スペラの特撮グッズ紹介 玩具(1)
スペラです。
noteを始めて約11か月、「時々趣味関連の記事を書きたい」と言いながら書いたのは1本だけ。このままでは趣味関連の記事を期待してくださっている方(いらっしゃるかわかりませんが)に申し訳ない!
というわけで、僕が持っている特撮グッズを紹介するだけの新連載を始めてみることにしました。
古い特撮グッズ、特に2000年以前のものって意外とネットに情報がないんですよね。なので特撮グッズについて知りたい方に少しでも貢献できたらと思います。
ノコノコ人形 がんばれ!!ロボコン
ロビン(あのロビンちゃんではありません)から発売されたゼンマイで歩く人形。ブリスターパックで発売されていたそうです。
ゼンマイは元々ついているわけではなく別パーツらしく、回すときだけ挿し込むそうですが、さすがにそれは見つかりませんでした。
手の位置からしてゼンマイが回しづらいそうで、確かに言われてみれば…という感じです。
元々は伯父(母の兄)のものだったのですが、祖母がテレビ台に大切に飾っており、「大事なものだから持って行くな、死んだら持って行け」と言われていました。
それが先月僕の手元に渡ったということは…つまりそういうことです。しんみりと伝えようにもうまく書けなかったので…。
ポピニカ バリドリーン
現在、東映特撮関連の玩具は主にバンダイから発売されていますが、以前は主にバンダイの子会社であるポピーから発売されていました。
その「ポピーのミニカー」ということで展開されたのがポピニカシリーズ。ポピーは1983年にバンダイに吸収合併されましたが、ポピニカの名前はその後もしばらく残りました。
今回紹介するのは「秘密戦隊ゴレンジャー」のバリドリーン。全84話の折り返し地点となる第43話から登場し、第42話で退場したバリブルーンに代わって空の要塞として活躍しました。
ポピニカシリーズは1985年頃まで番号が振られており、バリドリーンはPA-74となっています(Wikipediaに一覧があります)。
上の黄色いスイッチを軽く後ろに倒すことで翼を展開(畳む際は手動)。
側面の黒いスイッチを押すとスペースウイング(ツメ)を発射。けっこう勢いよく飛ぶので要注意。
口の部分は手動で開くことができ、作中ではここからマシンが発車していました。
こちらも伯父が子供の頃に遊んでいたもので、数年前に祖父が偶然発見。こちらに関しては祖父も祖母も「欲しかったら持って行け!」という感じでした。
実際は小さい青一色のバリタンクが3個付属しており、口の上の銀色のシールが貼られている部分に乗せられたそうですが見つからず。
スペースウイングも機体にセットされている2個しかありませんが、実際は4個あったとのこと。
他にも破損部分などはありますが、伯父は子供の頃に「卒業」しているので、残っていただけでも奇跡だと思います。
以上、伯父の幼少期の品を40年以上経って僕が受け継いでいるという話でした。
紹介できるのはすべて僕の所有物なのでリクエストにお応えすることはできませんが、好評であれば続けていくので、よろしくお願い致します。