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東野圭吾さんの「ブルータスの心臓」を読んだ感想
東野圭吾さんの「ブルータスの心臓」を読んだ感想です。
以前にも読んだことがあったのと、ドラマになったのも見たことがあったので、結末だけは覚えている状態で、再読しました。
ネタバレ無しの感想
展開が面白い本ですね。
物語の冒頭で殺人の計画が明かされて、それを実行するかに見えましたが、想定外の事態が発生し、物語は二転三転していきます。
「ブルータス、お前もか?」という有名なフレーズがありますが、この本もまさにですね。
信頼していた者の裏切りを表す言葉で、やはり裏切りは悲しいものですが、なんとも言えない感情になります。
何に裏切られるのか?というのがテーマで、その辺りの人間関係や登場人物たちの心境が面白かったです。
登場人物たちは、なんか欲望が強い感じですね。
そういった欲望に対する脆さを感じる本でもありました。
ぜひ読んでみてください。