【2024】幼稚園懇親会司会マニュアル |子育てママ・ワーママ必見!
30代・40代のママさんや働くママさんへ
こんな経験はありませんか?
「幼稚園のクラス役員になって、懇親会の司会をしないといけない…めちゃくちゃ憂うつ…」 「考えるだけでお腹が痛い〜」
人前で話すのが苦手なママたちへ
お子さんが幼稚園の頃、ママ友がよく嘆いていたのが人前で話すことの苦痛です。協力したい気持ちはあるけれど、懇親会やランチ会で司会や挨拶をするのが嫌で仕方ない、というママさんやワーキングママさんに向けて、楽に当日を迎えるコツをお伝えします。
コロナ禍を経て懇親会が復活
楽しい反面、司会を任されると人前で話す緊張と準備が憂うつ…。そんなあなたに、MC歴20年以上の私、tabが人前で話すコツや、実際に子どもの懇親会やランチ会で司会をした経験から得た司会のコツや文例マニュアルをお届けします。
この記事を書いたきっかけ
7年前、あるママ友が幼稚園の保護者ランチ会の司会を担当することになりました。彼女曰く、
「2週間前から流れや台本を考えて、前日は徹夜で台本を作った」
そんな忙しいママさん達の不安解消と時間短縮のため、そして役員に対するマイナスイメージを解消してほしいという思いで、この記事を書くことにしました。
この記事はこんな人におすすめ
幼稚園の懇親会の司会をすることになった
当日司会をする自信がない
進行表や台本の作り方がわからない
不安すぎてできれば司会をしたくない
どうせやるなら良い感じに司会をしたい
懇親会司会をスムーズに進行する3つのコツ
1. 事前の準備をしっかりする
司会は準備が一番大事です。
進行表(タイムスケジュールを書いたもの)
台本(当日の話す内容を文字にしておく)※必要ない方はここは省いてOK
まずはこの準備を行いましょう!
後で進行表と台本のサンプルも紹介しますね。今回はただ台本を読むだけではなく、今後司会や人前で話すときに役立つヒントを公開します。台本を読むだけとは違うワンランク上の進行を目指しましょう!
2. 台本は読まない
台本を作ることはいいですが、当日は台本を読まないこと。台本は家で作って家で読みましょう!
3.家で何度も声に出しておく
台本作りと事前練習の重要性
家で台本作りに全力を注いだものの、読み込む時間もなく当日を迎えたママ友がいました。彼女は、せっかく時間をかけて準備したのに、本当に勿体なかったです。
この記事を読んでいるあなたは、ぜひ台本作りの時間を短縮して(文例を参考に)、家での声出し練習を行ってみてください。
何度も声に出すことで、言葉が自然になってきます。当日は台本を読まず、家で何度も声に出して練習しておく。この2点は、幼稚園の懇親会以外でもビジネスシーンやあらゆるイベントで使えます。プロの司会者の養成講座でも同じことを伝えています。
司会進行に必要な3つのコツ
なぜこの3つのコツが大切なのか、説明しますね。
1. 進行表や台本の作成
進行表(タイムテーブル)は、スムーズな進行のために不可欠です。司会は時間を管理しながら進める必要がありますので、進行表があれば安心して進行できます。
また、台本は自分の安心のために必要です。突然「司会して!」と言われても、言葉が出てこないことが多いはず。事前にどのような内容をどのような言葉で進めるかを文字にしておくことで、安心して進行ができ、会のイメージが湧きやすくなります。
2. 台本を読まない
もしあなたが参加者だったなら、どうでしょうか?司会者がずっと台本を読んでいたり、緊張して笑顔がなかったりすると、参加者も緊張してしまいます。懇親会は「楽しむため」のものなので、ガチガチの台本を読み始めると空気が変わってしまいます。
司会をする際は、その会の趣旨をしっかり考えて進めましょう。台本を持っていると目線が手元に行ってしまうので、基本的に台本は見ない方が良いです。どうしても失敗が嫌な場合は、お守りがわりのメモを持つのも良いでしょう。
「台本を読んでいる人」
から
「ちゃんと自分の言葉で喋っている人」
になりましょう!
これができると、今後どのような人前のシーンでも自信が持てますよ。
3.声を出して練習
家で声を出して練習する理由
台本を作って家で読み込むだけではなく、声に出して練習することが大切です。黙読(声を出さずに読む)では、自分の言葉になっていないことが多いからです。家では何度も声に出して練習しましょう。
そうすれば、当日も自分の言葉として自然に進行できます。
声を出す時のポイントは、声を前に出す意識を持ちながら台本を読むことです。司会は伝えることが任務です。自信がないからといって小さな声だと誰にも伝わりません。
進行表と台本をしっかり作り、家で何度も声に出して練習することで、安心して司会ができます。これらのコツは、幼稚園の懇親会だけでなく、ビジネスシーンや他のイベントでも役立ちます。自信を持って、楽しい懇親会を進行しましょう!
懇親会の司会は誰がするの?
基本的に懇親会の司会はクラス役員が担当することが多いです。役員の中で司会、会計、会場との連絡係、その他準備などの役割を分担すると、当日の流れがスムーズになります。
司会は一番人気がない役割
司会は人前で話すのが苦手な人が多く、でしゃばっているように見えるのが嫌だというマイナスイメージがあります。しかし、あえてこの人気のない司会を引き受けることで、マイナスイメージを払拭してください。この経験は今後必ず役に立ちます。
司会未経験でも大丈夫!
「司会なんてやったことないし、不安しかない…」という方も安心してください。この記事はママたちが安心して当日を迎えられるように、進行表や台本の文例を紹介します。
進行表(タイムテーブル)
まずは進行表(タイムテーブル)です。これは当日の流れを分かりやすくするため、役員全員が持つことをお勧めします。エクセルなどで簡単な表を作り、おおよその時間を書き込めば、会のイメージがつかみやすくなります。これはプロの司会者も必ず作る基本です。
進行表の例
例えば、12時スタートの約1時間半のランチ会の場合、次のように設定します。
2時間の場合はフリータイムを長くしたり、自己紹介後にゲームを追加することも可能です。
詳細な進行例
詳細な進行例やタイムテーブルについては、以下のブログを参考にしてください。noteには表を載せられないので、リンクからご覧ください。
台本の作成
台本の作成方法についても紹介します。自信を持って司会を進めるために、以下の文例を参考にしてみてください。台本は自分の安心のために作るもので、当日はできるだけ見ないようにしましょう。自然に話せるように、家で何度も声に出して練習しておくことが大切です。
進行表と台本の文例を参考に、当日の司会をスムーズに進行してください。この記事があなたの不安を解消し、素敵な懇親会を作り上げる手助けになれば幸いです。
進行の横に自分が話す内容を短く書いておくと良いですね!
個人的には一番役に立つと思うのが、ワンポイント♪
ここを意識するだけで、あらゆるシーンでの進行がスムーズになります。
幼稚園・保育園の懇親会 台本文例
では保護者同士の懇親会(ランチ会)カジュアルバーションの
台本文例です。
コロナ禍の懇親会・食事会の司会コメント (おまけ)マスク会食編の一言
コロナ禍の食事会はかなり気を使います。
基本的には大人数での食事会は避けた方がいいですが、
随分収まってきた状態では懇親会が開催される場合もあります。
コロナ禍の食事会のコメント(2024年春の段階ではほとんどマスク会食はないですが、念の為)
【マスク会食】最初の挨拶に追加
なお、新型コロナウィルスの感染予防の観点より皆さんにお願いがあります。
本日はマスク会食を基本とし、
食事以外で話をする場合はマスクの着用をお願いします。
部屋の入り口のアルコールもご使用ください。
みんなが安心して過ごせるように、ご協力をよろしくお願いします。
(※マスクしなさいよ〜気にしている人も多いよ〜頼んだよ〜をやんわり伝える)
懇親会司会マニュアルのまとめ
では今日のまとめ!
事前の準備はしっかりする
当日台本は読まない
家で何度も声に出しておく
懇親会以外でスピーチ原稿で困っている方は、スピーチ原稿作成のコツに詳しく掲載されています。
人前のスピーチがどうしても苦手な方のオンライン相談はオンラインスピーチ相談
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