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布おむつの使い方ガイド(語りかけを忘れずに)

布おむつの使い方ガイドこんにちは!今回は、我が家で実践していた布おむつの使い方をシェアします。
前回の記事では、布おむつを始めるために必要なアイテムについて紹介しましたので、そちらもぜひ参考にしてくださいね。(とにかくソフライナーがおすすめ!)


まずは考え方から説明します。

考え方

月齢によって折り方を変える

赤ちゃんの成長に合わせて、布おむつの折り方を変えることが大切です。新生児にはシンプルな折り方が適していますが、成長に伴い、吸収力を高めるために折り方を工夫します。

  • 新生児: 三つ折りか四つ折り

三つ折りの場合を写真でお見せします!

まずは広げて
折ったときに折った分と残りが1:1になるようにおります。
反対側も折って3つ折り完成。
これだと長すぎるので端を少し折ります。
赤ちゃんの大きさに合わせて長さを変えてみてくださいね。
端がおられた部分を内側にするように半分に畳んで完成です!
このように折ると厚みがある側(写真右側)と厚みがない側(写真左側)ができます。


  • 3ヶ月以上: 長方形折り


広げたおしめを、縦半分、横半分に折れば・・・
完成です!

性別による違い

赤ちゃんの性別によって、おしっこの流れ方が異なるため、布おむつの厚みを調整する必要があります。

  • 男の子: おしっこが前に流れるので、前を厚くします。

写真右側に厚くなっているほうが来ています
  • 女の子: おしっこが後ろに流れるので、後ろを厚くします。

写真左側に厚くなっているほうが来ています

続いて、実際の使い方について説明します。

実際の布おむつの使い方

おむつライナーのセット

上記の完成したおむつの上に、おむつライナー(我が家ではソフライナーを使用していました)をセットします。
ソフライナーはおむつの汚れを軽減し、洗濯を楽にします。おむつを使うときにセットするのもアリですが、あらかじめやっておくとおむつ替えの時に楽です。我が家では無印良品のバスケットに入れてリビングにソフライナーセット済みストックを用意していました。

おむつ交換

  1. ○○ちゃんちっちどうかなーなどとはなしかけながら、手で触ってぬれていないか確認します。優しく声をかけましょう。あなたも、病院に行って先生がなにも言わず触診を始めたらびっくりしますよね?

  2. 濡れている場合には交換します。もちろんうんちが出ているときも。おしっこ出たねー、変えようねーなどと声をかけましょう。赤ちゃんを安心させる、これから起きることを予期させる、そんな気持ちで語りかけます。

  3. ごろんするよーといって寝かせます。

  4. 交換します。手順は紙おむつとほとんど一緒です。
    - おむつのマジックテープをはがして広げます。
    - おしっこの場合は、さっと布を取り換えます。
    - うんちの場合は、お尻ざっとをふきます。その後、きれいな布を汚れた布の下に入れます。汚れた布を半分に折って汚れた面を隠します。お尻を丁寧にふきます。汚れた布を取り除きます。汚れた布は、食品用のスチロールトレーを一時置き場にしていました。

  5. きれいになったお尻をおむつに乗せて、おむつカバーのマジックテープを止めます

  6. 上記をやっている最中、私は、たくさん出たねー、さっぱりしたねーなどと声をかけていました。

交換のタイミング

布おむつは、赤ちゃんがおしっこやうんちをしたことに気づいたら交換します。一般的には、2〜3時間ごとに交換するのが目安です。
我が家では指で触って湿っているかどうか確認していました。

布おむつは少量のおしっこやうんちでもすぐに分かるので、赤ちゃんの排泄リズムが把握しやすくなります。

使用後の布おむつの処理

  • おしっこの場合: 軽く水で洗い、バケツに液体せっけんや重曹を入れた水を張ってつけ置きします。その後、洗濯機で洗います。

  • うんちの場合: ソフライナーに付着しているうんちをトイレに流してから、布おむつをウタマロ石鹸で洗い、おしっこの場合と同様につけ置きします。
    洗濯我が家では一度つけ置き洗いをしているので、他の洗濯物と一緒に洗っています。干すときは円形ハンガー(準備編参照)を使用して、外干ししています(雨の日は乾燥機を使用)。

布おむつの使い方について、少しでも参考になれば嬉しいです。質問やコメントがあれば、ぜひお知らせくださいね!

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