう!