続き。冥王星がみずがめ座に入ったって、どういうこと?~注意点あり~
観測史上初、冥王星がみずがめ座に移動しました。
で、何が起こるのか?を西洋占星術の視点で考察~
冥王星はエネルギーが大きく重たい
太陽から遠くなるほどエネルギーが大きく、その影響も個人→社会全体と範囲が広くなると考えられてます。
なので、時代や社会の雰囲気などの変化をなんとなく感じるだろうけど、個人のレベルで直接認識するような感じではなさそうです。
「時代感覚が変わる」という表現が一番ピンときます。
風の時代到来といわれている(ここについてはまたの機会に語るとして)数年前から肌で感じていた時代感の変化、社会通念や常識めいた概念といった部分への影響をダメ押しした感じですね。
去年、一昨年の冥王星は、地の星座である山羊座と水瓶座を行ったり来たりしてました。
今回を最後にもう山羊座に戻りません。
風サインみずがめ座に完全移行ということになります。
冥王星は「再生のための破壊・復活」のエネルギーで時代を推し進めます。
太陽系にとっては一番外側に位置する天体なので、我々が意識することのできない遠くの存在・外側からのインスピレーションを受け取るアンテナという役割もあります。
なので、今の自分たちの概念では推し量れないことが強制的に執行される感覚ではあるのですが、どうやら地球の発展・成長のために起きているようです。(というか、そう信じるしかないw)
で、その地球の発展・成長のために「破壊と再生・復活」が執行されるテーマがみずがめ座領域のところでおこるよ。ってことになります。
みずがめ座があらわすもの
わかりやすいのが、各分野のテクノロジー・技術的な発展ですね。
科学の分野、IT分野、AI、宇宙開発、工学、インターネット
ちなみに、占星術や錬金術も水瓶座管轄です。(オカルト系)
物質(山羊座)と精神(魚座)の間に位置するのが水瓶座。
その中で、再現性のあるものは「科学」と呼び、再現されないものは「超常現象・神秘・オカルト」と呼びます。
そこがみずがめ座の領域なんですよねー。
もう少し掘り下げると、
・実態ないものを形にしていく、誰にでも理解できて、手に取りやすくしていく=理想や博愛主義
・逆に形のある物質や実態から精神性を見出していく、プロセスに沿って解体していく=反抗や反発、効率化。
みたいな活動です。
今後とりあえず40年くらいかけて取り組む(取り組まされる)テーマがこれ。
注意点
水瓶座のマーク♒は波を表してます。風の特性を持つ波です。
電気・電波・音波・周波数一帯はみずがめ座の管轄なんです。(電波系とは水瓶座のことかな)
波はひとつきっかけがあればそこから広がっていきます。
ひとつの点から離れたところにある点をつなぐともいえます。
波に触れた先に、共振・共鳴をおこしたり、吸収されたり、別の波で打ち消したり、、、つまり、受信側が大事になってきます。
こういう時代感です。
みなさんで情報を受信する側のセンスを磨いていきましょ☆
ではまた。