みんなで回そうギリギリの現場。
職場は見事に火の車。
今日はとても忙しかったです。
社員の週休と病欠が重なって圧倒的人手不足。
今までも何度か人手の少なさに戸惑う日はあったものですが、今日はその比ではないほどの緊急事態。
一人一人の動きの滑らかさと責任感がいつも以上に試されているような気がして、逆に肩に力が入ってしまいました。いけないいけない。
新人気分の再来という感じで、緊張の糸がピンと張ってしまって疲れました。
どんな時でも余裕とユーモアを携え、ゆったり構えていられる大人に憧れます。
体調不良は誰にでもあることで、困ったときや急な休みはお互い様。
だからこそ、普段からカバーしあえるように情報共有しておくことが本当に大切。
欲を言えば、急な欠員が出てもある程度困らないような余裕を持った人員配置が望ましいですが、今日ほどの欠員はさすがに予測できないというか、この状況を想定して人員を配置していたら、際限なく人手が必要になってしまうので、バランスが難しいですね。
今日は私もかなり空回りしてしまい、冷静に考えれば違うアプローチができたんじゃないか、もっとできることがあったんじゃないかなど、自分の不足を嘆きたくもなりますが(ストイック)、とりあえず、「あんまり行きたくないし休んじゃおっかなー」(怠惰)の低意欲状態を乗り越え、何とか仕事に穴を空けることがなかったというだけでもうスーパー偉いので、しっかりじっくり自分のことを褒めてあげたいと思います。
意欲が低いわりにはよく動いていたとも言えますし。
私労働意欲は常に低いんですが、なぜかしっかり働いてしまう習性がありまして。
これは責任感と、人からの評価を上げておきたい気持ちが仲良くデュオを組んでいるせいなんですが、今日のところはいい方向に働いてくれました。
社畜の才能ありすぎる。良いのか悪いのか。
ただ、帰りに思ったことがあって、自分の対応力や可動力の向上には確実に役立つ経験だったんですよね。
今後同じような場面に遭遇しても、今日よりは焦らず、自分の動くべきポイントがしっかり見えているはずで、今回と同じ結果に終わることはないでしょう。そうそう遭遇したくないのが本音ですが。
ピンチの乗り越え方の引き出しが増えれば増えるほど、未来の自分がたくましくなることは間違いなくて、若い頃の苦労は買ってでもしろ、という言葉には深い頷きをひとつ。
今日の経験をしっかり咀嚼して、己の血肉にしたいと思います。
まあでも無理だけはしないでほしいです。(私に)
とにかく幸せならおっけーです。(私が)
よしこ。
よしこ。