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デュエル・マスターズ 2ブロックフォーマット 竜皇神爆輝環境メタゲーム・ブレイクダウン+新弾のゼニス・セレスについての解説
ACEクリーチャーとシビルカウントから始まった、切札ウィン編のデュエル・マスターズ。
この2年では、シビルカウントの他にもメクレイドが登場したり、革命チェンジが再プッシュされるなど、様々なギミックが登場しデュエル・マスターズは大きな盛り上がりを見せた。
そしてアビス・レボリューション編を最後に飾る新ギミック、それは終極宣言。
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ゲーム中に1度のみ使用可能という、デュエル・マスターズでは珍しい効果だが、一度発動すれば最後、ゲームが佳境を迎えるほどの絶大な効果をもたらす。
だが、「この終極宣言がオリジナル環境やアドバンス環境で大活躍できたか?」と問われると、筆者は自信を持って首を縦に振ることはできない。
竜皇神爆輝環境初期では、有名なプレイヤーによって強化を得た水自然のジャイアントが広まったが、すぐにプレイヤーによって洗練され、気がつけば環境から追いやられていた。
だが、2ブロックフォーマットは違う。現代DMでは考えられないゆっくりとしたゲームスピードと、相手とやり取りが多いゲーム性。新たなギミックやカードが織りなす、原初の形に近いデュエルマスターズがそこにはあった。
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現在のメインともいえるデュエル・マスターズのフォーマット、オリジナルでは、2023年後期から存在感を増した赤青マジック、<絶望神サガ>環境から常に環境トップを走り続けたアナカラージャオウガや青黒魔導具などが活躍する環境だが、それとは別のメタゲームが繰り広げられる。
今回はそんなオリジナルやアドバンスとは異なったゲーム性が繰り広げられている、2ブロックフォーマットの今をお届けしようと思う。
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カード画像はデュエル・マスターズ公式サイト、デネブログ様より引用。
新弾前の環境について
新弾発売前はアビスロイヤルと青白ライオネルが2大巨頭として環境トップを張っていて、それに赤青マジックや白黒メカが続く.…といったメタゲームが展開。
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青白ライオネルのシールドに埋まる<スロットンの心絵>を越えることのできるビートデッキがなかなか現れないことがまず課題の一つであり、そこに<B.F.Fモーメント>、<護天!銀河MAX>まで搭載されているので、トリガーケアの概念がほとんど存在しない赤入りのビートダウンが軒並み環境から追いやられた。
しかもタチが悪いことに、<貝獣パウアー>まで搭載されているので、ハンデスしてから殴る、が必ずしも有効打にならないのも攻略難易度を上げている。
じゃあ青白ライオネルを倒すためのデッキを考えようと思ったら、今度はアビスロイヤルの存在が頭を悩ませる。
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<ブルーム=プルーフ>で赤青マジックの革命チェンジや青白ライオネルの踏み倒しギミックを牽制し、<深淵の懐炉 マーダンロウ>で初見殺しを見抜き、<謀遠 テレスコ=テレス>で相手のリソースを枯らしてじわじわと追い詰める。
リソースを奪うことができるデッキにも対処しなければならない。
では、なぜオリジナルで最強格の赤青マジックがあまり活躍していないのか?と疑問に思う方もいるだろう。
主な理由は2つある。
1つ目は<灼熱の演奏テスタ・ロッサ>が使用出来ないこと。
<瞬閃と疾駆と双撃の決断から出せるSA持ちがプール的に少なく、手札交換ができるカードも少ないため、3キルに必要な手札は揃いにくい。
そのため、2ブロックの赤青マジックはリソースを揃えて4キルを目指すデッキになっている。
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2つ目はトリガーをケアするカードが存在しないこと。
オリジナルやアドバンスの赤青マジックには、<単騎連写マグナム>や<奇術師ディール/本日のラッキーナンバー!>がマストで採用されている。
しかし、2ブロックにはそんな強すぎる過去の殿堂入りカードは参加できないため、ただ愚直に殴ることを強いられてしまう。
3キルできるアイデンティティは確率されているものの、正直オリジナルと比べるとかなりのパワーダウンに感じることだろう。赤青マジックから何を殿堂入りにするかを決める時、何を殿堂入りにすれば分かるくらいにはかわいい。
というわけで、新弾の発売によってプレイヤーがどう青白ライオネルとアビスロイヤルと赤青マジックの3つを倒すのかが見どころというわけだ。
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新弾発売後の主要環境デッキ
ここからは環境に存在するデッキを順に紹介する。
以前から存在している10個ほどのリストについては割愛するので、下記の記事を参考にしてほしい。
白黒メカ
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竜皇神爆輝で一番強化を受けた、前回大会優勝デッキ。
新弾で<DARK MATERIAL COMPLEX>を獲得したことによって足りなかったフィニッシュ力が解決。
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面展開する速度は他の追随を許さないほど。
<DARK MATERIAL COMPLEX>を採用する都合上、デッキ枚数がすぐに薄くなるので、山札切れと上手く付き合うことが求められる。
意外とみんな使いたがるので、使用者数が多かったりする。そのため使う際はミラーの練習をすると差をつけられる。<DARK MATERIAL COMPLEX>が睨み合ってる時に下敷きの枚数を確認してから革命チェンジするとか。
赤青マジックに若干不利がつくのが課題点だが、アビスロイヤルに近い除去耐性を付けながらの面展開は唯一性がある。
青白ライオネル
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2ブロック環境、最強の守り。
使用難易度が高いデッキであるため使用者こそ少数だが、下手すると時間切れ両者敗北を引き起こすほどの硬さを誇る。
また、勝ち方が<MAX・ザ・ジョニー>によるEXWINまたは大量展開からのビートダウンと、攻守ともに兼ね備えている。
トリガーが多く採用されているため、知らないデッキ相手でも返せてしまうことも多く、隙がない。
カードをプレイする数が多いため、使いこなせるようになるまではひたすら練習することをおすすめする。
というかこのデッキに有利を取れるのが<CRYMAXジャオウガ>を採用できるデッキか、ループでフィニッシュするデッキくらいなものなので、環境的にも立ち位置がいい。
あと2ヶ月ほどの寿命だが、最後まで不動の環境トップでいてくれることは間違いない。
黒緑アビス
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2ブロック環境最強格のコントロールデッキ。
<邪龍 ジャガイスト>が使えない関係で爆発力はないが、マッハファイターによる盤面処理能力とハンデスで相手のリソースを奪っていき、最後は<CRYMAXジャオウガ>で反撃を許さないままフィニッシュ。オリジナル環境のアナカラージャオウガと黒緑アビスを足して2で割ったようなデッキ。
<謀遠 テレスコ=テレス>を上手く使えるのがアイデンティティで、その辺のデッキはリソース差を広げていくだけで勝ててしまう。
どんな対面でも面を広げてジャオウガを投げつければ勝ててしまうので、初心者から上級者まで幅広くおすすめできる、丸いデッキ。(赤青マジックに先攻を取られると2マナブースト→力が欲しいか?しないと負けるのはナイショ)
赤青マジック
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2ブロック環境で唯一3キルできる可能性を秘めた、オリジナル環境の覇者。
この記事の冒頭でかわいそうな印象で紹介したが、
オリジナル環境の赤青マジックほどの殺傷力を持たないというだけであって、4〜5ターン目までのんびりするデッキが多い2ブロック環境では速度でかなうデッキは少ない。
正直申し上げて青白ライオネルを乗り越えるのがキツいだけで、出力自体はトップクラス。安定感があり事故が起きづらく、トリガーを踏まなきゃ誰にだって勝ててしまう。
普段赤青マジックを使っている方であれば数枚入れ換えて2ブロック仕様にかえるだけなのでおすすめだ。
赤白アーマードメクレイド
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スピードと再現性、爆発力を兼ねたメクレイドデッキのの代表格。
一度アーマードメクレイドを始めるとメクレイドが連鎖し、革命チェンジも含めた連続攻撃で相手を薙ぎ倒す。
赤青マジックに強く出られるのが特徴で、先攻3ターン目に<鎧機天シロフェシー>が革命チェンジすると一方的にマジックを黙らせることができる。
オリジナル環境と違って2ブロック環境では王来編で<時の法皇ミラダンテⅫ>が2ブロック落ちしているため、殿堂カードによるイージーWINができないが、妨害を含めながら早期に詰めることができる、赤青マジックとは異なる戦い方ができる。
ボルシャックこそが本物だ!!とよく言われるが、アーマードメクレイドは本物である。
ドロマーCOMPLEX
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オリジナル環境のメタの一角。最強のカウンター性能。
ほとんど今年のカードで構成されているのでそりゃ使えるんだよな。
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<奇天烈シャッフが使えない関係で、オリジナルのような雑パンによる勝ち方は望めないが、どこからでもリーサルを組んでくるのは相変わらず脅威である。
受けの堅い青魔導具のようなデッキなので、<DARK MATERIAL COMPLEX>が数ターン行方不明になると途端にキルターンが遅くなるのがネック。青白ライオネルって山マジでなんなん?
コンボ・面白デッキ集
ここからは面白いコンボやデッキを順に紹介する。
赤白バクテラス
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各種チャージャー呪文→<ボルシャック・サイン>→<豪炎の竜王ボルシャック・カイザー>や、<ドラゴンズサイン>→7コストチェンジ元から革命チェンジで4ターン目のバクテラス着地を目指すことができる。
<鎧機天 シロフェシー>まで採用すると、相手の呪文トリガーをケアできるが、天敵の<B.F.Fモーメント>が止まらないのが玉に瑕。
だが、裏を返すと並大抵のデッキは破壊できる物量を持つので、青白ライオネルのような守りが堅いデッキがいない時こそ存在意義を主張できるだろう。
黒緑メクレイドアビス
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新弾でアビスロイヤルは青白ライオネルを封殺するカードを手に入れた。
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簡易版地封龍ギャイヤこと、<ア:ニーオ:マクア>などの巨大アビスを高速で捲りにいくデッキで、昨年まで活躍していたケンジキングダムを彷彿とさせる。
最初は青白ライオネルを倒すために開発されたが、案外ガン有利というわけでもなく、メタが刺さってしまったりと、意外と破壊力はそこそこ。
赤入りのビートに弱いのがたまにきずだが、初見でやられた相手はびっくりすること間違いなしだ。
青緑ジャイアント(ループ)
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筆者は強いと思っているので、ほんとはここで紹介するデッキではないのだが、意外とすごいのが組めたような気がしたので紹介。
基本は2-4-7のマナカーブでブーストし、<超重竜ゴルファンタジスタを召喚。
無事にターンが帰ってきたら終極宣言でデッキを削り、<必殺でつわものどもが夢のあと>2枚と<♪なぜ離れ 何処へ行くのか 君は今♪>のセットで22マナ貯めると無限ETを獲得できるので、ターンを取り続けてフィニッシュ。
手札が5〜6枚、マナが6〜7枚あたりの状態で終極宣言をすると、<恵みの大地 ババン・バン・バン>(デュエプレすらもう半年以上前のカードでおじいちゃん死亡)や<クリスタル・フュージョン>レベルの枚数デッキを削るので、案外決まりやすかったりする。
ライオネルには勝てるデッキとして提案する。
赤青マジックは軌跡の大地を踏ませてなんとかしてください。
新弾のゼニス・セレスについて
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2月17日はやわたCS2ブロックの開催日であるとともに、新弾発売日でもあるので、(重要)
ここからは筆者が回した範囲内で分かったことを所感として残しておきます。
まず、今回の水晶武装というギミックは、
「主に2パターンの動き方よって裏向きのマナ(水晶マナ)を貯めていき、5〜6ターン(ブンまわり最速で4ターン)目あたりにゼニス・セレスを叩きつけていくデッキ」
と個人的に感じました。もしウィザーズ公式の方がいましたら、合っているか答え合わせさせてください。
2つあるデッキのうち、一つ目は
「E2期以降確立された従来のビッグマナのようなデッキとして組んで、マナを伸ばしていくタイプ」。
二つ目は
「E2期あたりに流行った、ドロマーハンデスのように妨害を挟み、相手をもたつかせて、ゲームを後ろに伸ばしながら毎ターン裏向きマナを作り知らないうちにゼニスを出して制圧するタイプ」。
の2つが主軸になるのかなぁと感じました。
ビッグマナ型は現代DMの風潮通りに、相手とかけっこ..…というかスピード勝負をする形。先に自分のビッグアクションを通した方が勝つ勝負をするというか。
これは今までのフェアプロでおもちゃとして出てきた自然単のような感じに近いです。だから受けも弱い。
逆に妨害を重ねるタイプはDS期以降失われつつあった、「ゲームを引き伸ばした果てに制圧する」
という、時代に逆らった挑戦的なデザインに見えます。(まぁ原点回帰といえば原点回帰なんだけど。)
そして共通する点として、とにかくマナ起きがシビアで難しい。
3ターン目以降は2024年のデッキとは思えないレベルで無色マナしか増えないので、使いたい文明のマナは2ターン目までに用意するか、ターン開始時に用意するしかありません。
自然文明はブーストで公開領域を広げることができる分まだ寛容ですが、ブーストしない形だとマナとも相談して戦わなければいけません。
なんだこのキツすぎる縛り。
というわけで、使いこなすまで時間がかかり、マナ埋めについて考えさせられるギミックです。
ビッグマナ型 黒緑ゼニスセレス
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まずシンプルに仮組みしたのが、純粋にマナを増やすタイプ。
<「呪怨」の頂点サスペンス>を叩きつけた後に<「戦鬼」の頂点ベートーベン>を出して制圧して、壁を作りながら殴るのが主な動きです。
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自然文明を採用すると、公開領域が増えるので、自然以外の文明を採用してもあまりストレスに感じないのがメリット。
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だからこのカードがリソース源であり、蓋をするカードとしての役割があるので、組むなら4枚買うことになるのかなぁと思います。
でブンまわりの動きが、2Tチャンタラム、3Tシャングリラ・クリスタルで2ブースト、(水晶マナ3枚)
で4T目にマナ埋めで水晶マナ4枚にして3×4+色マナでゼニス降臨。という動き。
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ただねぇ.…マジックとか赤白アーマードとか速いデッキに後手取ると間に合わないんですよねこれが。
ゼニスクラッチから何にも進歩してねぇじゃねぇか!!!ってキレていたところ、
「じゃあ受けを増やせばいいんじゃない?」
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そして全てが繋がる。
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なるほど〜そういうことかこのパーフェクト呪文。返しに殴り返しながらリソースを稼げってことね〜。
返しにパーフェクト呪文をアタックチャンスで使って、マウントを取るのかなと。オリジナルだとゼニスシンフォニー打てよって話になりますけどね。
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一応、<キャディ・ビートル>みたいなメタ対策カードは配られています。
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もう一つが赤緑以外の色で組んで受けや妨害しながら遅延しつつゼニスを出す構築。
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この2枚なんかは特にわかりやすくて、2ターン継続してハンデス+ドローしながら水晶マナを2枚作れます。
デュエマって、カードA<芸魔隠狐カラクリバーシ>+カードB<瞬閃と疾駆と双撃の決断>+カードC<芸魔王将カクメイジン>みたいな、
「Aのカード+Bのカード+Cのカードが揃ったら勝つからそれを揃える手札の役作りをするゲーム」
とも見れるので、それを崩してもたつかせる戦法なのでギリギリやっていけるかもねみたいな。
いや、流石に平成の動きすぎるだろ。今の新規にブレイン・タッチが強いって言っても分かってもらえないぞ。
なんか誰かが昔、DS期の赤緑モルトをどう対処するのか、みたいな記事でゲームを後ろに伸ばすことでマナを伸ばすみたいな考え方を書いていた気がしたけど、忘れました。ヘルボロフで勝ちまくった人が書いてた気がしたんですが.…流石に10年前のネット情報は探せない.…
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光文明はとにかく耐久しながらその隙に水晶マナを作るみたいな感じだと思います。<DARK MATERIAL COMPLEX>や赤青マジックに何回も攻撃されても勝てるのでしょうか。ベートーベンがコンプレックスに何回もパンチされて沈んだのを見て僕は泣きました。
まぁそんな感じです。2ブロックだと戦えるけど、オリジナルに持っていくなら鬼丸「終斗」が頼りになると思います。
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以上、ゼニスセレスの所感と考察でした。まともにデッキリストを組めるサイトが発売前だとないので、分かりにくくてすみません。
あとがき
みなさんこんにちはこんばんは。Feiです。
最近は総合ゲームルールを毎日1回音読しながら寝ています.....…
すみません、半分嘘です。でも競技イベントに出る際は知っておいた方がいいことも多いですからね。ゲーム関係ないものはしまうとか、上告することができるとか、知ってるだけで自分が不利益を被る機会が減りますし。
気がつけば超CSが2大会分終了し、残るは殿堂発表と激動の2023の締めくくりといえる全国大会といった感じですね。
そして今年の全国大会は過去1レベルが高いので、すごいことになりそうです。
そして、2ブロックも今回の新弾で今年度最後のプール追加が終わるので(多分)、あと2ヶ月で王来MAXとGOA編のカードとはお別れです。
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1年を通して最強格であり続けてくれた青白ライオネルもデッキとして崩壊しますし、
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![](https://assets.st-note.com/img/1707874496579-vE8mjw4YlK.jpg?width=1200)
その対抗馬として活躍してきた闇のカード達も使えなくなります。ジャブラッドが落ちるの、なんか悲しいですね。
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5文明5種族を盛り上げてきてくれたボルシャック・カイザーもついに2ブロック落ち。これも悲しい。燃える革命ドギラゴンとかぶりの無限攻撃カードだったので、結構面白かったんですけどね..…
なんのせ4月から受けデッキが圧倒的に減るので、殴るデッキも立場がよくなりそうですね。
色んな人が「2ブロック構築のいいところは何か?」という問いに対して様々な答えを出していましたが、自分は
「そのカードがどういったデザインで作られているのかや、ギミックの強み・弱みを測る力が身につくこと」
だと思います。メクレイドの使用感やDARK MATERIAL COMPLEXの動きなどを理解するのに一役買った覚えがあります。これはオリジナル用のカードであっても通じる力になると思います。
あとは前から言っていますが、必然的に新しいカードを触る理由になるというか、モチベーションになるので情報として自分に取り込みやすいところだったり、メタ読みの力が身につくことですね。そりゃ必然的にそうなる。新しいカードしか使えないんだもの。
そんな今年度の2ブロック環境もあと数回でお別れです。多くの人が体験しなかったであろう世界線のデュエマができるのもあとちょっと。
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この記事で環境を理解できた方は新弾発売日と3月16日にやわたCSへ。穏やかな雰囲気の会場でお待ちしてます。
いつも通りに決勝戦はカバレージすると思います。写真付きなので目立ちたい方も是非。
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それでは今後とも2ブロックフォーマットをよろしくお願いします。
おわり
さんざんゼニスセレスについて喋りましたけど、2月17日開催分については、ゼニスを使える人はそういないというか、ほぼ使用者ゼロだと思います。
なんでかって?理由がこちら。
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当日のスケジュールなんですが、11時までが受付で、物理的に組めないでしょって感じです。
まぁ当日会場に開店凸して新弾を買い占めてその場でデッキを組む...…という新弾発売を心待ちにしていたキッズを犠牲にする荒技か、深夜販売している店で夜の間に集めておくとかすれば使えなくもないですけど。
僕も8時に開店する近所のイオンに開店凸して頑張ればできますけど、そんな体力ないよっていうか。
だから使用者はゼロに近いんじゃないでしょうか。
ほぼ12月の時の環境と一緒だと思います。青白ライオネルと赤青マジックの対策をして会場に来よう!!!
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ゼニスの好みはこの2枚で提出。やっぱ性格が明るくて元気な子がいいよな。
ほんとにおわり
超CSみたいな大型大会のたびにカバレージライターの人達がTwitterでキャッキャしてるの、普通に混ざりたい....…
まぁ世の中視力が悪いとパイロットになれないし、ロミオとジュリエットは実在するんよ。南無。
とりあえず認定ジャッジから目指します。
ほんとにおわり