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New Zealand Travelogue Day4|ニュージーランド旅行記(4日目)
4日目のハイライト
Roy’s Peak!この度のメインテーマの一つ
刻々と変わる天候と終わりの見えない山頂
Te Anauのピザが美味しかった
行ったところ
Roy's Peak
Te Anau
移動手段
レンタカー(MG HS)
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体験したこと/アクティビティ/事件
5:30起きの6:00登頂開始、いざRoy's Peakへ
ささの木さんにも無理を言って早朝5:30に宿を出発。
おにぎりを準備してもらったことが本当によかった。
宿からRoy's Peakの駐車場までは10分もしないでついた。
が、すでに登山者で車がいっぱい。あと数分遅れていたら車を停められなかったくらいだった。
家族3人、いざ登り始めると素晴らしい景色がお出迎えしてくれた。
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ニュージーランドは結構虹を見る機会が多い。それだけ天候も変わりやすいということでもあるけど、1週間いたら結構な確率で虹は見れるんじゃないかな。
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このRoy's Peakという山、今年の地球の歩き方の巻頭を飾っている割には、中身はそんなに特集されているわけでもなく、ただ美しい写真が紹介されているだけなのですが、どうしてもこの景色が見たくてワナカによったのである。
Roy's Peakというこの山は実は私有地で、誰かの山で、国が管理しているわけではなくて個人所有の山を登らせてもらっているという位置付け。
維持管理費も含めて2NZ$の箱が入り口にある。
ただ、ちゃんと登山道は整備されていて、登りやすい。
割と気軽に登れる山、って書いてあったけど、確かに軽装で登れるっちゃ登れるんですけど、勾配は結構ある。
登って10分もしないうちに息は切れる。
そして、遮蔽物がないので、ずっと日に晒されます。
暑くなってきたと思ったら、急に風が吹き荒んで寒くなったりもする。
それでも、まぁ、過酷、とまではいかないが、楽ではない感じ。
その感じもまた、良かったのだと思う。
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この時点ではそこそこ上がってきたなぁ、と思っていたけど、全体からしたらこの写真のこの高度はまだ全体の1/5程度。全然高くない。でも綺麗。
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こうして写真だとあっさりRoy's Peakまでくるけど、ここまでで3時間かかってる。
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Roy's Peakに辿り着いたのが9時過ぎだったと思う。ちょうど下から霧が噴き上がってきている時間帯で、右側はもう何も見えない。でも、左側はというと・・・
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せっかくここまできたんだ、頂上まで行こう、ということになる。
ガイドブックにはここから頂上までは30分と書いてあるんだけど、実際には1時間弱は見ておいた方がいい。健脚でも30分は結構きつい。
ただ、道中思ったんだけど、西洋人の体は本当にすごい。
ガンガン登っていくし、裸足で登っている猛者も。
体の作りそのものが違うんだな、と改めて思った。
ま、彼らは彼ら、私は私。
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Roy's Peak。
標高1578m。全長16km。
元々登山好き、というわけではないのでこの手の山は初めて登った。
この先富士山に登ろう、という気もあんまり起きないし、積極的に山登りしようとも思ってないけど、あらためてこの山は登って良かった。
ちゃんと登れるように筋トレとか、散歩とかしてきた。
筋トレの効果はあったのを実感できた。
登る時にはハムストリングスをよく使い、降りる時には大腿四頭筋を意識する。登っている間に筋肉痛になってたし、体の使い方としては意識して使えたのは良かったかな。下山時も膝痛くならずに済んだし。
次に来た時はもう少しトレッキングというよりはトランピングよりのコースを選んでいこうと思う。
でも、いく前はわからないものだから、やっぱり言ってみて体験しないことには何もわからない。
もちろん、準備は必要だけど、そこそこに準備したら飛び込んでみるということが大きな学びにつながる。
今度は違う山にも登ってみたいなと。
Te Anau
翌日のMillford soundのツアーに向けて、この日はMillford soundの拠点にもなっているTe Anauへ。
宿に着いたのが17:00頃だったかな。
夕食を食べに街に出る。
Ristorante Pizzeria Paradisoでピザを食べて、水を調達しにスーパーへ。
夕食の前にEVのチャージスポットを見つけたのでなんとかチャージできないか色々調べてみた。どうやらアプリを入れてそこにクレカの登録をすれば良さそうだというところまではわかったものの、チャージャーのアダプタの形状がどうも合わない。試行錯誤してみたものの、やっぱり充電できなそうだから諦めた。
トランクの下にアジャスターっぽいのを発見したのが旅の最後の方だったから結局EVの充電という体験は出来ずじまいだった。
これももう少し自分が英語を話せたら解決できたことなんだろうけど、そこに踏み込めなかったが悔やまれる。
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ここのfresh choiceで買った、Anewというアルカリ水のペットボトルがかっこよくて買ってみた。あとで他でも買えるかなと思ったけど、クライストチャーチにもオークランドにもなくて、ここで買っておいて良かった。
今でも普段使い用のボトルとして活躍中。
明日も出発は5:30。Te AnauからMillford soundまでは車で2時間。
早めに寝ることにしよう。
泊まった場所
Amber Court Motel
Te Anauの街外れというか、モーテル街の端っこにある。
ま、正直これまで泊まったところに比べるとやや老朽化を感じる。
長期滞在に利用しようとは思わないけど、1泊ならいいかなという感じでしたな。
感じたこと
行ってみたいを叶えるということは人生を豊かにする一つの方法
1日1つの目的(山を登り、降りるということ)を定め、ただただそれを実行するということも大事なこと
息子の体力が若くて羨ましかった(全く筋肉痛がでてなかった)
覚えておきたいこと
Wanakaは中程度の滞在にはいいかもしれない、長期ならもう少し落ち着いたひっそりした場所でも良さそう、という話を妻としていた