2019年、七夕に寄せて。

七夕。

名古屋は毎年のように梅雨の真っ只中です。
すごい蒸し暑い。
小さい頃は笹に飾りや短冊をいっぱいくっつけていたのに、いつの間にかSNSに願い事を書く機会の方が多くなっている気がします。
私が主に関わっている場所はジャニーズファンの方が多いので、今年も推しに関することや、自分の身近な人に関する願い事をいっぱい見ました。
「お仕事きますように」というものとか「幸せでありますように」というものがほとんどかな。
居心地のいいSNSを作る努力はしているので、流石というべきか、考えることが近い人が多いです。

*

お仕事に関しては、こういう姿が見たいな、と思うこともありました。
願うというより、ファンとしてこういうコンテンツを消費したい、という消費欲だったように思います。
だから願ったり祈ったりするよりは、需要を示すという意味で、然るべきところに届けるようにしていたかな。
星に願っている場合ではない。
私は欲深いのです。
届けられる場所があるなら、きちんと言葉にして届けたい。

*

星に願うことは、幸せでいてほしいなあ、笑っていてほしいなぁということ。
辛いこともいっぱいあるよねって、想像しかできなかったけど。
本当に勝手なファンだけど、笑っていてほしかった。
そして勝手な人間だから、今も毎日笑っていてほしい。

健やかで、心から楽しんで、笑顔でステージに立っていてくれたら、幸せだなあと思っていました。
その場所にファンとしていることができたらとても幸せだけど、淳弥さんが笑顔なら、自分はそこにいられなくてもいいと思っていました。
今は、まず「会いたい」と言ってはいけないよなぁと思っています。
けど、さよならもまだ言えない。

アイドルの愛し方がへたくそでしたね(笑)

だから、スタンスはそんなに変わらないですけど。
笑顔が見られなくてもいい。
もう会えることはないから。
幸せであってほしい。
いつも笑っていてくれ。
と、会えなくなっても、そんなに変わらないことを思いました。

願いってなんでこんなに勝手なんでしょうね。

やさしくてかっこよくて美しいあなたは、
笑顔がいちばんステキでかわいいよ。

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