見出し画像

システムエンジニアの後輩指導 対女性編

システムエンジニアとして働いてきて、大変だなと思ったことの1つに後輩指導があります。

うまくいかなかった面もあり、工夫して改善してうまくいった面もあり、色々経験したなと思ってます。

うまく後輩指導していくために僕なりに経験したこと、思うことを書きたいと思います。

まずは対女性編です。

大事なこと

ちゃんと興味を持って、相手のことを見る。
これに尽きると思います。

そして相手の気持ちになって考える。
たくさんの経験からこれを学んだなと思います。

今までの後輩指導の経験

今まで教えてきた女性の後輩は6、7人くらいです。
期間は様々で、短い人は1ヶ月、長い人は1年くらいだったと思います。

僕1人と3人くらいの新人ということもありました。
端から見るとハーレムだけど教えるのはめっちゃ大変でした。笑

女性は感覚で生きてる人が多い

女性は喜怒哀楽が豊かだと思います。

男性は論理的思考の人が多いイメージだけど、女性は逆に感覚、直感を表現しているイメージですね。

僕自身も論理的に考えるし、システムエンジニアは余計に論理的に考える仕事なので、考え方の違う女性に対して、どう説明するかというのが課題となりました。

ちゃんと見てあげることが大事

1年くらい、指導していた後輩がいました。
彼女は、男性社会で過ごしてきて、感覚が男性に近いところがあるかなという後輩でした。

質問されたら答えるし、雑談とかコミュニケーションも取っていて、普通に会話しているかなという感じで、教えた内容を覚えて、着々と仕事を進めていました。

そんな中で仕事のキャパを超えた瞬間がありました。
気持ちも落ちてしまい、悲しい表情をしていたことを今でもよく覚えてます。

一度そうなってしまうと、元に戻るのは難しいもので仕事が嫌になってしまった感じでした。

原因は明らかに仕事のキャパオーバーだったのですが、僕がそれに気付いてあげられなかったです。
ちょっとハードかなと思っても、そこで密にコミュニケーションが取れなかったなと思ってます。

仕事をしている中では月曜から金曜まで毎日顔を合わせているからこそ、些細な変化も気付いてあげるような気遣いが大事だと思います。

女性が髪を切ったら男性は気付けるか?とかよく言われますが、そういう身だしなみの変化も含め、心情の変化、行動の変化も気付いてあげられるように、ちゃんと見てあげることが大事だと学んだ瞬間でした。

楽しさを伝える

そして「自信がない」という後輩も結構いました。 

性格も明るいし、趣味の話や好きなことを話している時はキラキラ輝いてるような人でも、仕事になると自信がなくなってしまう。 

エンジニアの仕事ってのは、覚えることも多くて最初は苦労するかもしれません。
それが、ある程度経験を積んでいくと、分かることも増えていって、楽しい感覚になっていくのですが、そこに至るまでに挫折してしまうってのが多い気がします。

ここで楽しさを伝えられたら良かったのですが、僕は論理的に話してしまい、うまく伝えられなかった経験があります。

もっと相手の立場に立ってあげられたら、と思うことが多いですね。

経験を活かすためには?

今ではこういう経験も活かせるようになってきたと思います。

対女性という面では、色々なことを考えていたのですが、そんな中でこの本に出会いました。 

まさにこれ!
という本でした。

こういう本も読んで、今では関わり方も少しずつ変わってきたかなと思います。

僕が一番思うのは、自分の得意なことを活かして仕事ができたら最高ということです。 
自分自身もそうだし、周りの人もそう。

改めて、こういった経験を活かして、仕事に取り組みたいと思います。

※男性編は以下で書きました。


いいなと思ったら応援しよう!