NewJeansの契約解除にフリーランスコンサルタントが想うこと
11/28に衝撃のニュースが報道された。
NewJeans 所属事務所「ADOR」との契約解除を発表
コンサル界隈(主に筆者)に激震が走ったことは言うまでもない。
NewJeansは2022年に鮮烈なデビューを果たし、瞬く間にスターダムを駆け上がった。
しかし、2024年初頭より所属事務所のお家騒動が盛んにとりざたされるようになり、とうとう契約解除に至ったのだ。
組織で活動することの限界
このNewJeans契約解除の発端には、ADOR(NewJeansの所属事務所)代表かつNewJeansの生みの親であるミン・ヒジン氏の解任がある。
解任を決定したのはADORの親会社であるHYBEであった。
結果、NewJeansはミン・ヒジン氏不在のADORに耐えきれずADORとの契約解除を決める運びとなった。
ちなみにHYBEはKPOP界の最大手事務所であり、コンサル界隈で言うとアクセンチュアに相当するだろう。
さしずめADORは数多あるサブコン・ブティックファームと言った位置付けであったのだが、NewJeansの大ヒットによりHYBEを凌駕するほどの名声を得たことは想像に容易い。
にも関わらず、NewJeansの意向は全く考慮されない形で人事が決まっていっているのであった。
この事実からわかることとして、組織で活動することは必ずどこかで歪みが生まれ、限界を迎える時が来ると言うことだ。
かくいう筆者も元々は日立・アクセンチュアと大手の会社に所属していたが独立しフリーランスとして活動している。
組織に所属していてメリットはあったが、融通を効かせにくい場面も多いと感じ個人で活動した方がトータルでベネフィットに繋がると確信したからだ。
独立後の活動について
独立後も会社員時代と仕事内容は変わらない。
クライアントより案件を受注し、クライアント企業の社員と同じように週5で働いている。
変わったのは契約だけなのだが、正社員契約から業務委託契約に変わることが何よりも大きく、例えば会社員時代ではできなかったことが可能となる。
例えば、
・契約業務以外も受注可能(会社員で言うところの副業・パラレルワークが自由)
・出社も通勤も自由
筆者はクライアントの要望もあり週5出社しているが、電動キックボードで通っている
・YouTube含むメディア出演も自由
・契約を満たしていれば何をしても自由
組織に所属していないだけで(正社員契約がないだけで)多くの自由が保障される。
自分のスキル・市場価値を思う存分発揮したいのであれば、独立が最も自由にやれる選択肢であることは間違い無い。
NewJeansが契約解除となることで、もしかすると今後そのNewJeansという商号が使えなくなったり、これまでの楽曲に制限がかかるかもしれないがNewJeans自体の価値はより自由に発揮できる環境となることは期待ができるだろう。
今後もNewJeansの活躍に目が離せない。