好きなことで食っていけさえすればハッピーエンドというのは、幻想であり、神話である。好きなことで食っていくことはゴールではない。ストマック逮捕に寄せて。
十年前、ブラック会社に勤めていた頃。二十四歳だった俺はT店の店長として赴任した。
そこは元々フランチャイズの店だったが、売り上げが壊滅的に低かったせいで予定外に直営店に戻すことになり、そこで関東のエース店舗にて売り上げをバリバリ作っていた俺に白羽の矢が立ったというわけだ。
超若手・最年少店長として抜擢されたことで、俺は大いに奮起した。
しかしいざ着任してみると、そこはスタッフが足りないせいでまともにシフトが組めず、まったくひどい有様だった。これでは売り上げを作る以前に、店を開けるのも至難の業だ。
そこで俺は求人をかけるかたわら、五十連勤し、それから一日だけ休み、そしてさらに二十九連勤した。それは最初の奥さんには「家庭を顧みてない」と大不評だった。
それでも俺は会社に出勤した。なんせ俺は店長であり、家長でもある。家には小さな幼子がいた。ミルク代を稼ぐのは父である俺の役割である。
しかしさすがに体が辛かった。常に体が重く、いつも熱っぽかった。思考力は減衰していた。それは典型的な過労の症状だった。
過労死への道は、俺自身の手によって整備されていった。その道は出来れば歩みたくはなかったが、それでもやらないわけにはいかなかった。
俺には会社にも家庭にも責任があったからだ。
それだけ働いても、まだ二十四歳だった俺の手取りは二十万にも満たなかった。転勤族だから家賃は会社持ちだったとはいえ、なにか理不尽なものを感じていた。
俺の人生はたったそれだけの価値しかないってのかよ?
結果から言うと、そこの店の売り上げを3倍にし、坪単価日本一を達成した。
前年比300%は異常値であり、イオンからも人が視察しにくるほど売り上げを作った。
しかし、給料は増えなかった。
そして俺は頑張るのをやめた。
テキトー中堅社員の一丁上りである。
そして次に関東の超優良店舗に栄転することになった。
しかし、俺にはもはや絞り出すべきやる気といったものは残っていなかった。
それほど力を抜いていたにも関わらず、俺は人間関係の調整に疲れ、舌が痺れ、味覚が消えた。
(女性スタッフが四人以上集まると、非常に厄介なのだ。これは男女問わず首肯してくれると思う)
そしてなんやかんやあって四年前、サラリーマンから独立して競馬YOUTUBERになった。
これで晴れてブラック労働とはオサラバ…というわけにはいかない。
独立したてのフリーランスなんてのは、セルフブラック企業にならざるを得ない。
長時間労働なんて生易しいものではない。
一日の睡眠時間が二時間なんてのはザラだった。
仕事は探せばいくらでも作り出すことができる。
俺は独立の恐怖から、とにかく遮二無二働いた。
そうやって睡眠時間を極限まで切り詰め、競馬動画を作っていたところ、今度は頭部に十円ハゲが出来かけた。
(これはYOUTUBERを辞めてから治った)
俺はわりと体を壊すほど働くワーカホリックなタイプだと思う。
そして三年前、セラピストとして転進した。
「好きなことで食っていく」をまさに実現させた競馬YOUTUBERをあっさり辞めたのには理由がある。
それは、競馬YOUTUBER生活が自分の求めていたものではなかったからだ。
一年間続けてみてはじめて
「予想、台本作成、撮影、編集が忙し過ぎてなんもできん」
「てかこんな面倒くせえこといつまで続けるの??」
「毎週同じことの繰り返し。サラリーマンと変わらん生活だよこれじゃ」
とその理想と現実との間にあるギャップに気づいた。
好きなことで食っていくという美名の裏にある虚しさに気づいた瞬間でもある。
しかしセラピストになることで、それらの鎖から解き放たれ、ずいぶんと人生を楽しむことが出来るようになった。
セルフブラック社畜だった競馬YOUTUBER時代には不可能だった、日本全国旅もできた。
さらに、自身のセラピストとしての才能の開花を楽しんだ。
そして一年前、二度目の離婚をしてから、再び競馬業界に戻って来た。
今度はYOUTUBEではなく、記事を書くことにした。それならば時間や場所の融通が利く。そして何より面倒なことがほとんどない。最高だ。
俺は予想は好きだけれども、動画撮影や編集は面倒だった!とよくわかったからね笑🤣✨
この選択は非常にいい結果をもたらした。
そしていまは悠々自適に好きな場所で好きなように生きられるようになった。
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この一連の話の骨子はこうだ。
①死ぬほど働いても金持ちにはなれないし幸福にもなれない
②収入は努力の質や量ではなく、価値によって決定される
③どこで、誰を相手に、何をするかで収入は決まる
④好きなこととやりたいことを見極めることで幸福になれる
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まず①についてだが、これは誰のために自分の時間と労力を割くか?という話だ。
「①死ぬほど働いても金持ちにはなれないし幸福にもなれない」
俺はどの段階でも「体を壊すほど」働いてきた。量はいつでも同じだ。常に猛烈に働く。
でもその方向性が、「自分」か「会社」かの違いによって、収入も幸福度も大きく大きく差が出る。
ひらたく言えば、会社のために働いても、自分の収入の伸びには限界があるということだ。
(ストックオプションとかで会社の株をたくさん貰ってりゃ話は別だけどさ)
もちろんメリットはある。
自分で起業するなどのリスクを負わずに生きていけるので、思考や決断の質・量をかなり削減することができる。それは脳にも精神にもかなり省エネになる。(ただ俺みたいに飽き性の人間にはそれがかえって耐えられなくなるが)
ビジネスにおける意思決定や責任やリスクは会社に任せ、指示に従って働いていれば、金も休日も手に入る。そう悪い話ではない。
ただし、俺の場合は両方経験してるから言うのだが、自分のために働き、自分のために生きる方が何万倍も幸福度が高い。収入だって、自分ですべてのリスクを背負うからこそ、はるかに多くなる。今は週に四日は遊んでいるが、それでも過労死さえ頭によぎっていたころ=二十四歳だった俺の十倍以上は稼げている。
だから自分の子供たちにも、「何かスキルを得るために会社で働くのは賛成だが、思考停止のために雇われるのは反対する」と伝えようと思う。
働くならば、自分自身の成長につながる何かのために働いた方が、人生はより豊かになる。
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「②収入は努力の質や量ではなく、価値によって決定される」
そして、②について話したい。
なぜならば、自由とは、経済力の裏打ちがなければなしえないと思うからだ。
飛行機に乗って旅行したり、海外でタクシーに乗ったり、美味しいご飯を食べるのにはお金が必要だからね。
俺はかつてホームレス生活をしていたが、それは不自由そのものだった。
お金がなさすぎて、行動が制限された。
食べたいものも食べられず、漫画喫茶でシャワーを浴びるにもお金が必要だった。
ホテルやレンタルルームなどでベッドで脚を伸ばして眠ることすらも贅沢で、俺はマクドナルドのテーブルに突っ伏して寝ることしかできなかった。
常に背を丸めて眠る俺にとって、エコノミー症候群は厄介な隣人だった。
なにを考えても「でも……お金がない」とあきらめていた。
それは非常に大きなストレスだった。
また、お金がないと人は狂う。
十五歳のときに一家心中をしようと包丁を手に暴れまわった母を見て実感したし、その後、自分の身でもさんざん実感した。
お金がないという恐怖は、非常に強い。
人を困惑させ、思考を縛り、盲目にさえする。
最終的には発狂させ、死を希うようになる。
ただし、これは脳のシステムをある程度理解しておくと、そこまで振り回されずに済むのだが。
(簡単に言うと、お金がないことの恐怖は、餓死することへの恐怖とまったく同質である。それは、人間の脳がお金という人類史の中で最近出現した概念に適応しておらず、飢餓感と同じ脳の領域を無理やり使って対応しているからだ。だからお金がなくても生きている人は大勢いるとか、お金はただの幻想で、なくても簡単に死にはしないと自分に教えてやると、脳内の警報アラームが鳴りやむ。これは余談)
さらに余談だが、お金だけ持っていても自由にはなれない。
金の奴隷になってしまうと、金のために人生や尊厳を切り売りする羽目になる。
だから、いかに金との主従関係・上下関係を変えていくかが重要になる。
ありていに言えば、金より大事なものをいくつ見つけられるかが重要だ。これも余談。
さて、話をもとに戻そう。
いま俺は上述したようにサラリーマン当時の手取りの何倍もの金を得ており、自由に遊びまわることが出来ている。
では、今の俺は、過労死しかけていたころの十倍以上も過酷に働いているだろうか?
いや、違う。
では、過労死しかけていた頃の俺と、いまの俺にある差とは何か?
それこそが、②である。
「②収入は努力の質や量ではなく、価値によって決定される」
収入は労働の「苦労」や「量」には比例しない。
お金は慰謝料ではないからだ。
では、お金とは何か。
お金とは、「お願い券」「交換券」に過ぎない。
つまり収入は、提供する「価値」によって変わる。
どれだけ頑張ったかとか、どれだけ辛い思いをしたか、などは一切関係がない。
お金はヒトの思いなど知ったこっちゃない。
どれだけ苦労しようが、どれだけ汗や涙や血を流そうが、カネはそれについては関知しない。どこまでもビジネスライクで無慈悲である。
一家心中未遂までした俺の実家は、それでも貧しかった。
それは価値観が貧者のそれだったからだ。
貧者の発想とはつまり、
「貧者の発想」
①価値をうまく見いだせない
②その価値をあまりに低く見積もってしまう
③その価値を適正に提供できない
このどれかである。
この貧者の発想から抜け出さない限り、カネはあなたに見向きもしない。
それがカネというものである。
お金はただただ価値に付随してくる。
俺は三十歳前後でそれに気づいて、やり方を変えた。
また亜種としてこんな言葉も書いておきたい。
「③どこで、誰を相手に、何をするかで収入は決まる」
俺は会社員時代のときに二百万円以上する西川の羽毛ふとんを販売したり、競馬の予想屋として一本百五十円の記事を書いて販売したり、その他セラピーや講座などのサービスを販売したり、さまざまな単価・さまざまな商品を扱う商売をしてきた。
だから、商品の価格や売り方が重要だ、とあえてここで書いておきたい。
同じことをするにしても、場所や手法によって売り上げがまったく異なる。
儲かる「場所」や「相手」や「売り方」を理解することが重要。
価値のある物事を・価値のわかる人向けに売るということだ。
(もちろん価値をわかりやすく伝えるスキルがあるのは前提で)
その単価や売り方や相手は、薄利多売の商売なのか、数量に限りがあるので高単価にすべきか、などなど商品によって変わる。
どのような需要があるか、どのようなブランディングがいいのか、考えてみよう。
そしてもう一つ。
「③-2.価格のぶんだけ信頼が必要」
これは当たり前だが、価格以上の信頼がなければモノ・サービスは売れない。
信頼をいかにして積むかも重要なこと。
誇大広告、嘘は信頼を損なう。
誠実さが信頼に変わる。
それは誠実に生きる事とか、品行方正に生きることとイコールではない。
俺なんか私生活はハチャメチャだ。
「品行方正」の対義語は「橋村一真」である。
あくまで「商品(モノ・サービス)に対する誠実さ」と「商売(商取引)に対する誠実さ」が求められる…ということを一応書いておく。
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「④好きなこととやりたいことを見極めることで幸福になれる」
これはまさに盲点になりやすい。
俺は六歳の頃、父の持っていたスーパーファミコンというゲーム機のダービースタリオンという競馬ゲームによって、競馬にはじめて触れた。
そしてその攻略本がまた素敵だった。馬の血統表が載っていて、それはまさしく魔力的なあやしい魅力があった。血の持つ魔力は六歳児をも虜にする。
そして俺は一日中血統の載っているダビスタの攻略本を眺めていた。
俺は競馬の、血統と競争、そのどちらにも惹かれた。
焦がれたと言ってもいい。
大人になって実際に賭けるようになってからは、もっと夢中になった。
のめり込むようにして競馬に取り組んだ。
寝食を忘れ、競馬の本質に近付こうと努力した。
そしてその努力は年々実を結んでいった。
その過程で、ときには理性を失い、ときには全財産さえ失った。
たびたび痛い目に遭い、じぶんの愚かしさを呪いもした。
それでも俺は競馬を厭わず、愛し続けた。
そして二十代のなかばから、競馬に関連するなにがしかでメシが食えたらいいな、と漠然と考えるようになった。
さらに、二十代のおわりごろ、YOUTUBEの出現により、個人でメディアが持てる時代になった。
最初は競馬YOUTUBERになろうと思ったわけではなかったが、手当たり次第に投稿した動画の中で、たまたま競馬の動画の伸びが良かった。
ただそれだけの理由で、俺は他のジャンルの動画を封印し、競馬一本に絞った。
茫洋とした望みと、時代の流れが、たまたま噛み合ってきた。
それは幸運であった。
しかし、幸運のしっぽ、幸運の後ろ髪をつかむための行動は怠らなかった。
そして俺は無事に登録者も増え、広告収入に加え、有料コミュニティや有料記事でのマネタイズも着実に行い、競馬で食えるようになった。
めでたしめでたし。
――では終わらないのが、小説や映画との違いである。
冒頭でも書いたように、俺は競馬や、その競争の予想が好きだ。
でも、それに付随する雑事が死ぬほど面倒くさかった。
好きなことを仕事にしても、嫌になってしまったら・面倒になってしまったら、続けることはできない。
だからこそ、自分に問いかける必要がある。
「好きなことで食べていくために必要な問い」
「私が本当に好きなことはなに?」
「やるつもりがなくても自然にやってしまうことはなに?」
「私が好きなことを続けられないとすると、それはなぜ?」
「好きなことをマネタイズする際に、私にとって一番無理のない関わり方はどんな感じ?」
これらの問いと真剣に向き合うことで、生き方が見えてくる。
俺は「競馬予想」と「人生相談+カウンセリング+ヒプノセラピー」と「旅」はマジで生きている限りやると思う。
友達の話を聞いてたら自然とヒプノセラピーとかしちゃうからね笑🤣✨
それくらい当たり前のこと、自然なこと、自発的にやってしまうこと。
余談だが、この間三十九度の高熱を出した。
一晩に十回も吐いた。
二日間で四十時間も寝た。
ほぼ意識がなく、昏睡状態だった。
それでも熱が三十七度前後まで下がった際には即、競馬の記事を書いた。
二日間で四本の記事を書き(各五千字~一万字)、日曜日は難しい穴馬を当てた。
俺にはそれが「当たり前のこと」だからだ。
(マジでワーカホリック気質あんな俺)
それだけ好きなことでも、「しち面倒くさい」と思ったら辞めてしまう。
きっとスピリチュアルのYOUTUBEチャンネルもいまその状態だろう。
この面倒な部分を乗り越えるだけの情熱が燃えてきたときには、動画もまた撮るかもしれない。
もしくは、違う関わり方が出来るようになれば再開するだろうね。(競馬のようにね)
だからこそ、みんなも「好きなこと(禁止されてもやってしまうこと)」だけでなく、それへの「ストレスのない関わり方」も考えてみよう。
好きなことで生きていくことは出来る。可能だ。実現している人は無数にいる。
しかし、好きなことで生きることと幸福度が高いことはイコールではない。
いつの間にか、プレッシャーやルーチンの無感動さや面倒臭さが、きらきらした思いを凌駕してしまうことがある。
何度も何度も書いているが、ヒトは幸福を感じるために生まれてくる。
だからこそ、何が自分の幸福か、どうすれば幸福を最大化できるか、考えてほしい。
これは子供たちに言いたい言葉。
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「ストマックの逮捕」
なぜこれを書いたかというと、四年前に好きだったYOUTUBERのストマックという男がオンラインカジノへの勧誘を国内でやっていた件で逮捕されたからだ。
オンカジのアフィリエイトは、何億円という単位で金が稼げる。
自分経由で勧誘した客の使った金額の三割くらいがバックされるからね。
何千人・何万人と勧誘すれば、その儲けはすさまじい。
俺も競馬界隈では三万人以上のフォロワーがいるため、オンカジのアフィリエイトの誘いは無数に来る。
一年間で五十件くらいは来たんじゃないかな。
しかし、当然ながらあまり気持ちのいい商売ではない。
客の使った金が自分の稼ぎになるのであれば、客の射幸心を煽り、ギャンブルにのめり込ませなければならないわけだからね。
だから、俺もやっていれば何億円かは稼げていたと思うけど、俺はやらなかった。
それは、金よりも大事なものがあるからだ。
もちろんストちゃんだってそれくらいのことはわかっていただろう。
ただ、彼はギャンブル依存症で、しかもギャンブルが下手だった。
本命に大金をぶち込むスタイルは、破滅する。例外はない。
そして借金で首が回らなくなっていたことも知っている。
だからこそ、違法なアフィリエイトに手を出し、そして逮捕された。
ストちゃんは、「好きなことで食っていく」ことの成功例だった。
医者も見放したほどのギャンブル依存症で、壊れたエアコンを治す金すら競艇に突っ込んで一文無しになり、真夏に熱中症になりかけるような男だった。
そんな彼が、YOUTUBEの力で人気を得て、ついにはチャンネル登録者十万人を超えた。
穴の開いた作業着を着ていたギャンブル中毒の職人はSNSのスターに生まれ変わった。
それは誰もが夢見る中年の逆転劇だった。
それは俺の心をも熱く燃やした。
クズはクズでも僕は星屑なんだ、と語り、ギャンブルと取っ組み合って七転八倒していた彼が、心底好きだった。
もう一度書くが、彼は「好きなことで食っていく」の体現者であり、俺のスターだった。
だからこそ書きたい。
「好きなことで食っていく」ことはゴールではない。
目的ですらない。
もう一度書く。
俺たちは幸せになるために生まれてきた。
目的は幸福を感じることだ。
好きなことで食っていくのは手段である。
それを達成したところで、人生あがりではない。
好きなことで食っていけるストちゃんは、ギャンブル依存症を克服できず、借金苦によってなりふり構っていられず、他人を食い物にし、荒稼ぎし、海外で豪遊し、そして日本に一時帰国した際に逮捕された。
好きなことで食っていくことは、幸せに寄与はするだろうが、幸せのすべてではない。
好きなことで食っていけさえすれば、すべてハッピーエンドだ!というのは、幻想であり、神話である。
そのことについては、よくよく飲み込んでおいてほしい。
ということで、みんなも自分の幸せについてよくよく考えてみよう。
今日も長文を読んでくれてありがとう。
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私、ヒト、世界を理解するヒントを発信中。
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