復職。（大げさ）

何とか仕事に行ってきました。

帰宅後即爆睡で今さっき起きました。
ギリギリ今日中にnoteに取りかかれてホッとしています。

今日は電車が大幅に遅延していました。
遅刻確定。
復帰早々災難です。
「急な休みでご迷惑おかけしました」
に加えて
「遅くなって申し訳ありません」
まで名乗りを上げてきて、何から謝ればいい?(・_・;?
と混乱しました。

幸い電車の進みがゆっくりなので、時間はたっぷり。
温かい車内で、構成と演出を練りました。

ところで、その電車は遅延の影響もあり大変込み合っていました。
できれば周りを見て、一人一人が最小限のポジショニングで乗ることが理想。
しかし、中には自分のことしか見えていない、というか自分のことも見えていない人がいます。

今日はドア前に陣取ってい体を大きく傾かせてスマホをいじる二人の若者がいました。

彼らはドアに背を預けています。
しかし、基本的に電車内では、半分の位置を境にしてドア側にお腹を向けて並ぶのが定石。（個人の感想です）
彼らがドアに背中を預けていると、次の列の人と向かい合わせになってしまいます。

向かい合わせの場合の距離感は非常に難しいポイント。下手したらハプニングキスになりかねませんから細心の注意が必要です。

そうなると、二列目の人は本気で詰められず、無駄な隙間が生まれます。
ロス。

しかも、彼らはドア横の衝立にも差し掛かっていました。
せめてドアの真ん中にギュッと固まってくれれば、それぞれの衝立横に２人くらいは押し込めるのに。
本気を出せば４人で並べるはずの空間を２人で広く使っている。
ハプニングキスゾーンのことも合わせて、彼らが生み出したデッドスペースをざっと計算すると、５人分くらいになると思います。（個人の感想です）

なんなの？
態度でかすぎ。
正直ちょっとイラッとしました。

車内が込み合っている時は、それぞれが協力し合い、無駄なく隙間を埋める努力をしてほしい。
自分が車内を構成するテトリスの一部であるという自覚を持ってほしい。
そして、ドア前ではぜひドア側にお腹を向けて、自己中と事故チューを回避してほしい。（座布団１枚）

彼ら側のドアが開いて、少しよろけるのを見届けるまで、そんなことを延々と考えていました。

職場復帰と遅延のストレスから、性格が悪くなっていることをご了承ください。（いつも）

そうこうしている内に職場へ。
練りに練った構成をいざご披露！
と思ったら、何やら皆さん静かに研修の動画を観ており、いきなり大誤算。

謝罪どころか挨拶すらはばかられるほどの静寂に圧されて私の気合いも静まり返りました。

当初の、一度にまとめて全員に向けてパキッと
「ご迷惑おかけしました！！」
というプランは死に、
一人一人にヌルッと
「あ、ご迷惑、あ、ねー、あ、はい、何とか熱は、はい、下がって、、ご迷惑おかけしましたー、、」
と伝えて回る羽目になりました。

それでも皆さんお優しくて、
あちらからも「大丈夫でしたか？？」など気遣いのお言葉をいただきました。感謝です。

とりあえず復帰に伴う最大のタスクは無事終了。
明日からはもう少し気軽に仕事に向かえると思います。

仕事自体は今日は荒波立つこともなく、落ち着いて終えることができました。いつもこうであれ。
以前、神さまはいつも試練を与えようと人間たちを眺めているから、「こいつ今楽してんな」と思われたら重めのトラブルを寄越される、と誰かが言っていましたが、なるほど言い得て妙。
今日は気重だったので平穏でしたが、気軽な日ほどトラブルが重なるというのは確かに心当たりがあります。

あんまり行きたくないなーと思っていた集まりが意外と楽しかったり、たぶん楽だろうなーと思っていた集まりが不発だったり。

まあ、自分で心のハードルを上げすぎたり下げすぎたりっていうことだと思いますが、神さまが試練を与えてきている、という説もまた、納得できる代物です。

帰りに親友とＬＩＮＥしていて、理想の生活について話し合いました。
楽しい未来すぎて、その未来の可能性がある限り死ねない、ということで合意しました。
末長くたくさん遊び尽くしていきたいです。

鬱屈とした気持ちを押して仕事に行ったご褒美にお寿司屋さんに寄りました。
どうやら今日は客足が奮っていなかった様子。
しかし、バイトの女の子が「絶対満席にする！！」と言って外に出て、寒空の下で明るく呼び込みをしていて感動しました。
こうやって当事者意識ややりがいを見出だして働けるということが、私の目にはとても眩しく映りました。

バイトだから、パートだからこのくらいでいいや。
どうせ時給だからこのくらいでいいや。
と自分で線を引いて、力をセーブして働くのは賢いやり方だと思います。頑張れば頑張るほど損をする側面がある世の中ですから。
だけど、人の心を動かして、大きな結果を出すのは、彼女のように熱意を持って行動に移すことができる人なんだろうなと思います。

私も彼女の仕事への向き合い方を見習いたいなと思いました。

その感動の全てを本人に伝えたかったのですが、いきなり語り出す大人なんて不審者でしかないので、「頑張ってください😊」と伝えるに留めました。
すると彼女は、「ありがとうございます！！😁おつかれさm、あ、あはは、ありがとうございます！！😁」と返してくれて胸が温まりました。
こちらこそです！！


この一週間、ずっと家にいて、
やっぱり家が一番だよなーもう外なんて出なくていいずっとここにいさせてーーー
と思っていました。
風邪すらも、合法的に家に籠っていられる口実として、なんなら感謝すらしていました。

しかし、外に出て色々なものを自分の目で見て感じ、確かめ、考えることもとても大切なことなんだな、と改めて思う一日になりました。

私は定期的に「やっぱり家が一番！！家しか勝たん！！」と「外に出ないと何も得られん！！いざ参る！！」が交互に入れ替わります。
０か１００。
ジキルとハイド。
この二つの波は共存してはくれません。
願わくばいつか共存して、ほどよい所でバランスを取ってくれるといいなと思います。

もう少し真ん中のところでチューニングしてくれー。


よしこ。