スタートダッシュの失敗作のレクイエム
失敗は成功のもとというが、当たり前だがこの世には成功と評価さてるものしか出回らない。
失敗を重ねて成功になるんだけど、失敗はどんなジャンルでも白い目で見られるからな。
あと、いっぱい失敗しろって言われてもほとんどが数回失敗したら足がすくんで動けないと思う。
失敗するならまず一番最初にしないといけないのは成功なんだよな。
発展には失敗が付き物だし、おれもいいと思ったものはいくつもぼつにしてきた。
成功すれば失敗が糧になるけど、1回目の失敗は基本引きずるから。
色々やってきて成功かと思ったけど失敗だったものを書いていこうかな。
短距離でスタートの方法を聞かないことなんてまずないと思う。
理由は簡単で走るという動作で一番自由に動けるから。
スタートのテンプレは大体この辺
脛を倒す。
倒れる勢いでうごく。
とりあえず倒れる勢いを使うやり方。
頭は骨の中で一番重いからその重さを使って前に倒れるとかそれっぽい事言う奴もいるが、これだけでもう見る価値無し。
やってみたらわかるけど頭の重さを使おうとしても前じゃなくて重力で下に行く。
あと、自分の走ってる姿を撮影してみて欲しいんだけどただの猫背になってる。
低く出ようとして頭を下げても客観的に自分を見たら猫背だったってのは11秒台の選手あるある。
10秒後半台の選手あるあるもあるけど後日
あと、体を倒すと勝手に足が前に出るからその勢いで走るってのもレベルが低い。
陸上に限らずこの世のレースは特殊なルールでもない限り相手より前にいた方が勝ちだから、前に速く進めないといけない。
失敗作がこの応用で、奈良公園で鹿を見てた時にあの動きに近づけないかって思って考えてた。
四足歩行の動物って、足の力みが一切なくて、胴体が弾き飛ばされるように動いてるのは見ててなんとなく感じると思う。
あれが究極なのかなって思って色々考えてるけど、まだ見つからない。
人間の体は立った状態から銅像のようにそのまま前に倒れるとあるポイントでつま先が勝手に伸びる。
壁でもなんでもいいから体を支えながらやってみて欲しい、
もちろん足も上がるからこの状態で動けたらいいのかなって思ったら失敗作だった。
奈良県の鹿って軋んだドアみたいな鳴き声するんだな