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全国大会エリア予選クライマックス!! デュエルマスターズ2ブロック 王道・アビスレボリューション編メタゲーム・ブレイクダウン(リスト集2025年1月段階)


 北海道から始まったデュエル・マスターズ全国大会2024年エリア代表決定戦も、残すところはあと3会場となり、2ブロックフォーマットによる戦いも終盤戦に差し掛かっている。(2025年1月上旬段階)

 アビスレボリューション編と王道編のカードによるゴールドオブハイパーエンジェル環境では、大会ごとにメタがまわり、様々なデッキが活躍した。水自然ジャイアントが環境を定義し、それに勝とうとする光水自然ゼニスやターボマジックなどが登場し、環境の合間をぬって火水純正マジックや水闇火プレジールなどが勝利をもぎ取っていった大会もあった。しかし。


 王道編第4弾の発売で環境は一変した。背景ストーリーでは超獣世界はバロムによって塗り替えられたが、2ブロック環境を塗り替えたのは悪魔神ではなく、悪夢を体現したナイトメアクリーチャー。

 背景ストーリーにおける最強格のラスボスが、ハイパーエナジーの力を引っ提げて十王編より襲来。最凶の鬼の襲来によって2ブロック環境がどう変わったのか。

 それでは、王道編第4弾が発売され、おそらく今年度最後のカードプール追加となった2ブロック環境を見ていこう。2年間2ブロックのデュエマを盛り上げてきたアビス・レボリューション編のカード達ともあと3ヶ月でお別れだ。





王道編4弾発売後の環境像


 王道編第3弾環境では、水自然ジャイアントが環境を定義していた。マッハファイター×革命チェンジによる盤面処理と展開力を武器に、ボードの取り合いを制することができるし、自由枠があることによって採用するカードを変えて環境に合わせた対応力もある。
 それまで環境を定義していた<DARK MATERIAL COMPLEX>に対しても<ナイターファイア・フライ>や<竹刀の超人 / サイバー免許皆伝>などで自身の動きの中でスムーズに行動を封じることができる数少ないデッキだったため、不利なデッキがあまりなかったことも勝率を上げていた。

 北海道エリアの結果を見ても水自然ジャイアントが勝ち星を上げていた。その後にジャイアントを倒すために誕生した光水自然ゼニスやターボマジックが出てきたが、様々なデッキが活躍する環境だったといえる。大会ごとにその前に優勝したデッキを狩る側になるか、それともその裏を読むかはプレイヤーごとに思惑が違ったことだろう。




 しかし、<鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>の襲来によって環境は一変。

 ゴルファンタジスタは環境トップの座から引きずり下ろされ、プレイヤーの意識は<鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>へと向けられることになった。
 そして<鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>が取り込んだのはそれまで<楽識神官プレジール>がまとめ上げていた水闇火基盤のデッキ。

 はじめはただこの基盤に<鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>が入るだけだったが、12月からの約3週間でプレイヤーによる急速なリストの洗練が起こり、<鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>はハイパーエナジーによる早期着地へと舵を切った。そして今や環境の一角として、ハイパーエナジーを活用したデッキが活躍している、というわけだ。

 序盤から順当に1、2、3コストのクリーチャーのうちいずれかを2体召喚、あとは盤面2体と4マナを払って<鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>を召喚するだけで相手の盤面とリソースをもぎ取れる。そのあとは盤面のクリーチャー軍団で丁寧に詰めてもいいし、そのまま突っ込んでくれてもいい。
 ちなみに、<鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>の隣に並んでいるのは<ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり>や<同期の妖精 / ド浮きの動悸>、<アーテル・ゴルギーニ>など、1年ほど前に水闇自然CRYMAXジャオウガで見たこともあるだろう最強の布陣だが。これを受け止めることができるなら受け止めてみよ。

 そういうわけで<鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>を倒すには以下のことが達成できるデッキが戦える条件となる。

  1. 相手の盤面を同時に複数除去できて、そもそもハイパーエナジーによる軽減を使用させない

  2. <鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>を出されても戦える継戦能力

  3. <鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>を出されてもその攻撃を受け止めることができるギミックまたは大量のSトリガーを採用することができる


 主に上記の内容が新環境を戦えるデッキかどうかを分けることになるだろう。しかし、2ブロック環境には<飛翔龍5000VT>は存在しないが、どう対抗していくべきなのか。

簡単に小型を吹き飛ばしすぎね?


 ここまで話をしているなかで、「あれだけブイブイ言わせてた、盤面除去のできるジャイアントとか闇自然アビスでいいんじゃないの?」となる勘のいい方もいるだろうが、水自然ジャイアントなどは必ずしも解答とはなり得ない理由がある。

 マッハファイターによるバトルでの除去はハイパーエナジーにほとんど搭載されている、同期+ボン・キゴマイムのこのコンビを乗り越えるのが困難なのだ。
 我々プレイヤーは情けないことに、この盤面を1年前から5000VTなしでは突破できていない。何も成長できていないことを実感する。マッハファイターが出来なければジャイアントは100%の力を発揮できない。



 そういった背景もあるなかでの一つの解答が、環境で唯一全体除去を行うことが得意な水晶ギミックを使えるゼニス系、ターボマジックなどのデッキ群。

 これまでは採用するかは検討枠だった<黙示録の水晶>や<「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス>などを積極的に採用し、常に複数除去できるようにするのが一つの解答となっている。



 特にこれまでは光水自然ゼニスくらいにしか採用されてこなかった<「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス>には注目が集まっている。小型のクリーチャーだけでなく、ハイパーエナジーで出た大きめのクリーチャーもバウンスしながらその後は継続的なドローソースとして優秀だ。水晶ソウルでの査定が緩いのにも関わらず、高いパフォーマンスを発揮してくれることで、ターボマジックなどにも採用されるようになっている。




 もう一つの解答としては、相手を妨害して、動きを鈍らせることだ。<霊淵ゴツンマ=ダンマ>なんかは典型的な妨害カードである。先攻3ターン目に場に出ると、相手は次のターン以降全ての行動が1ターン遅れるので、先行側にゲームが大きく傾く。ハイパーエナジー同士であればこの2ターンがかなり大きく、先に<鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>が出されようものなら、せっかくの横展開も全て無駄になり、あとは一方的なゲームになるだけだ。懸念点としてはこのカードが何もリソースを増やさないことだろうか。
 ちなみにこのカードは各種魔法陣のキングセルのようなアンタップ効果で乗り越えられる場合がある。

 また、直近では<「特攻」の鬼 ヨミノ晴明-1.0>による3ターン目のピーピングハンデスも主流になりつつある。

 2ターン目に<ツイン・シックス>や<ロック・ポロン>のような6マナ以上のカードの使用コストを軽減する2コストサイクルを2ターン目に用意できれば、

 6-2(ハイパーエナジー)-1(軽減)=3   

で<「特攻」の鬼 ヨミノ晴明-1.0>が3マナで出る。<解体人形ジェニー>は今頃どんな顔をしているだろう。ピーピングハンデスであれば、どんな相手でも確実に出鼻をくじくことができる。

 他にも<ロック・ポロン>でのバトル効果で相手の小型を破壊してアドバンテージ差を広げたり、<バブル・ボール>などの1コストをそもそも増やして3ターン目に大型を出せるようにしたりと色々変わるところはある。

 でもこんなことを書いているなかで気づいたことはないだろうか。対策しようと考えているうちに気づけばこっちもハイパーエナジーを使う側になっているのだ。
妨害するカードを出すために小型のメタクリを出してるなら、<鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>や<爆藍月 スケルハンター>につながっている。

 もしかするとまだ見ぬ新しいデッキが今後登場する可能性も否定できないが、現在の2ブロック環境を簡単にまとめると、
「ハイパーエナジーを使うデッキか、それ以外か。」
 
もしこれを読んでいる、中四国、関東エリア代表決定戦に出場する予定のあなたは何を選ぶだろう。


 これより先は現在の2ブロック環境で活躍している主要デッキと新しいデッキを中心に解説していく。既に出ているデッキに関してはリンクから過去の記事を参照されたし。

注目デッキ

これまでに登場したデッキは割愛させていただきます。


水闇火ジャオウガ

 便宜上イメージを掴んでもらうために上記のリストを載せているが、もう既に人によって基盤やリストの配分が変わってきている点には注意されたし。

 王道編4弾が発売されて即環境入りしたのが水闇火ジャオウガ。メタビートの基盤を持ちながらも、ロングゲームもできたり、どこからでもリーサルを組める破壊力を手に環境トップに君臨している。

 3ターン目までにコストが違うクリーチャーを2体並べるだけで4ターン目に着地し、かつての5cの必殺ムーブである、ネバーザーディロストレベルのリソースをもぎ取ることができる。

 筆者が特に強力だと感じているのは全体SA付与の効果。これまでの水闇火デッキが即時打点を生み出しづらいという弱点を見事に補完し、自身の攻撃時効果も含めて相手の要求値を上げることができる。コブラアーテル同期なんて打点の伸び方は上振れであれどそこそこ発生する。

 また、デッキの基盤を支えるカードがどれも高水準であるのも勝率を上げている要因であり、かつて<CRYMAXジャオウガ>が引き連れていたGSを無効化する<同期の妖精 / ド浮きの動悸>、相手の攻撃を抑制する<ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり>、破壊された戦線をすぐに回復したり、相手の除去を行うことができる<アーテル・ゴルギーニ>をすんなり採用できていて、約1年前まで活躍していた水闇自然CRYMAXジャオウガと同じことをここでもしている。かつて最強だった彼らがまた集まってしまった。

また、<偽りの希望 鬼丸「終斗」>による盤面を壊すアプローチも存在する。

 「相手が多色マナをチャージしていれば」3マナでミラーの小型クリーチャーを破壊しながら、自身も打点となったり、SAで相手の盤面を破壊しにいくこともできる、このカラーリングで少なくなりがちな火文明のカードとして採用されることがある。

 <鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>以外のカードはほとんど3〜4の間で枚数を調整することができて、一言にジャオウガのデッキといっても人によって枚数配分や採用カードが異なるので、CSの入賞結果などから様々なリストを見てみるのがいい。

 王道編4弾の台風の目ともいえるこのデッキは今後のエリア代表決定戦で間違いなく活躍するだろう。要注目のデッキである。

 

ターボマジック

 DTLでの鮮烈なデビューから始まり、店舗予選、エリア代表決定戦でもジャイアントキラーとして多くの人に使われたターボマジック。新弾発売後も引き続き環境で戦っているが、環境の変化に合わせてリストにも変化が見られるようになってきている。キーワードは「スピード」だ。

 これまで「マジックといえば」と言われてきたドロー呪文である<氷柱と炎弧の決断>の枚数が減り始めたのだ。環境が小型をばら撒いている間に、ターボマジックは高速で水晶マナを作る構築へと変化している。3ターン目に水晶マナを作らずに、手札を入れ替えている場合ではなくなってきた部分が大きい。

 そういった関係で相手のクリーチャーをバウンスしながら水晶チャージャーする<救済のカルマ ミルク / リリーフ・水晶チャージャー>や<連射のカルマ ユキメ/ショット・水晶・チャージャー>、<水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム>などが採用され始めた、ということだろう。

 そしてそんなに必死に作った水晶マナを活用して場に出す必要があるのが2ブロック環境の<飛翔龍5000VT>こと<「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス>と<黙示録の水晶>。

 <「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス>であればハイパーエナジーで出てきた大型であっても、小型クリーチャーと合わせて3面バウンスすることでゲームをイーブンな状態に戻すことができる。その後は継続的なドローソースとして活躍しながら、これまで不利な相手とされてきた<聖霊超王 H・アルカディアス>に対しても除去ができて突破口を作る、といった柔軟性も獲得した。

 <「狡智」の頂天 レディオ・ローゼス>などのカード1枚で複数の除去ができるゼニスこれだけ高速化した環境にも喰らい付いていけるターボマジックの今後の動向にも注目だ。


光水自然ゼニス


 3弾環境で活躍していた光水自然ゼニスも、ターボマジック同様に現環境を戦うための条件が合うデッキではあるため、今後も環境で見かけることがあるかもしれない。
 多面除去ができるトリガーを複数採用でき、3ターン目に<シャングリラ・クリスタル>で2ブーストできればあとはトップで引いたカードで戦うことができる。
 現環境ではジャイアントやマジックが減少傾向にあるため、このデッキも相対的に下火であるし、先攻3ターン目に押し付けを行うデッキに対して超えなければならないハードルが他より高いのが懸念点。
 また、呪文を唱えることがメインのデッキがそれほど多くないため、<聖霊超王H・アルカディアス>の刺さりが悪くなっていることに加え<Dの寺院タブラサ・チャンタラム>では<霊淵ゴツンマ=ダンマ>のマナタップインが引っかかることが多い。挙げ句の果てにはゼニス系の天敵である、<DARK MATERIAL COMPLEX>が息を吹き返してきたこともかなりしんどい。

 上記のリストには採用されていないが、できれば<偽りの名 ワスプメリサ>も採用して<鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>を封じ込めたいところ。<黙示録の水晶>を採用するのも検討しよう。
 ジャイアントに勝てる大型クリーチャーを複数並べて、呪文とクリーチャーのCIPを封じて安全に殴りきる、というデッキのアイデンティティは損なわれておらず。強みがメタに合う時に再び輝くだろう。

水自然ゼナークジャイアント

 前環境の覇者だったジャイアントも今大会では地位が下がったものの、見かける可能性があるデッキだ。

 環境での<ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり>の採用率が高くなったことで、マッハファイターによる面展開が行いづらくなったが、2コストのクリーチャーからの成長プランを軸に据えたり、相手のハイパーエナジーによってタップされている面に対してのアプローチのしやすさは衰えていない。
 
 水闇火のデッキに<DARK MATERIAL COMPLEX>が採用されている関係で、今後は<死神覇王 ブラックXENARCH>の強みが減っていくと予想される関係で純正の水自然のタイプが再評価されることも考えられる。 地上戦最強のデッキとしての意地が今後環境に影響を与え続けるのかどうかにも注目だ。


火水マジック

 何度も言いますが、デッキが弱いことはないし、むしろ環境のなかで唯一3キルすることが出来るプランを取れる高速ビートダウンとして最強格のデッキだが、戦う相手と環境内での風向きが悪いため、最近はあまり活躍できていない。

 水自然ジャイアント同様に、環境で<ボン・キゴマイム / ♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり>を採用するデッキが増えてきたことと、クリーチャーのSトリガーをやっぱりケア出来ないことからかなり沈んでしまっている。

 しかし王道編4弾でこれまでの2ブロックを牽引してきた高速ビートダウンに、更なる強化が訪れた。

 <♪立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな>の登場によって、とうとう呪文までケアし始めたのだ。呪文がケアできるということは、ターボマジックにはこれまでよりも勝率が上がり、逆転撃系の呪文をケアしたり、場のエレメントを無視してありえない突破の方法をしたりすることが出来るように。

 そしてマジックの命運を握るカードはこの<Napo獅子-Vi無粋 / ♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い>。

 <アシスター・mogi林檎>から<Napo獅子-Vi無粋 / ♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い>を3ターン目に走らせることが出来れば、かつての火水バスターの黄金ムーブであるドルガン剣のような動きで、どのデッキに対しても強い押し付け性能を発揮するし、下面の呪文による2コスト以下のカードを破壊する効果がハイパーエナジーに対して一定の効果を得ている。(まぁ後手だと間に合っていないことも多いのだが。)


 また、<Napo獅子-Vi無粋 / ♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い>と合わせて<歌舞音愛 ヒメカット / ♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて>によるバウンスもハイパーエナジーに立ち向かう方法の1つ。エレメントのコスト大小関係なく2面バウンスすれば、そこそこ相手のテンポを取ることができよう。

 環境の<鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ>デッキがハイパーエナジーの低コストに枠を割いて<終止の時計ザ・ミュート>や<忍蛇の聖沌 c0br4>を減らしたタイミングを見計らって使うのはアリだろう。しかし、4ターン目までに貫通することが出来なければ5ターン目に<アーテル・ゴルギーニ>が間に合ってゲームセットだが、それでもボードを取りながら殴るプランを考えることができることには変わりない。冒頭でも話した通り、デッキの基盤自体は強いが、戦わなければならない相手が悪いだけなのだから。

このデッキも2ブロックではあと3ヶ月でお別れだ。


おわりに

 今回紹介した2ブロックのデッキリストは、CSで実績がある物を抽出しているとはいえ、あくまでサンプルです。最初の基本的な事前知識と言いますか、基礎情報を広める目的で作成していますのでご了承ください。ここから開拓していくのはみなさん次第です。
 現在の2ブロック環境は1ヶ月周期のメタの流れの中で、その日勝ちやすい立ち位置がよかったデッキが優勝するゲームになってきています。メタ読みが大事なわけですね。ジャイアントが割と不利対面が少ない&マジックは3キルしてノートリだったら当たり前に勝つってだけです。そういったわけで、自分が参加するエリア予選の前のCS結果などを見てから使用デッキを決めるのが良いのではないでしょうか。


 ・・・と言いたいところですが、新環境始まって間もない時期のエリア予選は、結構参考材料が少ないこともあって、「自分がデッキの強度があってどんな対面でも有効な強い動きができると判断したデッキ」か、「環境的に強いと判断したデッキ」にするか、あとは「思い入れがあるデッキ」を使う人もいるかもしれません。

 これまでは2ブロックでは圧倒的なtier1が存在するわけではない、と言ってきましたが、王道編4弾環境ではハイパーエナジーが強すぎてアビスレボリューションのカードが押され始めている感じがあります。特に水文明と闇文明。<DARK MATERIAL COMPLEX>のおかげで<死神覇王 ブラックXENARCH>があまり意味をなさない状態にはありますが、水闇ゼナークも組めるといえば組めるプールが揃ってますし。

 残り3大会で果たしてどんなデッキが現れ、全国への道を辿るのか。楽しみです。それでは。やろう。2ブロック。

                   おわり
















 今回は諸事情によりあまり量が書けません。アドカレとか年始のやつとかで時間もなければ、自分も調整しなきゃいけないし、敵に塩を送る行為をしてるのに仲間にも許してもらえる範囲じゃないとそちらにも義理がたたないので。あと自分の首も絞めちゃうし。もちろん自分も頑張りたいと思います。


はやく使いたい。届くの待ってる。

                  ほんとにおわり


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