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【動画編集】僕が3日で初案件獲得した方法
◼︎最初に(このnoteはこんな人にオススメ)
・動画編集の初案件獲得に苦戦している人
・動画編集を学習中で案件獲得が不安な人
・案件獲得のために営業をしたことがない人
◾️自己紹介
初めまして!
動画編集者のカエデと申します!
約50人規模のYouTube動画編集チームの技術部門長と運営として活動していました。
過去に動画編集者を募集した経験も何度かありますので、その経験を踏まえて、今回は「初案件の獲得のポイント」について書こうと思います。
この方法で僕は営業開始3日で初案件を獲得しました。
◾️初案件獲得は簡単
初めに言っておきますが、初案件獲得は簡単です。
正確に言うと、しっかり対策すれば簡単です!
この記事を書こうと思ったきっかけですが、
「2週間営業かけてますが、初案件が獲れない😭」といったツイートをよく見かけるからです。
なぜかと思い、その方のポートフォリオ動画を見てみると「そりゃ獲れないわ😅」と思うことばかりです。
では、なぜ案件が獲れないのか。
即案件が獲れる方法について解説していきます。
◾️あなたが持っている武器は3つ
まず、初案件を獲得する際にあなたが使える武器について整理しましょう。
ポートフォリオ動画
営業文
レスポンスの速さ
以上の3つです。
結論を言ってしまうと、初案件を獲得するにはこの3つを最大限まで磨き上げるしかないです。
1つずつ詳しく解説していきます。
・ポートフォリオ動画
これは「あなたがどんな動画を作ることができるか」をアピールするものです。
大前提として他の人と差別化を図りましょう。
動画編集スクールを受講された方が陥りがちなミスですが、スクール側から用意されたテンプレート通りに自己紹介動画を作り、他の人と全く差別化ができていない。
そんな方をよく見かけます。
オリジナルの動画を作りましょう!
クライアント側からすると似たようなポートフォリオ動画を何回も見せられる、しかもどの人も大してスキルに差はない。
「あー、またこの形式のポートフォリオね…」となるのが目に見えます。
加えて、「エンタメ系・ビジネス系・Vlog系・都市伝説系など複数のジャンルどれでも編集可能です!」と1つのポートフォリオ動画にまとめている方が多い印象です。
仮に、クライアントががビジネス系動画の編集者を募集していて、「エンタメ系も編集できます!」と動画内で言っていたらクライアントはどう思うでしょうか?
ビジネス系に特化してそうな編集者を優先して採用しますよね。
ターゲットを絞りましょう!
エンタメ系編集者を募集しているクライアントにはエンタメ系に特化したポートフォリオ動画
ビジネス系編集者を募集しているクライアントにはビジネス系に特化したポートフォリオ動画
といった感じで「自分はそのジャンルに特化している」ということをアピールしましょう。
まずは自分が興味のあるジャンルに特化したポートフォリオ動画を作ることをオススメします。
・営業文
営業文も大切なアピールポイントです。
この文章が良くないとポートフォリオ動画のURLすら開いてもらえません…
営業文に書く内容
・自己紹介
自分の色を出しましょう(長くなりすぎないように注意)
そのチャンネルと関連のあることを書けるといいですね。
例)サッカーチャンネルの募集であれば
「昔からサッカーが大好きで…」
「スポーツ系YouTubeチャンネルが大好きでいつも見ていて…」など
・強み
自分が得意な編集
返信スピード(平均〇〇分以内)
・希望単価(ご相談承ります)
1本:〇〇円
サムネイル:〇〇円
<注意点>
「1本〇〇円」だけだとサムネ込みなのか分からないので、明確にしましょう。
・週稼働可能時間
週〇〇時間稼働可能
・1本あたりの納品スピード
1本〇〇日で納品可能
早ければ早いのに越したことはないですが、トラブルに繋がる可能性がありますので、正直に書きましょう。
・編集ソフト
編集ソフトだけで選考対象外ということもあり得ますので、必ず記入しましょう。
・熱意
このチャンネルについての自分の熱意を書きましょう。これを書く前にそのチャンネルの動画を絶対3〜5本は見てください。(1番再生されている動画・再生数が多い動画・最近の動画)
具体的なチャンネル名を挙げて編集のイメージを伝えるのも効果的です。
例)「〇〇チャンネルのような分かりやすい編集を心がけております。」
・実績(ポートフォリオ動画)
タイトル+URLで送りましょう。
<注意点>
動画のURLだけ送りましょう。
たまに自分のホームページのURLを送ってくる方がいますが、それは避けましょう。クライアントが見たいのはホームページではなく、あなたの動画です。クライアントの時間を奪わないように気をつけましょう。
以上です。
営業文は簡単に内容を変更できるので、クライアントに刺さる営業文を毎回作りましょう。
・レスポンスの速さ
動画編集ではレスポンスの速さが編集スキルと同じぐらい大切と言っても過言ではないです。
朝送った連絡に対して返信が夜だと心配になりますよね。
「この人はいつメッセージを送ってもすぐに返信が返ってくる」とクライアントに思われるようになればこっちのものです。
これは編集スキル関係なく誰でもすぐに実践できるものですので、絶対に徹底しましょう。
目標は5分以内に返信
僕からすれば5分も遅い方ですが、慣れるまでは難しいと思いますので、自分ができる最速のスピードで返信しましょう。
それぐらいレスポンスの速さは大切だということです。
返信内容をじっくり考えてから返信したい場合は、「ご返信ありがとうございます。確認してすぐにご連絡させていただきます。」など、リアクションだけでもすぐに返信するようにしましょう。
>>2023年6月17日追記
・テストとして1本編集させてもらう
今の僕が営業をかけるとすると、「1本テストで編集させていただけませんか?」と提案します。
理由は、上記の3点ではどうしても他者と差が付きにくいからです。
ポートフォリオと営業文は時間をかけて作れるため、大体の編集者は相当練ったものを提出してきます。
そこで、他者と差別化を図る。
「同じ土俵では戦わない」ということです。
まず、「テストとして1件編集させていただけませんか?」と提案するだけでも、他の編集者と差を付けることが可能です。
さらに、テスト案件でクライアントの動画を直接編集することで、クライアント側も「この編集者に編集してもらったらこんな感じになるのか」としっかりイメージができ、採用に繋がります。時間をかけて作り込まれたポートフォリオ動画より確実に効果的です。
おそらく大概の場合は、すでにYouTubeにアップロード済みの動画をテスト編集することになると思います。その際は、YouTubeを見ながら完コピしましょう。
テスト案件をさせていただける際は、その編集だけに取り組むようにしましょう。質はもちろん、スピードも重要となるためです。遅くてもその案件の募集要件の納期の日数内には終わらせるようにしましょう。
テスト案件を提案している編集者はかなり少ないと思いますので、ぜひ試してみてください。
◾️まとめ
・自分が興味のあるジャンルに特化したポートフォリオ動画を作る
・営業文はクライアントごとに刺さる営業文を毎回書く
・レスポンスをできる限り速くする
・テスト編集を提案
この4点を徹底してみてください。
「数が足りていないから案件が獲れない」と言う方もいます。
それは確かに事実ですが、実際この4つがしっかりとできていない場合、例え数を打って初案件を獲得できたとしても、かなり低単価で誰でもできる案件しか獲得できないというのも事実です。
◾️ポートフォリオ添削
「この記事の内容を試してみたけど案件が獲れない😭」という方は、2023年6月中であれば、僕が全て無料で添削しますので僕のTwitter(@speceditor)までお気軽にDMでご連絡ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。