2018年有馬記念予想
★非根幹距離の中山重賞で狙うべき馬…
前走のスピード指数上位はキセキ、シュヴァルグラン、レイデオロ、ミッキースワロー、サトノダイヤモンド。過去走では上記馬以外にミッキーロケット、クリンチャーが高い。
2000年以降の有馬記念において、先行指数が2桁で終わった年は上位3頭の内、2頭以上は指数上位馬が占めている。もちろん、去年や一昨年のように先行指数が2桁でなくても指数上位馬で決まることはあるが、スピード指数が高くはないが瞬発力に活路を見いだして上位に入ってくる馬が複数いるのは前半が遅めになった年になってくる。
今年の有馬記念はキセキが秋3戦のように引っ張ってくれる、と想定。そうなればスピード指数上位馬が強い年になるだろうと判断し、ミッキースワローを狙ってみた。ミッキースワローは前走のジャパンカップで後方からのレースではあったが、自己最高スピード指数をマークし調子が悪くなかったことを証明した。俗に言う非根幹距離が得意な馬だし、中山芝も[2-1-0-1]と得意にしているコース。中山内回りに対応できればワンチャンある。
相手本線はボウマン騎手に乗り替わってもう一回見直してみたいシュヴァルグラン、人気ではあるが天皇賞・秋のスピード指数は優秀なレイデオロ、宝塚記念勝ち馬ミッキーロケットを中心に馬券を組み立てたい。