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【辞めチュア】アクセンチュアを1年で辞めた理由

今回は僕が中途採用でアクセンチュアに入社し、わずか1年で退職した理由についてお話しします。
2021年1月にITコンサルタントとして入社し、同年12月にはアソシエイトマネージャーに昇進しましたが、それでもなぜ辞めることを決断したのか。
その理由やキャリアの考え方について、ざっくばらんにお話ししていきます


アクセンチュアに入社した経緯

2021年1月にITコンサルタントとしてアクセンチュアに入社しました。
配属されたのはAS-FSという金融領域のテクノロジーコンサルの部署で、DTEという部門に属していました。正直、アクセンチュアの組織は略語が多くてよくわからないところもありましたがw
日立と東証でずっと金融システムの開発に携わってきたので、そこの業界経験をフックに配属された感じですね。

他にも日系コンサルとかSIerなど、転職の選択肢はありましたが決め手はやはり外資系のブランド力ですね。正直に言えば、マッチングアプリで「外資系コンサル勤務」とプロフィールに書きたかったのも理由の一つですw
エンジニアだったころってマッチングアプリでめちゃくちゃ苦戦してたんですよねw
👩「何の仕事やってるの?」
👨「エンジニアやってるよ!」
👩「へぇー、なんかむずしそうだね」
👨「」
て感じで、会話が続きませんでしたw

女性と会話が続かないエンジニア時代のフランクリン汗

1年間で得た経験と昇進

アクセンチュアでの1年はエンジニア時代では経験できなかった新しい領域ばかりで、正直ハードでした。
銀行向けシステム開発支援のプロジェクトで、クライアントと開発チームの間に立ち、要件調整や上流設計書の作成を担当させていただきました。
海外のパッケージとのインターフェース構築も行い、Oracleのバンガロール拠点と協業したのですが、当時インドはコロナでロックダウン中で、プロジェクトのスケジュールが大幅に遅れるという困難もありましたw

開発はアクセンチュアチャイナに委託しており、指示出しや成果物のレビューを行うなど、グローバルな環境での仕事を経験できました。
自分なりにプロジェクトに取り組んだ結果、入社から1年でアソシエイトマネージャーに昇進。
自分の力が評価されたことで、達成感を感じることができました。

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なぜ1年で辞めたのか

それでも僕は、1年でアクセンチュアを辞めることを決断しました。
一番の理由は「自分の力をもっと自由に試したい」と思ったからです。アクセンチュアで成果を出し、昇進も果たして自信はつきましたが、同時に「このまま大企業でキャリアを積むことが本当に自分に合っているのか」と疑問が湧いてきたんです

アクセンチュアは素晴らしい会社で多くのことを学べましたが、大企業特有のルールや階層構造に少しずつ違和感を感じ始めました。
自分のペースで仕事を進め、やりたいことをもっと自由にできる環境に挑戦したいという思いが強くなり、最終的に退職を決意しました。

退職届を出すフランクリン。なお実際にはメールでAC人事に退職願を送信しただけであったw

フリーランスとしての挑戦

2022年からはフリーランスとして独立することにしました。
最初は不安もありましたが、結果的にこの選択が大正解でした。
フリーランスになってからは、クライアントを自分で選び、自分のペースで仕事ができるようになり、収入面でも自由度が増しました

アクセンチュアで得たスキルをフルに活かせる環境で、自分の判断で物事を進められる今の働き方が自分に合っていると感じています。
会社員時代には得られなかった自由と満足感を得ることができました。


キャリアに迷っている人へのアドバイス

僕がアクセンチュアをたった1年で辞めたのは、決してネガティブな理由ではありません。
自分のキャリアをより自由にデザインしたいという思いからの決断です。
もし今、キャリアに迷っている人がいるなら、「大企業にいることが必ずしも正解ではない」と伝えたいです。

もちろん、アクセンチュアのような大企業で働くことは素晴らしい経験になりますし、そこで学べることは非常に多いです。
ただ、自分のやりたいことが明確に見つかっているなら、もっと自由に挑戦できる環境を選ぶのも一つの手です。もし不安があれば、いつでもご相談ください!


まとめ

今回は、アクセンチュアに中途採用で入社し、1年で退職した理由についてお話ししました。
成果を出して昇進もできましたが、もっと自由に自分の力を発揮するためにフリーランスとして独立したという話です。
今後もこうしたキャリアの話やフリーランスの働き方について発信していきますので、興味があればぜひフォローしてください!

参考動画