個展「自然を纏う」ありがとうございました
先日、愛知県春日井市 たいようさんでの作品展が無事終わりました。
こんなご時世ですが、お会いできたみなさま、
作品を気に入ってくださったみなさま、
感謝の気持ちでいっぱいです。
一年前の作品展から続き「自然を纏う」というタイトルどおり、
国産鉱物や天然素材の糸と向き合い、自然が作り出す芸術的な美しさを
日々の生活の中で身につける喜びを感じていただけたかと思います。
たいようさんの建物は昭和初期に建てられた日本家屋。
昔ながら玄関の扉をあけると、
落ち着いた雰囲気で昔ながらの和の空間。
この佇まいになんとなく懐かしさを感じてしまう。
そんな和の雰囲気満載の建物の中にある、
真っ白な天井が高くて気持ちの良い、洋の空間。
こちらをギャラリースペースとしてお借りしていました。
先日、展示会開催に先立って、国産鉱物へ想いとして3つの記事を書いております。実はお伝えしたいことがもっともっとありますので、また少しづつ綴っていきたいと考えております。
*
昨年に続き栃木県の大麻草から作られる精麻から手で作られた「手績み(てうみ)糸」と厳選した原石を磨いた長野水晶のスペシャルな一点物
大麻糸作品のシリーズは繊細な糸のため、
個展のみでの販売でご覧いただけるチャンスは多くありませんが、手に取っていただいた時の出会いも大事にしている作品です。
*
また真珠とシルク糸も今回の作品展のために取材と研究を重ね、新たなラインナップとして加えることができました。
どちらも国産の美しい天然素材。
シルクならではの風合いが楽しめる作品も今後展開できたらと思います。(シルク糸素材は海外産です)
* * *
生まれ育った土地である愛知県春日井市で
作品展が開催できることが個人的にも本当に嬉しく、
3日間という短い期間でしたが、充実した毎日を過ごすことができました。また来年6月、この場所で開催を予定しております。
新しい想いをのせ、制作に励んで行きます!!
お会いできる日を楽しみにしております!
* * *
毎日楽しみだった色あざやかな美味しい食事。
料理長の素材にこだわった、随所に腕前が光る料理にありがとう。
一品一品、身体に染み渡りました。
ほかスタッフのみなさんの心遣いも素晴らしくて・・・本当に感謝。