2023 台北旅行記
2023/11/24金-26日で台北、九份、十分に会社の同期と行ってきました。
台北は2001年以来、九份は2018年以来、十分は初めてでした。
物価は飲食と公共交通機関は安く、ホテルや雑貨は東京と大差ない感じです。
やはり台湾の魅力は飲食で、ずっと食べてました。
旅の準備
航空券
購入した航空券は下記でした。
LCCも飛んでるので、半額くらいでいくこともできますが、3日間の滞在時間を最大にしようと思ってこの時間にしました。
Tokyo (HND) → Taipei (TSA)
China Airlines 223 7:55•Tokyo, Japan (HND-Haneda) → Taipei, Taiwan (TSA-Songshan)
エコノミー (N)11 月 24 日 (金) 7:55 ~ 10:55所要時間 : 4h
Taipei (TPE) → Tokyo (NRT)
China Airlines 106 16:25•Taipei, Taiwan (TPE-Taoyuan Intl.) → Tokyo, Japan (NRT-Narita Intl.)
エコノミー (R)11 月 26 日 (日) 16:25 ~ 20:25所要時間 : 3h
旅行者 2 名¥88,000
税およびサービス料 ¥49,040
合計 ¥137,040
ホテル
後述のOrange Hotelに2人2泊で35000円でした。
In-town Check-in
台北駅の桃園空港行きの改札横にチャイナエアライン等のチェックインカウンターがあるため、ここに荷物を預けて観光ができます。荷物はそのまま日本の空港での受け取りとなります。
香港にも同様の施設がありますね。
ちなみに2001年までは東京のTCATと、横浜のYCATでIn-town Check-inができたそうですが、アメリカ同時多発テロを機になくなってしまったそうです。
気候
天気予報ではちょうど3日間の滞在日だけ曇りで、前後晴れてたので、とても運が悪かったです。ホテルのスタッフも昨日まで晴れてたのにって言ってました。
11月下旬は、Tシャツとウインドブレーカーくらいがちょうどよく、歩いてるとちょっと暑いくらいです。
SIM
日本の携帯電話会社のSIMの一部は、特別な設定なしに、海外でも使えますが、特にahamoは、追加料金なく20GB/月がそのまま使用することができます。同行の友人は日本でSIMを手に入れて現地で入れ替えていました。
現金
台湾では、飲食店では、ほぼクレジットカードが使えないため、現金が必要です。
海外ATM対応の日本のキャッシュカードがあれば、現地通貨で出金することができます。その際に、日本国内の暗証番号とは別に設定する場合があるので、気をつけてください。
松山空港には入国後のロビーに2ヶ所ATMがありました。
日本円の両替所も至る所にあるので、現金を持っていくのもありです。
2人で2万円ほどの台湾ドルを用意しました。
Uberアプリ
九份と十分があまりにも混んでいて、バスで移動が難しい状況で、周りでタクシーの運転手さんと値段交渉をしている観光客が多かったですが、聞いてても相場がわからず、高いんだか安いんだかわからなかったです。
Uberが活躍しました。配車して10分ほどで来ますし、値段交渉もする必要がないです。日本でアプリをインストールしていくことをお勧めします。
平渓線
2023/11/24
10:55 松山空港着。西門のホテルに荷物を置き、台北駅へ。
台北駅から瑞芳駅へ30分ほどで行ける直通特急もありますが、直前に窓口に行ったら満席で、2時間かけて普通列車で行くことに。
13:03-13:32 台北駅-七堵駅
14:24-14:42 七堵駅-瑞芳駅
15:00-15:27 瑞芳駅-十分駅(平渓線)
江ノ島電鉄とも提携していた台湾のローカル鉄道。スイッチバックとかはないけど、どちらかというと箱根登山鉄道に近い感じで、十分老街まで登っていく。
十分老街(シーフェン)
線路沿いの協豊天灯という土産物店は、良心的な値段でランタンを飛ばすことができます。若い男性の店員さんがとてもフレンドリーで、お客さんのカメラで撮影してくれますが、iPhoneのカメラアプリの操作が完璧でした。
十分老街風が強くなると火が付いたまま落下してくるので、常に頭上を注意してください。
九份老街(ジウフェン)
2023/11/24
17:12-17:55 Uberで十分老街から九份老街まで移動。NT$765。
九份老街は、千と千尋の神隠しのモデルと言われている阿妹茶樓(アーメイチャーロウ)付近は、狭い階段に人が溢れてて、前に進むこともできないほどで、写真だけ撮って帰りました。周りは日本人観光客ばかりなのが意外でした。
2018年訪問時はそんなに並ばずに入れました。
瑞芳(ルイファン)
2023/11/24
19:03-19:14 Uberで九份老街から最寄駅の瑞芳車站まで移動。NT$220。
瑞芳車站周辺は観光地ではなく、外国人の姿はありませんが、屋台がたくさんあり、駅徒歩数分の市場のような建物の、瑞芳美食街で夕飯を食べました。
西門(シーメン)周辺
台湾の原宿と呼ばれている地区です。
宿は西門駅から繁華街とは逆方向に数分のOrange Hotel Ximenに2泊しました。バックパッカー向けのホテルでとても清潔です。
部屋には二段ベッドとシャワー、トイレ、洗面台等がコンパクトに配置されていますが、友達と泊まるには狭過ぎでした。
西門の繁華街は、食堂が少ないですが、天天利美食坊は、ルーローハンがとても美味しいです。
お土産は西門から徒歩10分ほどのカルフール桂林店で買うことをお勧めします。
散歩してたら国立台湾博物館があったので、入りました。渡鳥と台湾先住民の企画展がそれぞれ会期中で、展示が洗練されていて、わかりやすかったです。日本でも博物館や美術館は暇さえあれば通ってるので、予定外に時間を費やしてしまったのですが、意外な発見でした。
華山1914文化創意産業園区
台北で最もおしゃれなスポット。
日本統治時代の大規模な酒工場跡地をリノベーションした、数十の店舗や映画館、展示場があります。
日本で言えば横浜赤レンガ倉庫のような施設ですが、内装だけリノベーションし、外装は古いまま手を入れずに使用しています。日本だったら外装も手を入れるので、新旧混在ですが、台湾の同様の施設はそのまま映画のセットに使用できるくらい遺跡のような佇まいであることが、新鮮でした。
何も買わなかったですが、日本では手に入らないような雑貨が多くあり、日本製のおしゃれなものもたくさんありました。
ちょうど、eスポーツの大会も開かれていて、数十人が携帯の画面を睨みつけてプレイしている建物と、数百人の観戦者がいる建物に分かれ、初めて見る光景でした。
すぐ隣の地区は秋葉原のような電気街で、日本のアニメキャラのファン達が、ショップで写真を撮っていて、日本とは趣の異なる印象でした。
誠品生活
蔦屋書店「が」参考にしたと言われる誠品生活。
台北市内に数店舗ありますが、旗艦店が台北101から徒歩圏にあり、二子玉川の蔦屋家電の数倍の規模で、もはやデパートでした。中国語、英語、日本語の本を中心に、さまざまな雑貨屋、飲食物があり、とても洗練された空間でした。
立ち読みしたり、レジに並んでいる人の行列を見ると、台湾人は本当によく本をよく読むのだなと感心しました。
無印良品
市内に数店舗ありますが、台湾企業とのコラボ商品を扱っており、レトルトの台湾食材がたくさんあり、重要なお土産スポットだったりします。
ルーローハン風のイカの瓶詰めを買いましたが、めちゃめちゃうまくて、おにぎりの具材として重宝しています。
士林夜市
あらかじめTikTokで予習していったので、行く店を決めてたのですが、土曜夜でどこも入れず、お目当ての店で食べれたのは、福州世祖胡椒餅のみ。
寧夏夜市周辺
寧夏夜市近くの問屋街にある林華泰茶行は観光客も買える台湾茶の問屋です。店員さんは日本語で丁寧に説明をしてくれます。私が行った土曜夜の客は若い日本人しかいませんでした。
問屋と言っても安い店ではなく、最高級品が買える店なのだと思います。凍頂烏龍茶300g 500NT$ 蜜香紅茶300g 600NT$買いました。クレジットカードは使えませんが、日本円が良心的なレートで使えます。値段が高いので、ひよって最高級品を避けてしまったのですが、袋に詰めて頂いたら意外と量が多くて、量を減らして高いお茶を買えばよかったと後悔しました。価格表の写真ががGoogle Mapに上がってるので、予め買うものを決めてから行った方がいいと思います。
寧夏夜市の北側の入口の交差点にある豆花荘。小腹が空いたので、メニューのTOP5にあったタピオカ豆花を頂きました。美味しかったですけど、周りの人が食べているものをよく見たら、具沢山の山盛りにしてたので、後悔しました。
寧夏夜市の屋台街にある方家雞肉飯。土曜21時ごろですが、20分ほど並びました。雞肉飯(ジーローハン)の店ですけど、美味しそうだったので、ルーローハンを注文。ルーローハンも店によって味が違くて、ここも美味しかった。