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聖地巡礼 波よ聞いてくれ -作品について-

札幌が舞台の作品と聞くと「WORKING!シリーズ」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、2020年にアニメ化された「波よ聞いてくれ」も札幌が主な舞台となっている作品です。

聖地もほぼ札幌中心部に集まっているので、1泊2日と土日で回ることができてしまうので、この記事で興味をもちましたら、是非行ってみてください。


作品について

原作は、講談社にて発刊されている「月間アフタヌーン」にて
連載中の同名の作品。

25歳、カレー屋でアルバイトとして働くミナレが 当時の彼氏(光雄)と別れ、さらに50万ぼったくられるという物語から はじまる「波よ聞いてくれ」

飲み屋でのとあるおじさんとの出会いで どういう流れか急遽ラジオのパーソナリティーや冠番組を持つことになったミナレが色々ありながら成長?解決?していく 北海道のラジオ局を舞台にした作品となっています。

2023年にはTVドラマ化も決定しており、改めてこの作品が注目される機会が出来て嬉しい限りです。

「いやあ~~~~ッ、25過ぎてから男と別れるってキツいですね!」

札幌在住、スープカレー屋で働く鼓田ミナレは、酒場で知り合った
地元FM局のディレクター・麻藤兼嗣に失恋トークを炸裂させていた。

翌日、いつものように仕事をしていると、店内でかけていたラジオから元カレを罵倒するミナレの声が……!
麻藤はミナレの愚痴を密録し、生放送で流していたのだ。
激昂してラジオ局へ乗り込むミナレ。しかし、麻藤は悪びれもせずに告げる。

「お姐さん、止めるからにはアンタが間を持たせるんだぜ?」

ミナレは全力の弁解トークをアドリブで披露する羽目に。
この放送は反響を呼び、やがて麻藤からラジオパーソナリティにスカウトされる。

「お前、冠番組を持ってみる気ないか?」

タイトルは『波よ聞いてくれ』。北海道の深夜3時半、そしてミナレは覚醒するッ!

『無限の住人』の沙村広明氏が描く最新作を、『機動戦士ガンダム』『ラブライブ!』を手がけるサンライズが制作!
予測不可能な無軌道ストーリーがいよいよTVアニメで開幕する!

波よ聞いてくれ 公式HPより

主な登場人物

鼓田 ミナレ(こだ みなれ)

本作の主人公。26歳。独身。
本職はスープカレー店「ボイジャー」の店員だが、ひょんなことから藻岩山ラジオ局(MRS)の深夜番組『波よ聞いてくれ』のパーソナリティに抜擢。
麻藤からは素人離れした滑舌、人を煽るような声と語彙、
頭の回転の良さを評価される。

©沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局

麻藤 兼嗣(まとう かねつぐ)

藻岩山ラジオ局(MRS)の制作部のチーフディレクター
ミナレの才能をいち早く評価し、ラジオ業界へ引き込む。
ミナレのラジオ業界進出におけるフィクサーでもある。

©沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局

南波 瑞穂(なんば みずほ)

藻岩山ラジオ局(MRS)の制作部のアシスタントディレクター
学生時代からラジオ業界を志していた。
ミナレ曰く「大したことでないのに笑い転げる燃費の良さ」と
「買った惣菜を皿に盛り付けるような几帳面さ」を持つ。
亀を3匹飼っている。

©沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局

久連木 克三(くれこ かつみ)

藻岩山ラジオ局(MRS)の雇われ構成作家
本職は官能小説家だが、一般小説も執筆している。
業界歴は長く、急遽必要になった原稿を仕上げたり、
読者投稿をでっちあげたりするのもお手の物。
麻藤とは古くからの付き合い。

©沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局

中原 忠也(なかはら ちゅうや)

スープカレー店「ボイジャー」の従業員
主にキッチンを担当。
髪型こそ攻めているが、繊細な一面を持ち、
情に厚いところもある。
ミナレに好意を寄せており、ラジオ業界へ進むのを反対する

©沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局

聖地について

冒頭に記載した通り、聖地は北海道札幌市。
すすきのを中心に比較的近くにまとまっているので、バスや電車を活用すれば無理なく巡礼することができます。
ただし、ミナレが働くカレー屋のモデルは新宿にあります。

写真で振り返るシリーズ

各聖地はこの後の記事で紹介していきますが、それらを写真でまとめた動画もあるので良ければご覧ください

次の記事から、具体的な聖地をまとめていきます!

本記事では、「波よ聞いてくれ」の作品画像を作品紹介・比較研究目的のために引用しております。アニメーション画像の著作権は全て下記に帰属します。
©沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局

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