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冬至のゆず効果と春までにやるといいこと
冬至って、実はまだあんまり寒くないんですよね。ここから冬本番、寒さが厳しくなる。文化イベント的にゆず湯に浸かるのは「これから来る寒さに備えましょう」と、体を冬仕様にするためにあります。柑橘系の香りは日照時間の短くなるこれからの時期には必要な要素。氣が陰に傾きすぎるのを防いでくれます。太陽光の変わりの役。簡単に言うと、気持ちを明るく前向きにしてくれます。
先人の知恵ってすごいですよね。
さて、占星術の世界から解釈すると、太陽が山羊座に入った日が冬至です。
天の頂点に達した夏至を境に、力を弱めながら地上に降りて秋分で地平線に到着きます。
そこから地中に潜り、闇の深いところへ沈んでいく。光のない地下の最深部、地底の底について再び地上を目指し浮上するのが冬至です。
力を蓄え、成熟した光が再び上を向く時。光の死と再生。
太陽の復活の日です。
西洋占星術的には、山羊座のエネルギーは「達成」「到達」です。
社会の頂点みたいなイメージですが、まさかの地下世界への到達。
そういえば絵画などで描かれている悪魔ってヤギの角生えてたりしません?
タロットカードでの山羊座は「THE DEVIL」悪魔のカードですしね。
地下=冥界、悪魔=ヤギ、冬至と太陽復活とか、、、ここにも諸説あるので深掘ると面白いのですがw(キリスト教系の話とか)
話を戻します。
太陽がふたたび地上に出る日が春分です。
ここから太陽が地上に顔を出すまで、私たちが意識する事は
『新しい世界での生活をイメージして、なんなら試運転しておくこと』です。
2025年、年明けこれまでの延長線上での生活はなさそうです。
真新しい世界が広がります。
不安もあります。楽しみでもあります。
目の前の現実にとらわれすぎないでください。
で、新しい世界での「日常」を考えてみてください。
「日常」とは、時間やお金や自分の労力、エネルギー循環の繰り返しをどこで行うか。みたいなことです。
ではまた。