見出し画像

地声の女たち

私は女性ヴォーカリストが概ね苦手。
なぜなら彼女らの多くの「つくり声」がちょっと。

例えばマドンナはあえて声色を変えて歌う女で知られていますね。
全盛期のマドンナ( True blue から  Ray of light あたり)は嫌いではなかったけれど。

では地声の女性ヴォーカリストって誰よ。

私の音源ストックの中で私の心をぐわっしと捉えた数少ない女性ヴォーカリストたち。・
地声を惜しげなく魂から出してる女たち。

 1. Cocco /   Raining

声同様つくらない強い眼差しに全てが見透かされそうな独特の存在感。
大ヒットした「強く儚い者たち」もいいけど 地味なこちらの方が好き。

2.   あいみょん/  Akogaretekitanda

この人は歌もだけど血のかよったオリジナルな歌詞が好き。
美大の付属高校にいそうなキャラに親近感。
彼女独自のファニーフェイスなモード感覚もまた。

3.  Ellen  Macrwain/ Wings Of A Horse

この女性は歌もいいけどギターも凄い。アコギの魔術師!!
ぜひアルバム「Up  From  The  Skies 」通して聴いてみて。
魂がトリップする♫

4.  Aletha  Franklin/  Think

Freedom〜♫ Freedom 〜〜♫ 文字通りハラワタ揺すられます!!!

5.   Janis  Joplin/ Mercedes Benz

ラストの「ギュフフフフ、、、、」って; 何がおかしかったんでしょう 笑
すでに薬と酒で喉潰れてますが、、、(26歳くらい?)
バックステージで話すこのひとの声は嗄れて弱々しかったところが哀しい。

6.   Nina  Simone/ my baby just care for me

シメは Nina  Simone さんの大好きなこの曲で
おやすみなさい♫



皆さん Aletha 以外は決して「巧い」歌い手ではありません。
だけど、声にその人ならではのオリジナルな魂が
感じられる歌に心を奪われます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?