幸福の法則⑪ヨコの関係で一緒に遊ぶ
完璧をめざさず、ルールやリーダーに影響されすぎず、ゆっくりヨコつながりを作っていきましょう。
みなさんこんにちは!高橋です。
8月8日土曜日、毎月フットボール健康クラブが郡山市の東部体育館で行われました。
前回に引き続き、郡山女子大幼児教育学科の学生10名と高校生2名のお姉さんたちがスタッフとして遊びに来てくれました!
賑やかな雰囲気の中、いつも通りキャッチボールや準備運動を行なったら、早速チーム分けをしてゲームに臨みます。
今回はお姉さんたちと子どもたちの混成チームで、小学生の獲得点数が2倍になるルールです。
そして、今日の特別ルールとして、小学生は「フラッグ」で大人は「両手タッチ」で攻撃が止まる守備のルールを設けました。
タッチで止めるタッチフットボール。
フラッグで止めるフラッグフットボール。
どちらもアメリカンフットボールがベースにあって、『カトラスフットボール』は、これを4vs2まで簡略化し、小さな子どもでも遊べるようにしたものですが、タッチ&フラッグフットボールのミックスは日本初、いや世界初かも知れません。
これは、子どもと大人の体格差を考慮して、より安全にゲームできるようにデザインしたものです。
さて、試合はこの日の暑さのように盛り上がりました!
みんなでしっかり作戦を考えて、走るコースを事前にしっかり相談したり、パスすると見せかけてランプレーをする巧みなフェイント、そしてランを止めようと前進守備を敷く相手の裏をかくロングパス!
我々スタッフも驚かされるようなナイスプレーの連発でした。パスもキャッチもみんなどんどん上達していますね。
その中でも個人的に今回最も印象に残ったのは、
大学生のお姉さんたちが敵のディフェンスをブロックして、拓けたルートを小学生が思い切り走り抜けるプレーです。
注)ブロックと言っても本家アメリカンフットボールのように相手を押したり倒すことは禁止で、バスケのスクリーンプレーのように上手に身体を入れて相手の進路を制限します。
いつもなら敵が迫って来てフラッグを取られてしまうはずなのに、ブロックに阻まれて走るスペースが空いている!
小学生にとってその視界はとても新鮮で気持ちの良いものだったのではないでしょうか。
そして!
クラブのあとは、大会への準備として、大人だけでゲームをおこないました。
今日は、大人対大人!プロチームvsお姉さんチーム!
ハンデありのガチバトルです!
①プロチーム(選手登録している人)は、ディフェンスが1人
②攻守は6回ずつ
③QBは第4ダウンまで毎回交換する
プロチームの先攻でオフェンスが始まります。
速い展開でのロングパスが決まり、的を絞らせない攻撃を仕掛けますが、お姉さんチームもギリギリの所で粘り、タッチダウンを取らせない!3点ゾーンで抑えるような健闘が光ります。
そしてお姉さんチームの攻撃。
ハンデとしてプロチームはディフェンスの人数が1人。4対1で戦います。数的有利を生かして先述したブロックにハマってしまったら最後、無人の4点ゾーンまでの猛進を許してしまいます。
ショートパスからの雪崩れ込むような連携は、プロチーム相手でもガンガン決まっていました…!
ラストワンプレーまで勝敗が読めない点取合戦。
最後の最後でモトムコーチの好守が決まり、結果19-18でプロチームの勝利!
1点差!なんとか面目を保ちました。笑
余談ですが、子供たちの試合も含めてカトラスルールは1点差のドラマチックな展開になることが多い気がします。笑
見ていてとてもエキサイティングですがプレイヤーの立場になるととても緊張しますね!
毎月フットボール健康クラブ。毎クラ、子どもから大人までボーダーレスに楽しめて、ますます盛り上がりを見せています。
そして9月の大会「元気ボウル」まで時間も少なくなってきました。みんなの思い出に残るように、いろいろと企画を進めていますので楽しみにしていて下さいね。
次回の毎クラは8月23日(日)
東部体育館で10:00〜11:30!
またみんなでフットボールをしよう!
★毎月フットボール健康クラブについて、くわしくは、
★楽しいコンパクト・タッチ&フラッグフットボール大会『元気ボウル』は、9月13日(日)、9月19日(土)です。
マイクロスポーツを幸福にカッコよくするための学びを発信します。