「まちの実験室」プロジェクトをはじめます~立上げのきっかけ~

この記事では、「まちの実験室」の地域プロジェクトの立ち上げのきっかけについてお伝えします。

「まちの実験室」コミュニティ概要はこちらをご覧ください。

■日替わり店長BAR「Neriba」運営で感じたこと

Neribaは2020年1月「やりたいを形にできる交流の場」をテーマに店長が好きな企画を持ち込む1日店長BARとしてOPEN。
毎日のように職業、年齢、バックグラウンドが多様な店長さんが立ち、Neribaをきっかけに初めて練馬にきたお客さんなど様々な人との出会いがありました。

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その一方で、
・何かやりたいが、何をしたらいいのか分からない人が多い
・小さな挑戦でも、1人で実践、継続してやり続けるのはハードルが高い
という気付きもあり、「やりたいを形にできる交流の場」を運営するだけでは自分達の理想の空間にすることは難しいと実感していました。

オープンして3ヶ月、新型コロナウイルスの影響で状況が一変。
今までの方法での営業が難しくなり、改めてNeribaの今までを振り返り、自分たちがどのような場所を目指していくか考えました。


■シェアハウスのリビングのような交流があふれる暮らし

「どんな場があれば課題をクリアしもっと面白い場にできるのか?」
と考えた時浮かんだのが、シェアハウスでの暮らしでした。

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シェアハウスのリビングには「住人の紹介の新しい出会い」「安心できる居場所」「気軽にやってみたいことを試せる場」が暮らしの中に当たり前にありました。
新しい出会いがあることで、雑談からアイデアが浮かだり、誰かのアイデアに乗っかって、「やりたいこと」が生まれる。
安心できる居場所があり継続的な関係性があると、ちょっとしたことを一緒に楽しめたり、失敗してもいいから「何かやってみよう」とチャレンジのきっかけになると思っています。

■まちを使った実験で「日常の小さな一歩を増やしていく」

私達は、その暮らしがシェアハウスに住まなくても地域の中にあふれる場を作る実験ができないかと考えました。

普通に暮らしているだけでは、近所の人と交流する機会、地域との関わりを感じることは難しいですが、日常の中で無理なく気軽に関係性を築けるコミュニティがあり、まちを活用して地域の人・団体を巻き込んだ企画を行ったり、個人のやりたいことを気軽に試せることができる環境があることが理想だと考えています。

スペリアルの各拠点、まち全体を使った実験を通して、「日常の小さな一歩を増やしていく」きっかけを作っていきたいと思っています!

次回は「まちの実験室」コミュニティの目指すこと・プロジェクト内容、募集詳細についてお伝えします。


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