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「ビョークに比べればまだまだ」
私の夫の趣味は、ブックオフに行ってCDを集めること。
「今日、これがあったんだよ!!」とそれはそれは嬉しそうに懐かしのCDを自慢げに見せてきます。
その中にあったのが、1965年生まれのアイスランドのアーティスト、ビョーク。Hyperballadなどが有名ですね。
声をからして歌う彼女の曲を聞いていると「伝える覚悟」のようなものを感じます。「切実とはこういうことか」と思います。
それに比べて私たちはいかにふんわりした言葉を使っていることでしょうか?「しっかりやります」「きちんと対応します」それでなんとなく会話が成立してしまうから始末が悪い。いったい何をするのでしょうか・・・。
でも、オンラインでコミュニケーションすることが増えてきた今、ここは覚悟を決めて、具体的な言葉で伝えないと会話が成立しない環境になりました。「しっかりやります」ではなく「明日の午前中に提出します」。「きちんと対応します」ではなく「お客様のニーズを細かくヒアリングして、商品設計に反映させます」。などと、具体的に何を指すのか、何をやるのかをはっきり言語化することが大切です。
・・・といいながら、私も家でふんわりした言葉を使ってしまうこともあり、そんな時に夫から「ビョークの必死の『聞いて―!』くらいの覚悟がないと伝わらないよ。まだまだだな。」と言われるのです。
すべてはテスト!精進します!