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ラジオに心を救われた話

感動屋HSPのひでっちです🐧✨

感動屋って何?ペンギン好きなの?と気になった方は、プロフをご覧ください(この時点でまだ、プロフ更新していませんが)

ということで、今回のテーマです。

ラジオに心を救われた話


さっそく書いていきます!私がラジオに救われたのは、高校生の頃なのですが、さらに少しだけ前の話からさせてください。

私の地元は、小中と顔触れが変わらない地域でした。もっというと、幼稚園から同じ子も半分ぐらいいました。その環境にいると、何が起こるか…。それは、

自分の本当のコミュ力が分からなくなります。


小さな頃からお互いを知っていると、何だかんだ相手の情報量が多いのです。そうすると、よっぽど合わない子以外は、人並みに接することが出来る。

なので私も例に漏れず、仲の良い子、良くない子というのはいましたが、自分が誰とでもうまく話せるわけではない(正確にいうと、軽いノリや冗談を言い合ったり出来ない。というかしたくない)と、考えたこともなかったのです。

これが高校入学と同時に、顔を覗かせることになります。クラスでノリの良い子に、うまく反応することが出来ない、吹奏楽部で一緒の女子と気軽な会話が出来ないなど…。

そうです。HSPさんに多いかもしれませんが、より深く本質を求めるというか、中身のない会話が苦手だということです。

部活の先輩の冗談やイジりに対して、笑って返すことが出来ない。こちらからすると、何でそんなにヘラヘラしてるんだろうと思っていましたが、相手にはノリ悪いなーと思われていたことでしょう(笑)

それと公立高校でしたが、スポーツにも力を入れている学校だったので、やたら校則にうるさかったり、先生が体育会系の人が多いのも特徴でした。

そういった色々な要素が絡んで(詳しくは、また自己紹介の記事で書こうと思います)、私は1年生の夏休み前に、学校に行けなくなりました…。

親も私が何故学校に行けないのか、行きたくないのかを聴ける人ではなかったので、そこから私の引きこもり生活が始まります。

まったく部屋から出ないというわけではないですが、1日のほとんどを横になって過ごす日々。俺ってこんなに社交性もないし、忍耐力もないのか…。

部活で部長もやっていて、中学校の先生も期待して送り出してしまったけど、もうダメだ。このままだと単位も取れないし、終わったな。

15年で人生の第一章終わり。でもこれからどうしよう…。そんな時です。ただただ楽しく話して、時に相手を落として、自分を上げようとする「あのラジオ」に出会ったのは。


スーパー弟タイム!?キモ河原木とオヤ嶋さん…。2人は落下傘部隊?


このよく分からない言葉たちを見て、めっちゃわかるー!と思っている方は、ぜひ仲良くしてください(笑)

このよく分からない言葉が出てくるのは、テレビアニメ「School Days」のラジオ番組「Radio School Days」です!

School Daysは、後半がドロドロで猟奇的な内容になることで有名なアニメですね(笑)
そのラジオ番組だから、殺伐とした内容なのかと思えば…。ヒロインの声を演じる、河原木さんと岡嶋さんが、楽しくバカバカしい話をするだけ。

この部分だけを見ると、冗談が苦手だったり、軽いノリの会話が苦手な人には、合わないラジオじゃないかと思われる方もいると思います。 

ところがどっこい!(言ってみたかった…)
2人は同じ事務所で、お互いのことをよく知っているうえに、事務所からアイドル売りをされてなかったので、一見バカバカしいやりとりの中に、何だか分からない奥深さがありました(笑)

時に、相手よりも自分の人気を上げるため、本気で相手の悪いところをあげつらったり。ゲストが来た時には、謎に結託をしたり。相手が本気で好きなことを語っている時(その対象が弟で、その愛が重すぎたから仕方ないのですが)には、誰よりも引いていたり…。

今考えてみると、関係性がしっかりと出来上がったうえでの、本気のバカバカしいやりとりが面白かったんだと思います。

私はそれまで、ここまで楽しそうな会話を聴いたことがありませんでした。こんなにツラくても、理由を聴いてくれない、好きなものについても、そこまで深く話せる人がいない。

でも、そんな会話が出来ている人がいる。そんな関係性の人たちがいる。それが私にとっての救いになりました。

そこから私は「聴く」ことに意識が向くようになり、さらに大学でのカウンセラーの先生との出会いで、話すことも楽しめるようになっていきました。

これまで色々なことがありました。実際にラジオを体験させてもらったけど、何か思っているのと違ったり、逆に最近ではスタエフの配信を褒められることが増えてきたり。

HSPだと知り、自己理解が深まってきつつある、ここ1年の変化は凄まじいものがあります!

しかし私の原点は、「Radio School Days」です。これが第二章の始まりの衝撃です。

テーマを決めて書くと、どこかが抜けてしまったり、時系列が曖昧になってしまう場合がありますので、そこは目をつぶっていただけると幸いです。 

それでは、今回はこの辺で。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

それでは🐧🌟

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